■SEED DESTINY.

 ・このコンテンツはTVアニメーション、機動戦士ガンダムSEED・DESTINYに関する印象を
  ふゆうたいりく住人がつれづれなるままに箇条書きで語るものである
 ・このような感じで随時更新していく。更新というウェブサイトの特性を活かした方式といえよう
  └でもそれあとから思いついたろ
   └わかります?
 ・ガンダムSEED・DESTINYは一昨年〜昨年放映し、
  インターネットを中心になにかと話題となった(なっている)機動戦士ガンダムSEEDの続編である
 ・1年のブランクがあるとはいえ事実上の放映延長のようなもの
 ・準備期間を得たことで、前作に不足していたストーリーの練りこみをできたのか
  └そこが最大の不安材料でもあり、楽しみでもあり
   └とくにこれほどの人数の登場人物を制御できるだけの力量がはたしてスタッフにあるのやら
    └前作を観てきた身としては不安をぬぐいきれない
 ・このような感じで思いついたこと、気づいたことをたいりくびとたちがどんどん書いていくことになります
 ・3話が2回あるのは仕様であってミスではありません

PHASE.01■
PHASE.02■
PHASE.03■
PHASE.03■
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FINAL PHASE■
■041010

○第1話『怒れる瞳』
●シン・アスカ
 ・はじめからパイロット、ましてや職業軍人としての正式な訓練を受けてガンダムに搭乗する主人公はかなり珍しい
  └ガンダム0083のコウ・ウラキ以来か
   └シロー忘れんなシロー・アマダを(第08MS小隊)
 ・空白の2年間になにがあったのかは第2話以降を待たねばならない
 ・戦争を憎悪し、ガンダムに呪詛を投げかけながらガンダムを駆るその心中はいかに
 ・SEED現象(前作主人公が使用した、選ばれたコーディネーターだけができるらしいトランス状態。
  いちじるしくパワーアップする。超サイヤ人みたいなもの)はあるんだろうか
 ・SEEDシリーズの主人公はあの踏みつぶされたような嗚咽ができなければつとまらないらしい
  └つまりサイ・アーガイルは主人公と言っていいですよね
●インパルスガンダム
 ・なにやら貧弱なデザインだが、前作のストライクガンダムより魅せるアクションであることを願う
 ・また3形態あるらしいがいきなりソードである
  └いちおう自軍の基地内だからじゃない?
 ・あえて敵に姿を見せてからドッキングする意味はよくわからなかった
  ├ハッタリハッタリ
  └しかも合体のたびにいちいちミサイル捨てるらしい
   └デンジャラスビューティだ、インパルス
●ステラ・ルージュ
 ・敵側となるガンダムを奪取したパイロットのひとり。シンとのドラマがありそう
  └事実上のヒロインか、前作のフレイのようにフェードアウトか?
 ・アスランがかのじょに目をとめる描写があったが、そっちともなにかあるのだろうか
 ・このキャラのおかげでシンの通称はラッキースケベに決定されそう
 ・声の出演が前作の迷ヒロイン(公称)、フレイ・アルスターとおなじ人
  └キラが再登場したとき会わせて、また声が似てるとか言わせるのか
   └しかもドラマ上意味なかったり? ひとはおなじあやまちをくりかえす
    └まったく
 ・MSに乗ると人格が変わるタイプだろうか?
  └あとウェーイってゆってた
   └いつ
    └アスランに斬りかかったとき
●ガイアガンダム
 ・ステラの奪ったガンダム。黒くて細い。バクゥのような四足歩行のMSに変形する
 ・唯一変形して戦闘したこともあってか、いちばん目立っていたMSである
  └というより、ほかがあんまり性能を見せてない
   └そのへんの演出力は前作から進歩していない気がする
●スティング・オークレー
 ・ステラたち3人組のリーダー格(のように見える)。目つきの悪い緑頭
  ├性格悪そう
  ├頭も悪そう
  ├話のなかでの扱いも悪そう
  └女の子人気も低そう
   └がんばれオクレ兄さん
    └もうあだ名決まってるのか
 ・声がおれさまの美技に酔いなのひと
  └テニスの王子様!?
●カオスガンダム
 ・スティングのガンダム
  └ミサイルポッド背負ってる
   └変形するとあのポッドが前作のメビウス・ゼロのガンバレルみたいになるらしい
    └オールレンジ攻撃?
     └オクレのくせになまいきだ
●アウル・ニーダ
 ・3人の悪ガンダムパイロットのひとり。青頭
  └前作でフォビドゥンガンダムに乗ってたシャニ・アンドラスと似ている
   └すごいマトリックス撃ちを披露してた。ビヨンド・ザ・グレイヴもびっくり
    └コーディネーターをたった3人で皆殺しにできるって強すぎだな
     └そういえばまだナチュラルとコーディネーターって話が出てきてない
      └もしかしたら、なるたけそっちの話は避けてストーリー進めるつもりかも?
●ギルバート・デュランダル
 ・プラントの新しい指導者。声はシャア
 ・声優がシャア
  └それはもう言ったよ
   └じゃあ声優がコマンダーサザビー
    └おなじだおなじ
●アスラン・ザラ
 ・前作のもうひとりの主人公……というふれこみだった。いちおうSEEDを持っている
 ・いまのわたしはグラサン・ザラだ、それ以上でもそれ以下でもない
 ・一国の元首を横に乗せたままザクでガンダムにケンカを売るナイスガイ
 ・前作で影がうすかったぶんアスランにはがんばってほしい
●ザク
 ・ザフトの新型機で、オープニングを見るにイザークとディアッカも搭乗するらしい
  └ってことはすくなくともデュエルガンダムやバスターガンダムより高性能ってことだ
   └そりゃデュエルやバスターより弱くちゃ
    └バスターばかにすんな
  └ヒロイン格のはずなのに第1話であまり出番がないルナマリア・ホークの乗機でもあるようです
 ・スパイクシールドにちょっとした意地みたいなものを感じる
●セイバーガンダム
 ・アスランが乗ることになるらしい赤いにせZガンダム
 ・前作で影がうすかったぶんアスランにはがんばってほしい
  └そんなにアスラン好きなのか
   └とくには
●カガリ・ユラ・アスハ
 ・オーブ連合首長国国家元首
  └だいじょうぶかオーブ
 ・ガンダム……? と言っていた
  └言ってたね。キラしか呼んでなかったはずなのに
   └まあ小耳に挟んでてもふしぎはない
 ・前作終盤でどさくさにまぎれてやらかしたSEEDは今回発動するんだろうか
●ルナマリア・ホーク
 ・ヒロインらしい。声は坂本真綾
 ・みにすかみにすか
●レイ・ザ・バレル
 ・ザフトの金髪男
 ・シャアとアイコンタクトする妖しい金髪男
 ・名前がフォー・ザ・バレルに似てて不吉な予感を感じさせる金髪男
  └だれもおぼえてねえよ
●ミネルバ
 ・今回の母艦
 ・にせホワイトベースだったアークエンジェルより地味
 ・艦長の声がキシリアさまとかカレン姐さんだった
●キラ・ヤマト
 ・前作の主人公で、オープニング、エンディングに登場
 ・シンの家族を殺したのはかれの流れ弾であるととれる描写だった
  └前作で『キラはとにかく正しい』というスタンスだった物語に一歩踏みこむのだろうか?
   └すくなくともオープニングでシンと切り結んでいるフリーダムガンダムの姿が確認できる
●ラクス・クライン
 ・コーディネーターの歌姫である
  ├影の統率者でもある
  ├真のヒロインのふりもしている
  ├あとハロをたくさん持ってる
  └ついでにSEEDも持ってるらしい
 ・主題歌、アイキャッチともにやたら出張っているが、さて
●マリュー・ラミアス、アンドリュー・バルトフェルド
 ・前作における母艦の艦長たち。オープニングに乗艦ともども登場
 ・戦争で恋人を失った同士でもある
  └っていうかオープニングですでに泣いてる
●ディアッカ・エルスマン、イザーク・ジュール、シホ・ハーネンフース
 ・イザークとディアッカは前作で弱いガンダムのパイロットだった
  └だから弱くねえ
   └弱いってば
 ・シホはイザークの部下で、前作から登場していた。セリフはないがゲームなどで活躍
 ・3人ともいまのところオープニング、エンディングに登場するのみ(シホはEDのみ)
●ミリアリア・ハウ
 ・フリーの戦場カメラマン?
  └いつヴァチカンに取材に行くかわからない?
●第1話総評
 ・『これってガンダムSEED続編てより、ガンダム続編SEEDですね』
  └うまいこと言うな。だれのことばだ?
   └管理人のおともだちのカプリッケさん
 ・前作1話もそうだったがなんとかガンダムを登場させてつづく、という構成
  └だが前作1話よりかなり各要素は充実しているかと
   └キャラの顔がみんなおなじでおぼえづらいのはあいかわらずだったが
 ・だれがどの陣営に属しているのか、前知識を仕入れていないとわからないのではないか
 ・ともかく、今回は息切れせずにがんばってもらいたいところ
 ・それとフレッツのCMがおもしろかったとつけくわえておきたい

■041016

 ・今週は放映時間が早まったために観そこねた人続出のようです
 ・1話は台風情報のなかでのスタートだったり、幸先の悪いことです
○第2話『戦いを呼ぶもの』
●シン・アスカ
 ・いちおう主人公
  └『なんでこんなこと』系のセリフしか言わなかったけど主人公
   └めちゃくちゃ強かったけどやっぱり敵ガンダムには傷ひとつ負わせられなかった
●インパルスガンダム
 ・主役ガンダムらしくしっかり活躍した
  └シンは目立たなかったぶん、ガンダムとして目立ったような
 ・ソードシルエットからフォースシルエットに換装した
  └前作のエールストライク同様、フォースを多用することになりそう
   └装甲の色の変化があまり目立たなかったね
 ・変形するガンダムを使う連中が換装に驚いていたふしぎ
 ・うわさの戦艦から電力供給するシステムが描写されなかったのは残念
●ステラ・ルージュ
 ・どうやら予想以上にやばいひとだったようです
  └描写は強化人間そのものだったな
●ガイアガンダム
 ・変形しまくって大暴れ
 ・今回のガンダムはみんな飛行能力があるのか? コロニー内だから飛んでたのか?
●スティング・オークレー
 ・『ガンダム』って呼称を使用
  └今回はいろんなキャラがひんぱんに使うようだ
 ・あれでもどうやら3人のなかではいちばんまともらしい
 ・でもほかのふたりをひっぱっていくのは大変そうだ
 ・負けるなオクレ兄さん
●カオスガンダム
 ・オールレンジ攻撃を披露
 ・シンも奪いたての機体を使いこなすことに驚いてた
  └オクレのくせになまいきだ
●アウル・ニーダ
 ・やはりシャニ・アンドラスというか前作後半の3人のガンダムパイロットとイメージが近い
 ・言動もいちばん乱暴
●アビスガンダム
 ・水中戦を得意とするらしいがビームの火力もあるようす
  └でもコロニーの内壁抜くのにけっこう苦労してたね
●ネオ・ロアノーク
 ・地球軍の謎の仮面
 ・声が声だからゼクスとかぶります
  └いや、ていうかさあ、あいつの正体って
   └だからゼクスって呼ぶことにしましょう
    └いや、だからやつの正体ってどうみても
●エグザス
 ・ネオの機体。メビウス・ゼロの発展型みたいなモビルアーマー
 ・すごいビットで瞬く間にゲイツ4機を撃破
  └モビルスーツかたなしだな
●地球軍新造艦
 ・戦艦にミラージュ・コロイドって反則ですね
  └ていうか条約違反って設定のはずだ、さすが特殊部隊
   └ならニュートロンジャマーキャンセラーも使っちゃえばいいのに
●新型ダガー系MS
 ・ハーディガンを思わせる。やたら強かった
  └というよりザフトがやたら弱かった
   └玉突き事故を起こすナスカ級戦艦とか涙なくしては見られない
●ギルバート・デュランダル
 ・プラントの指導者、いきなりミネルバに乗艦
 ・毎週あの声が聞けるんですね
  └えぇーいってゆってた
   └そりゃシャアなんだし言わなきゃだろう
●アスラン・ザラ
 ・……アレックス・ディノ?
  └この先名乗ることがあるのだろうか
 ・だから一国の元首を横に乗せたままザクでガンダムにケンカを売るのは
  └言わんこっちゃなかったしな
   └頭カチ割らせといて『すまん、つい』って……
 ・だれかさんのせいでかつて離反したザフトのまっただなかで本名が発覚してしまった
  └忘れてた。アスランの運命やいかに
●ザク
 ・アスランのザクは前回斬られた左腕をさらに根基からふっとばされた
 ・ルナマリア機はつっころがされたときのダメージで煙ふいて落下した
 ・レイ機は影がうすかった
 ・もっとがんばれザク
●カガリ・ユラ・アスハ
 ・けっこうな出血だったのに驚異のヒーリング能力を発揮して回復した
 ・アスランをうっかりアスランと呼んだ
  └やっぱり頭を打ったから
   └なぜか打ってなくても呼んだだろうと思えてならないんだが
●ルナマリア・ホーク
 ・せっかく活躍できそうだったがザクが壊れたのでしかたなくアスランとカガリを連行した
 ・ほんとうにヒロインなのか
●メイリン・ホーク
 ・ミネルバのオペレーターでルナマリアの妹で注目キャラ
 ・ひたすらキョトンとしていただけに見えるがいちおう換装パーツ射出のときとかの声はかのじょ
 ・ツインテール
  └それがそんなに重要か
   └正しくはツーテールというんですよ
    └それがそんなに重要か
●レイ・ザ・バレル
 ・ネオとニュータイプ感応する妖しい金髪男
 ・そういえば名前もムウ・ラ・フラガとかラウ・ル・クルーゼと同系統だ
  └これで関連なにもなかったらサギだな
●ミネルバ
 ・艦長と副官の影がとてもうすかった
 ・捕獲とかどう考えてもムリな状況なのに
  └実戦慣れしていないにちがいない
 ・ところでデザイン、裏側が真っ赤ってのはどうなんだろう
●第2話総評
 ・早くも暗雲たちこめてきた気がしますが、にぎやかなのはいいことです
 ・スピーディーというより話を急いでる印象を受けるが、さて
 ・シンの2年間についてはまだ説明なし
  └このまま説明せずに行きそうで怖いものがある
 ・オープニング主題歌のCM、プロモーション映像のTMレボリューション楽しそう

■041023

 ・地震速報のためさいしょの数分しか放映されませんでした
 ・毎週トラブルとセットになってる番組だな
  └無事放映をまっとうできるのか?
   └このコーナーもだいじょうぶか?
 ・被災地のみなさんの無事を祈るとして、ひとまず放映したぶぶんだけを語りましょう
○第3話『予兆の砲火』
●シン・アスカ
 ・あいかわらずなんでなんでばっかり言っている主人公
●インパルスガンダム
 ・主人公がそんな調子だからってことではないけど活躍しなかったぞ、インパルス!
●ステラ・ルージュ、スティング・オークレー、アウル・ニーダ
 ・なにか震えてたけどやはり前作の連邦ガンダム三人衆とおなじで薬物投与か
  └ステラちゃんシクシクないてたね
●ネオ・ロアノーク、レイ・ザ・バレル
 ・今回も感応しまくっているふたり
 ・ネオをじつは生きていたフラガ本人だと仮定して、レイは?
  └フラガ父のべつのクローンとか
   └大量生産してたんだな
    └実体のないおれのかわりだ
     └ミラーワールドはいいから
●ギルバート・デュランダル
 ・ミネルバの艦長に命令していた
 ・シャアがキシリアに命令……
  └いいかげん声以外の特性も観たいところだ
   └中断が痛かったなあ
●ザク
 ・先週言い忘れてたが、いまさらザクマシンガンなんかでどうするのかと思ったらザクマシンガン型のビームライフルだった
 ・シールドもちゃんとビームを防御できるらしいね
●ミネルバ
 ・連邦のライバル艦は描かれてるのにこっちだけCGなんですよね
 ・やっぱり裏側が真っ赤なのが気になる
●第3話総評
 ・総評といっても今回はあまりにすぱっと終わってしまったからなんともなあ
 ・台風で地面が弱ってるから被害大きいでしょうね
  └いやまあそっちの心配は心配として、この記事の主旨じゃないからおいとこう
 ・次週は3話がリピート放送されるもよう

■041030

 ・中断された先週ぶんをもういちど放送です
 ・今週はようやくなにごともなくて両方の意味でよかったな
  └おめでたい速報が入ったかもしれませんよ
   └レアだな。皇室関連ぐらいしか思いつかん
○第3話『予兆の砲火』
●シン・アスカ
 ・おい主人公! もうちょっとしゃべれ主人公!
 ・カガリにいやみを言っただけでした
 ・出番つくるだけでせいいっぱいという感じだ
 ・前作のアスランだってあれで主人公のひとりだったんだからあんなもんかも
  └じゃ今回のメインの主人公はだれだよ
   └……カガリ?
 ・整備員シカトしたり、カガリにストレートに怒らずにあてつけがましい言いかたしたり
  └苦労してひねくれちゃってるのかね
●インパルスガンダム
 ・シャア議長いわく、画期的なモビルスーツ・システムらしい
 ・合体野郎呼ばわりされた
  └なんだとこの変形野郎って思ったかもしれません
   └言ったな! おまえなんか合体野郎のうえに換装野郎のくせに
    └おお、ガンダムになりきってる
     └なりきってるか?
 ・次回は前作のランチャーにあたる形態、ブラストインパルスの活躍が
  └見れるといいな
●ステラ・ルーシェ、スティング・オークレー、アウル・ニーダ
 ・ステラはルージュじゃなくてルーシェらしい
  └あらうのスキだから
   └もういいから終われやバスタード
 ・ブロックワードとやらを聞くと使いものにならなくなるらしい
  └ステラの場合『死』か
   └予想しようぜ。アウルの場合『ガンカタ』
    └じゃあオクレ『リストラ』
 ・3人がカプセルで寝てた姿はまるでマイノリティ・リポートの予知能力者
●ネオ・ロアノーク
 ・『いまはまだなにもかもが試作段階みたいなものさ。機械も、パイロットも、世界も』
  └なにか内容があるようでいてあまりないセリフですね
   └前作のクルーゼやラクスや、あと今回のシャア議長なんかに共通するセリフまわしだ
 ・しかし三人組は前よりマシって、前ってやっぱりクロトシャニオルガのことですかね
  └ほかにだれが
   └ニコルイザークディアッカ
    └スタッフの述懐かよ!
     └アサギマユラジュリというセンもありますよ
●レイ・ザ・バレル
 ・シンの先輩みたいなものだろうか
  └ザフトには階級がないって設定のおかげでそのへんがわかりにくいな
   └前作のミゲル・アイマンもわかりにくかった
    └そうか、あの設定だと『じつは強かった』とかあとづけしやすいって利点が
     └レイは現時点でけっこう強いね。エグザスのビット(?)を墜としてたり
●ギルバート・デュランダル
 ・どうやらかっこよさげなこと言う役はぜんぶこの人に回るらしい
 ・しかしあの3機を奪回しないとたいへんなことになるみたいなこと言ってたが……
  └ザクよりはだいぶ強いってことはわかったけど、まだなにかあるのか
   └きっとない
 ・やっぱりさいしょからアスランのことは気づいてたみたいですね。あたりまえだが
 ・シンの素性はガンダムのパイロットだから知ってたのか、それともなにか個人的なかかわりが?
●タリア・グラディス
 ・ミネルバの女艦長
 ・性格的にも能力的にもかなりまともな人のもよう
 ・マリューとナタルのちょうどいい中庸ってところか
●ミネルバ
 ・M粒子下でない世界で上部ブリッジってどういう意味があるんでしょうか
  └乗員の精神衛生とか
   └窓一枚隔てたらもう宇宙、ってほうが気分的におちつかないような……
●ルナマリア・ホーク
 ・アスラン『かもしれない』ってちょっとおめでたい子なんですね
  └慎重な性格と言ってやれ
   └慎重ならシンにも話さないと思います
    └まるで世間話みたいに楽しげだったな
     └それで気づいたがシンとの会話もはじめてか
●ザク
 ・今回ルナマリアが搭乗したのは『ガナー・ザク・ウォーリア』らしい
 ・換装でザクキャノンやザクタンクにもなるザクってわけだ
  └タンクは……
 ・予告でも名前呼ばれてたぞ、ザク!
 ・ほんとうに力を見せつけてくれるといいが
 ・ところでフィールド・ストリッピングって艦内で分解するときも使うことばなのか?
●カガリ・ユラ・アスハ
 ・おなじ話をまた蒸し返しはじめた
  └頭のケガのせいか
   └してなくてもきっと蒸し返してたろう
    └シンにしゃべらせるためだ。しかたがない
     └だれがストーリーの都合の話をしてる
●アスラン・ザラ
 ・今回を最後に、これからアレックスって呼ばれることはほぼなさそうな予感がする
 ・ところでふつうに考えてザフトにとっては反逆者なわけなんだけどどうなるの?
  └シャアの力で
   └シャアに頼るな
    └シャアわりと頼りになりませんものね
     └そういうことじゃねえよ、たしかに頼りにならないが
 ・セイバーガンダムまだ?
  └なんか建造中だったよ
●第3話総評
 ・いまのところ、出さなきゃいけない要素が多いせいで内容が濃く感じられる
  └もしかしてすこしは安心してもだいじょうぶなの……か……も
 ・SEEDのころから散見された戦闘→ドラマ(というか説明)→出撃という構成がまた
  └視聴者の興味を次回にひっぱるためなのかな、あれ
 ・どうでもいいんですが最近終わらない明日へ(PS2版ゲーム)が欲しくて
  └ナインブレーカーも見送ったのにか
   └だってあれ見るからにやっつけ仕事ですし
    └安心しろ、ガンダムもやっつけだから

■041106

 ・ザクが予告で言ってたとおり、その力を見せつけた
  └やっと地球軍が地球軍らしく弱くなってきましたね
 ・『宇宙戦艦ミネルバ』といったおもむきもあるエピソードでした
○第4話『星屑の戦場』
●シン・アスカ
 ・今週も捨てゼリフを言うだけで終わった
 ・妹の形見となった携帯がキーアイテムのようです
  └すごい未来のはずなのになんで携帯だけあんなに現代的なんでしょう
   └そんなでかい携帯しかつくれん科学力でよくこんな宇宙までこれたもんだぜ
    └ベジータ?
●インパルスガンダム
 ・ブラストインパルスも動きらしい動きをほとんど……
  └しかし開幕からオールレンジ攻撃の相手をしなければならないってのもたいへんだ
 ・出撃してすぐ合体するなら、なんで捨てるとわかってるミサイル装着するんでしょう
●ステラ・ルーシェ、スティング・オークレー、アウル・ニーダ
 ・ステラは地雷ワードさえ踏まなければまともであるらしい
  └でもやっぱり情緒不安定な感じだ
   └あとわざわざ宇宙空間で四ツ足になってミラーを割りながら走らなくても……
    └なんか難儀そうに走ってたしな
 ・『こんなことじゃあ、また』……またなんなんでしょうオクレ兄さん
  └また前作の3人みたいに出番が減る
   └だから、スタッフの述懐かよっての
 ・アウルくんはアビスの戦法がビーム斉射だけなせいもあって目立てませんね
  └べつに目立てなくていいみたいなこと言ってたけどシャレにならないな
●ネオ・ロアノーク
 ・レイのことは『白いぼうずくん』と呼ぶことにしたらしい
  └前作で砂漠の虎がキラを『奇妙なパイロットくん』と呼んでたのを彷彿とさせるものが
   └からむのはレイだけで、シンとはあまり関連しないのだろうか
    └またかよ
 ・ところで戦艦の方向を転換するためにワイヤーを使うあの戦法は
  └フラガがメビウスでやってたな。もしかして同一人物ってほのめかしなのかも
   └戦艦とMAじゃえらいちがいだがな
●レイ・ザ・バレル
 ・今回いちばんがんばって戦ってたがそのわりに印象はうすい
●ギルバート・デュランダル
 ・なにか言ったあと、いちいちアスランになにか期待するような視線を送るのやめてください
 ・『とがめだてをする気はない』いやとがめろよ
  └前議長のとった措置ってなんなんでしょう
●タリア・グラディス
 ・このひとはヘンなことをしたり言ったりしなさそうで安心だ
  └髪型はヘンですが
 ・アスランが策を出すまで手をこまねいてたのはどうかと思う
 ・副長の名前はアーサーというらしい
●ミネルバ
 ・今回は大活躍
  └艤装ホヤホヤでベコベコにされてたけどね
 ・『全員衝撃に備えろ!』→ドカーン→『うわあああずだーんがちゃーん』備えてねえええ!
  └なんか死人も出てそうな勢いでしたね
●メイリン・ホーク
 ・頭かかえて突っ伏したり、そんなにいっしょうけんめい萌やそうとしてもムダだ!
  └ふーんムダなんだ
●ルナマリア・ホーク
 ・今回はシンよりよっぽどセリフもあるし、前面に出てる気がする
 ・ステラと(戦闘における)ライバルフラグが立ったか?
 ・どうでもいいけどやっぱりそのみにすかヘンだよおねいちゃん
●ザク
 ・ジンだかゲイツだか(どっちだかよくわからない)が撃墜されまくるなか、がんばっていた
  └死んだパイロットの名前がやたら呼ばれていた気がする。ショーンとゲイル?
   └地球軍側のダガーのパイロットも呼ばれてた
●カガリ・ユラ・アスハ
 ・今回はおとなしくしていました
  └ものたりないな
   └なに期待してるんだ、なにを
●アスラン・ザラ
 ・『アスラン・ザラくん』って呼ばれたときに胸に去来したものは
  └『どうしてバレたんだ!? 変装は完璧なはずなのに──あっグラサンかけ忘れてた!』
   └アスランもおちゃめなひとだな
 ・シャア議長にたのもしげな微笑を向けられるたびに揺れる男心
 ・セイバーガンダムまだ?
  └来週こそは……
●第4話総評
 ・前作のキャラをちょっと殺しでもしないと新キャラたちの出る幕がないぞ
  └シンの2年間はいつになったら……
 ・アイキャッチが昼間になってたのにはどんな意味があるのか
 ・次回はなんだ? 地球がコロニーにプラント落としでもやるのか?
  └それより予告! イザークとディアッカがついに登場ですよ!!
   └おまえほんとうに『ついに』と思ってるか?

■041113

 ・今回は説明と出撃で終わってしまいました。前シリーズでも戦闘のない回が多かったので心配
 ・なんか星の屑作戦(ガンダム0083)がはじまった
  └巨大な電卓を使った推進装置で
   └電卓ちがう
    └しかし地球軍じゃなかったんだな。ザフトもいろいろたいへんだ
○第5話『癒えぬ傷痕』
●シン・アスカ
 ・やっと言いたいことを言ってやったって感じですね
  └あれだけ言うのに何週かかってるんだ主人公
   └しかも言ったあと先輩の顔色をうかがったり同意をもらってうれしそうだったり
    └けっこう小心者なのかもしれないな
●レイ・ザ・バレル
 ・なんか今週はいろいろ説明する係
 ・苦労のわりに目立てないひとだね
●ギルバート・デュランダル
 ・議長権限行使しまくり
  └艦長となかよくなってたのが?
   └そういうことじゃねえよ! ていうかずいぶんひかえめな表現だな
 ・だから前議長のはからいってなんなんでしょう
 ・ていうか、いつまでミネルバ乗ってんの
●タリア・グラディス
 ・きょうはデバンはチョッピリ
  └かわりと言っちゃなんだが、美しいお背中を披露していた
   └ああしてたな。ついでに麗しい半ケツも披露してた
    └やめえ!
●イザーク・ジュールとディアッカ・エルスマン
 ・イザークは顔のキズをちゃんと消してるし、ディアッカは降格されたとはいえ元気だ
  └つうか、よく降格ですんだものです
   └ディアッカがいきなりやられるかと思ってヒヤッとしたよ
    └いやまさか。いくらなんでもまさか
 ・やっぱりガンダムよりザクのほうが性能がいいのか……
 ・シホさんはどうしたんだシホさんは
 ・ゲイツの弱さには涙が出るね
  └1stガンダム劇中のゲルググ以下の扱いだな
●ルナマリア・ホーク
 ・アスランとの会話はもっぱらかのじょが担当するのか
  └シンにも話させてやれよなあ
   └どちらと?
    └両方と
●カガリ・ユラ・アスハ
 ・今回はかわいそうな役どころのはずなんだが……
  └さいしょの数話で一方的な発言が目立ったせいか、しかるべき反論をもらっただけという気も
   └まあでもシンの理屈はあれはあれで言いがかりも同然なわけですが
    └どっちもどっちってことだね
 ・というか、このひとはじぶんの立場の重大さをほんとうに理解してるのでしょうか
●アスラン・ザラ
 ・『MSを貸してくれ』と言ったとき、きっとガンダムが借りれることを期待したはず
  └『なんだザクか』って思ったでしょうね
   └そりゃアスランの心情じゃなくて視聴者の気持ちだろ
 ・ルナマリアに対してむきになってるあたり、パイロットとしてのプライドがけっこう高いらしい
  └シャア議長が『アレックスくんだったな』って言いなおしたのに『アスラン・ザラ、出る!』って
 ・セイバーガンダムまだ?
  └アスランファンはおあずけに慣れているぜ
●ロード・ジブリール
 ・アズラエルのつぎはジブリールですか
 ・カマっぽいね
  └発言もすでに小物の予感しかしないし
   └ブルーコスモスってあんなのばっかりか
    └すごい溶けかかった顔のじいさんがいて気になりました
 ・それはそれとして声はキョウジ・シュバルツ・ブルーダー・カッシュですよ
  └混ぜるな
●ネオ・ロアノーク
 ・戦艦ボギーワンの正式名称はファントム・ペインというらしいですね
  └部隊名かもしれないけどな。あいかわらず不吉な名称が好きな地球軍
 ・新・3悪ガンダムの活躍は次回に
  └予告でああ言ってたからガイアガンダムが大活躍のはず!
   └あまりあてにできないなあ……
●第5話総評
 ・シンの2年間はいつ……
  └このままいっちゃいそうな気もしますね
   └そうなると、いよいよ主人公としての存在の危機だな
 ・フレッツのCMは今月もおもしろい
 ・ガンプラのCMはめんどくさいのはわかるけどもうちょっと動かすべきだと思うんです
 ・まあ、来週はガシガシ戦闘してくれることでしょう。楽しみに待つとしましょう

■041120

 ・というわけで、プラント落とし後編でした
 ・前作主人公ついに登場!!
  └登場しただけでセリフすらなかったがな
   └Zガンダムのセイラ・マスみたいなもんですね
 ・それにしてもSEEDキャラのかっこつけたときの口調にどうもなじめない
  └予告編とかのときの、あの倒置法と体言止めふんだんに使った口調な
○第6話『世界の終わる時』
●アスラン・ザラ
 ・今回はこいつが主役!
  └キラに対抗してコクピットはずして撃ったりしてたな
   └前作でなかった出番を一気にとりもどさんばかりの大活躍でした
 ・ルナマリアに対していきなり隊長っぽい態度を……
 ・セイバーガンダム……
  └来週は! 来週こそは!
   └アスランが生きてればね
    └殺さない殺さない
●ザク
 ・3ガンダムを圧倒するザクの勇姿
 ・ヒートホークはブーメランとして使うのが基本なんだろうか……
 ・あのむやみやたらと強力そうなライフルは必要なんでしょうか。なんか当たりませんが
 ・アスラン……残念だがザクに大気圏を突破する性能はない……だが! 徒死にではないぞ!!
  └殺さない殺さない殺さない
   └インパルスの耐熱フィルムで助かるのか
    └あのサランラップか
●キラ・ヤマト、ラクス・クライン
 ・満を持して登場……したのかな
  └なんであんな廃人みたいな扱いなのキラ
   └地下にフリーダムが隠してあるとでも言ってください!
●シン・アスカ
 ・これがヤキン・ドゥーエを生き抜いたものたちの戦い……
  └感心してるばあいか!
 ・もうそろそろこいつの存在の耐えられない軽さはネタとして処理すべき問題なのかもしれん
  └今回は旧キャラ軍団のがんばりを見せる話だからしょうがないんじゃ
   └その調子で全話だれかのワリを食わされたらなんの主人公なんだ
    └デスティニーガンダムでたらオオアバレだよ
     └その回だけかよ! 名前決まってるのかよ!
●インパルスガンダム
 ・しかも今回はガンダムまで出番がなかった……
 ・やっぱりこのままサランラップで地球に降りるんでしょうか
●ギルバート・デュランダル
 ・ついに移乗するのかシャア議長
  └してしまうのか
   └カガリはいいからこっちに残ってほしかったという声続出しそうですね
●タリア・グラディス
 ・今回かなり株を上げましたね
  └ミネルバの性能的にどれくらいムチャなことなのか
   └そのへんは来週を楽しみにしよう
●イザーク・ジュール
 ・2年経っても、アスランに悪態をついてからうれしそうな微笑を浮かべる担当なんですね
  └『隊長はおれだ! この民間人が!』
   └なんとなくベジータライクなものを感じますね
 ・だからシホさんはどうしたんだシホさんは
●ディアッカ・エルスマン
 ・グレイト!(はんぱにネイティブっぽく)
  └言ってた言ってた
   └それにしても出番のなさは変わらずですねえ
●ルナマリア・ホーク、ステラ・ルーシェ
 ・やはり基本的にはこのふたりが噛みあうみたい
 ・前回の予告で言ってたほどにはガイアがなにもしなかったな
 ・ステラは撤退信号見ると人格が平和モードになるわけですね
  └頭のゆるいバージョンってことか?
●アウル・ニーダ
 ・おまえらのしわざかー!
  └ああかんちがい……でもないか
 ・アビスガンダムとザクはシールドがでかくて、ビームの防御力高いですね
●スティング・オークレー
 ・こいつ強いって言ってたけどアスランが強いというよりオクレが弱いだけに見えて
  └まあ、ヒートホークブーメランに斬られるビットってのはまずいわな
●カガリ・ユラ・アスハ
 ・降りないんだね
 ・かさねがさね、このひとはじぶんの立場の重大さってもんを
●ロード・ジブリール
 ・猫撫でてる!! 猫撫でてる!!
  └すごい悪役っぽさだが……惜しいかなワインが足りない
   └むかしのスパイアクションかよ
●ユニウスセブン落とし組
 ・リーダーの顔に傷のあるひとの喋りがどうにもこうにも
  └ああいうのがガンダムっぽいと考えているなら、そろそろあらためてほしいところ
   └あれ、もしかしてアナベル・ガトーを意識してたりしません? よね?
●第6話総評
 ・フレッツのCMがもとにもどってる!?
 ・パーフェクトグレードのストライクガンダムがめちゃくちゃかっこいいなあ
 ・来週はまた戦闘なしのローテーションでしょうかね?
  └いまぐらいのテンポならそれでもあんまり気にならないな
   └まさかこのまま地球に降りるとはねー
    └まあ、この調子で進行させてくれれば毎週楽しみにできます

■041127

 ・あったよザクに! 大気圏を突破する性能!!
  └ところで以前から気になってたんだが
   └なにが
    └地球に降りてるんだから『大気圏は突破』してないと思うんだよ
     └シャアに言えよ
      └アムロも『あった! 大気圏突破の方法が!』って言ってたよ
 ・やっぱりアクションなしだった
  └来週もなさげ
 ・ところで突然アルマゲドンとかディープ・インパクトが始まったね
  └隕石落下の描写は前者、避難風景は後者だな
   └それにしてもすさまじい被害でしたね。塊が落ちてたらどうなってたんでしょう
○第7話『混迷の大地』
●アスラン・ザラ
 ・今回もこいつが主役!
  └ガンダムエースでアスランサイドを描く番外編をやるそうだが
   └これ以上かれのサイドを描いてどうするんでしょう
 ・『敵って、だれだよ』
  └またなにと戦わなければいけないのかの話か
   └ところで前作、けっきょくなにと戦ったんでしたっけ
    └とりあえず戦争やめない人
     └どっちもどっちじゃねえか!
 ・おだてられると弱いんだな、このひと
 ・セイバー……
●キラ・ヤマト、ラクス・クライン
 ・前作主人公ついにしゃべりましたね
  └『ああ、わかってる』
   └……地味っ
 ・ラクスさんが新曲を披露しはじめた!
●シン・アスカ
 ・もうこいつは主人公じゃないってことで割り切ろう
  └文句を垂れる係だな
   └今回はだれになんの文句を言ってるかすらよくわかりませんでしたね
    └カガリの想像力の欠如をなじってるってのとはちがったしなあ
●ギルバート・デュランダル
 ・あの女はだれだー!?
  └ラクスのクローンでしょうか
   └じつはオープニングのラクスの手前にいるラクスは別人だったのか!
    └重大な伏線だな
●タリア・グラディス
 ・あんなコナゴナにできるならさいしょっからブッパナせってハナシですよ?
  └構造が脆くなってないとだめだったんだよ、きっと
●イザーク・ジュール、ディアッカ・エルスマン
 ・ああ、やっぱり影もかたちも……
●ルナマリア・ホーク
 ・今回もアスランにゆさぶりをかける担当だったヒロインでした
  └つまり主人公はアスランでいいね?
   └ほかにだれがいる?
●ステラ・ルーシェ、アウル・ニーダ、スティング・オークレー
 ・出番ちょっとだけ
  └もはや前作の地球軍ガンダムトリオクラスの扱いになってしまっているなあ
   └ほんとうにキャラの動かしかたへただなあ
●カガリ・ユラ・アスハ
 ・なんかかわいそうになってきた
  └まあ被害のことぜんぜん考えず楽天的なこと言ってたら、シンならずともなにこいつって思うだろうし
●ロード・ジブリール
 ・もうすでにすごいダメそうなんですけど、このひと
  └きっとクチビルがウスイからだよ
●第7話総評
 ・来週はオーブ国に到着か
  └来週も戦闘なさげですね
 ・そろそろダレる時期に入るころかもしれん。気をひきしめないといかんな
  └さっさとキラを乱心させてシンと闘わせないと
   └いま闘ったらシンに勝ち目ないな、いろいろと
 ・ところでインパルスが合体する理由は、『ユニウス条約でMS保有数に制限がかかったため』だそうです
  └関係あるのか
   └分離した状態で運用してても1機ってことになるから、水増しがきくってことらしいです
    └いつ分離した状態で運用したんだ?
     └……いつでしょう?

■041204

 ・ついに対面しましたなあ、新旧主人公
  └もうちょっと火花散らすかと思ったのにな
 ・MS戦もなかったし、全体的に作画も微妙
  └ペース配分による谷間のエピソードってやつですね
 ・ボギーワン組も登場しなかったし
  └ところでボギーワンの正式名は『ガーティ・ルー』だそうです
○第8話『ジャンクション』
●アスラン・ザラ
 ・あいかわらずこいつが主役!
  └ジェラシーに燃えたりいろいろやってました
   └でもついに離脱するみたい
    └セイバーガンダムをヒッサゲてかえってくるよ
     └なんか以前ミネルバの艦内で組みたててた気がしたのはかんちがいだったのかな
 ・『なにとどう戦えばいいのか……やっぱりまだ……見つからない……!』
  └見つかってなかったんだ
   └キラもひとことも返さないで困ってたしなあ
●キラ・ヤマト、ラクス・クライン
 ・あれから2年……キラはまだ疲れていた、っていう感じでしたね
  └アスランはがんばってるのにな
   └まあ、アスランは2年まえにあんまりなにもしなかったから
 ・ラクスさんは今回なにをたくらんでるのか気になるね
●シン・アスカ
 ・レイとルームメイトだったようだ
  └ガルマ、きみもシャワーを浴びたらどうだ。ファンが増えるぞ
   └それが人気の秘密か! どうしてだれも、教えてくれなかったんだー!!
    └ふれっつ?
 ・また微妙なセンスの私服だったね
●ミネルバ組
 ・情勢は不安定だけど上陸してました
  └ていうかなんであいつらあんなに学生っぽいんだろう? 全員正規の軍人なのに
   └ザフトもそうとう人手が減っちゃったんだろうな
●タリア・グラディス
 ・そして新旧艦長対面もありました
  └タリアさんはとくに欠点がないから、逆にマリューよりキャラ的に弱い感じ
   └髪型のインパクトなら勝ってるけどな
●マリュー・ラミアス、アンドリュー・バルトフェルド
 ・元艦長ズ登場
  └アークエンジェルとエターナルはどこに?
 ・マリューさんの声を聞くのもひさしぶりのはずなのに、ぜんぜんそんな気がしませんね
  └なんでだろうねえ
   └おーい……予告……
 ・みんなオーブでやっかいになってるわけですね
  ├マリア・ベルネス……?
  └あのメカニック、なんて名前だったっけなあ……
   └コジロー・マードックだった。解決解決
●カガリ・ユラ・アスハ
 ・つまりSEED・DESTINYはこいつがみんなにバカバカ言われる話だと思えばいいのかな?
  └まあ事実考えなしの言動が目立つけど、べつに実害あることはしてないんだよな
   └一国の代表がそれじゃまずかろう
    └でもほかの首脳陣もっとばかそうだよ
 ・えーっ! て反応もないんじゃないかカガリさん
  └そういうところはかわいいと言えなくもない
●ユウナ・ロマ・セイラン
 ・ヘンなどうでもいいのが出てきたー!
  └まちがいなくろくな出番もないままフェードアウトしそうだな
 ・ミドルネームがロマですよ。クロスボーン貴族の苗字が初期設定ではロマだったのと関係あるんでしょうか
  └ぜったいない
●第8話総評
 ・……『守りぬけ、ゲイツ』?

■041211

 ・……いやー……
  └アスランが離脱してちょっとシンがクローズアップされると思ったら
   └まさかミネルバのほうがアスランから離脱する展開だったとはなあ……
 ・ザコMSもりだくさんで作画にもリキ入っていたのはけっこうなことだ
  └やっぱり先週は力をセーブしたのかなあ
○第9話『驕れる牙』
●アスラン・ザラ
 ・わたしにとってはアスラン・ザラ隊長ですって言ってくる人が登場するかと思った
  └キグナンっつったっけ?
 ・ラ、ラクスがふたり!?
  └いっしょうけんめい意外な展開っぽくびっくりしなくてもいいぞ
   └わかった
 ・来週ついに登場するようなので、セイバーまだ? って言えなくなるのが残念だ
  └きっと乗るのはまだですよ。期待しましょう
   └期待?
●ラクスダッシュ(仮名)
 ・判別方法は敬語を使わないことか
  ├あと本物より活発なこと
  ├本物よりあほそうなことも
  └連れてるハロが英語使うこともだ
 ・もしかして前作本編で登場したラクスも前半と後半で別人だったとかいうことはあるまいな
●ギルバート・デュランダル
 ・このひとはあれだな。ふつうにしててもなにたくらんでるんだって言われるタイプだな
  └ジブリさんのほうがわかりやすくって安心するね
●キラ・ヤマト、ラクス・クライン
 ・憂えるひまがあったらフリーダムで出撃だ!
  └あれがあれば大げさなニュートロンなんたらなんか使わないでも核迎撃できますしね
 ・それにしてもラクスとラクスダッシュ(仮)の関係はいったい?
  └いまのところ姉妹説、クローン説、DG細胞でつくられたコピー説、他人の空似説などが
   └さいごのはなんだ
    └∀ガンダムの月のえらいひとじゃない
     └そういえばあれはほんとうに偶然似てるだけだったんだな
●シン・アスカ
 ・じつはあの伝言メッセージには秘密があってね
  └どんなだ
   └いまはお話できませんが、あとで会おうねみたいなことを言っている……つまり!
    └シンがカミーユのように幽霊憑依能力を身につける伏線か!!
     └……ところで妹さんの声はルナマリアといっしょなんだね
●ミネルバ組とオーブ組
 ・ミネルバ組っていってもシン以外みごとに出てこなかったぞ!
 ・カガリは今週は責められずにすんだようだ
  └出番もなかったけどね
 ・元艦長ズはいっしょに暮らしてらっしゃるんでしょうか
●ロード・ジブリール
 ・いろいろ独白してたな。前作のアズラエルみたいにならなきゃいいけど
  └『地球を陰から支配するために戦争を煽っていたとみせかけてコーディネイターが憎いだけだった』?
   └まあつまり、敵が先か目的が先かでやることはいっしょなわけだ
 ・また核か!
  └ジョウヤクはヤブラレルためにあるってバスクタイサゆってた
   └でかでかとわかりやすいマーク書きこんで敵に警戒させることもないのにな
●ニュートロンスタンピーダー
 ・ジャマーと逆に核エネルギーを暴走させるシステムなのか?
  └劇中の描写だとただのすごい攻撃にしか見えないのが悲しいところですけど
●モビルスーツいろいろ
 ・豊富なオプション装備がマニア心をくすぐる……んだろうか
●第9話総評
 ・さあ戦争になってきた
  └ところで血のバレンタインってなんで民間のプラントにいきなり問答無用でテロかましたんだろう?
   └いまだにそれが不透明なのはすげーな

■041219

 ・やれやれ、やっと観れた
  └最近これを楽しみに1週間を生きちゃってるかもしれないなあ
   └まずいことみたいに言うなよ
    └まずいんだよ
 ・ああ、あわててたから先週ミリアリア・ハウ登場とかについて言及するの忘れてたよ
  └シホちゃんもね
 ・ところで今週はちょっとキャラクターの顔がいつもとちがいましたね
  └ときどきこうなるよな。なんかみんなちょっと唇を前に突きだしてるみたいな
○第10話『父の呪縛』
●アスラン・ザラ
 ・今シリーズはキラにかわってかれが苦悩しまくるわけだ
  └キラくんよりはなに考えてるかわかりやすいぶんいいけどねー
 ・「アスラン、わたし、ラクスに似ていましたか?」   「……え(間の抜けた声で)」
  「……あ、ああ……そっくりだったよ(気まずそうに目をそらしながら)」
  └やっぱり萌えキャラだよな、アスラン
   └萌えとか言うな、引き裂くぞ!
●セイバーガンダム
 ・ついに満を持して登場だ!!
  └でもやっぱり乗るのはまだでした。期待どおりです
   └だから期待って
●ミーア・キャンベル
 ・よかった、ただの影武者だった
  └『声は』似てる、か……整形ってことか
   └前作のラクスは前半も後半も同一人物だったようだ。安心だ
 ・本物よりかわいいともっぱらの評判です
  └まあ、五十歩百歩ということばもある
●ギルバート・デュランダル
 ・今回はやたらセリフが多かったな
  └SEED反省会、ふたたび
   └いつもよりちょっといいこと言ってた
 ・しかし声がシャアなこともあってか、ただのいい人にはぜったい見えない
  └アスランが苦悩してるたびに『フフフ……いい子だ』と言わんばかりの笑みを浮かべるしなあ
 ・それにしても無重力シーンでの髪がうっとうしいなあ。剃れ!
  └一足飛びに剃れかよ
●キラ・ヤマト、ラクス・クライン
 ・光と……人の波が……溶けてゆく……あ……あれは……憎しみの光だ!!
  └空中いっぱいに投影されるラウ・ル・クルーゼ
   └あれは笑うところですよね?
 ・ラクスはミーアの存在をまったく知らないとは考えにくいけど、どう思ってるのか
  └『やれやれ、新しい影武者を雇う手間がはぶけましたわ』
   └初めてじゃないのかよ!!
    └むしろ議長の陰で糸引いてるのもこのひとだよきっと
●シン・アスカ
 ・名目上の主人公、今週の行動……壁を殴った
●第10話総評
 ・やっぱり全面戦争2年後で一般市民がこういう反応って不自然だよねえ
  └民衆が戦争の痛みを身体でおぼえてるなら、こうはならないな
   └それに国力そのものの疲弊だってある。なんで2年なんて設定にしたんだろう?
    └まあ、たぶんキラとアスランを若い設定のままにおくギリギリのラインだったんだろうな
     └うわあ……ありそう……
 ・さて来週は1時間スペシャルだが、すくなくとも予告されたほうはまた戦闘なさそうだぞ
  └来週じゅうにセイバーの雄姿をおがめるんだろうかねえ?

■041225

 ・いいクリスマスを過ごせましたか?
  └やはりプレゼントはガンプラだろうね
   └タイミング的にぜひボールで!
    └ボールバリエーション軍団を実現するしか!
 ・今週は豪華2本立て、1時間スペシャルだよ
  └まあ……地震速報でつぶれた帳尻合わせなんだろうけどさ
○第11話『選びし道』、第12話『血に染まる海』
●シン・アスカ
 ・「こんどはおれが滅ぼしてやる!」って
  └主人公に言わせちゃいけないことぐらいわかっとけよ
   └ポジションが完全に『ヒーローに石投げる無理解な住民』だ……
 ・やっとガンダムSEED能力が発動した
  └次回あれですし、このタイミングがさいごのチャンスだったという気もしますね
   └オーブ艦隊睨みつけたときは、すわ、両陣営バーサークか!? と
    └それを前ヒーローが止めに来るわけだな
     └以下、キラの欄につづきまーす
●インパルスガンダム
 ・今回は活躍した! おれが主人公だと言わんばかりに!
  └シンじゃなくてインパルスがという気もします
 ・デュートリオンビーム送電システムもやっと描写されましたね
  └常時送電じゃなく、切れたら頼んで充填してもらうんだな。あんがい不便
 ・『ガンダムの脚をひきちぎったのがまちがいだったよ……動きやすくしてくれた……!』
  └グラブロ?
   └『さっそく新しい脚を射出してくれ!』
    └ちゃんとした脚要るんじゃねえかよ!!
●ザムザザー
 ・これから地球軍を支えるのはモビルアーマーだ!
  └ザフトのサルマネの蚊トンボのようなMSではない!!
   └その意気やよし。でも蚊トンボも初登場の新型なんだけど……
    └ほとんど戦力以前みたいな感じで斬られてたな
     └訂正。核攻撃した機体の空戦仕様だったようです
●ザク
 ・ルナマリアとレイは甲板に立ったはいいけど、なにもするヒマがなかった
  └あんだけ大軍がいて、インパルスだけでどうにかしてしまったというのか
   └すごいぞインパルス! あるいはすごくないぞザク!
●アスラン・ザラ
 ・ひさびさに出番が少なくなった
 ・あんなバッジがあるってことは、MS込みで独自に行動できる人間がけっこういるってこと?
  └いいかげんな軍隊だなおい。いいのか最新型ポンと与えちゃって
   └つうかあの世界、ガンダムなにに使ってるんだ? 量産機のテストベースにはとても見えない
●セイバーガンダム
 ・ついに満を持して出撃だ!!
  └また地球まで単機で飛んでいくのだね
   └エネルギーもつのかなあ。条約無視すれば楽勝なんだけど
    └きっとみんな核エンジンも積んでるんですよ。新起動画面の文字書き換わりはその伏線ですよ
     └アレって『おっといけねえ』ってカンジだよねー
 ・しかし出撃場面がジャスティスとまったくいっしょだな。前作を思いださせるためか
  └思いださせるのはニコルの死にざまだけでじゅうぶんだと思うんですが
   └なん十回めだ、あれ
●イザーク・ジュール、ディアッカ・エルスマン
 ・イザークはあいかわらず素直じゃない子でいいねえ
 ・ディアッカの「おひさし……」は地味に名ゼリフだな
●カガリ・ユラ・アスハ
 ・さて、ダブル求婚されてどきどきカガリちゃんです
  └モテモテだな。それにしてもユウナ・ロマくんはしゃべりかたが気持ち悪い
   └政略結婚なのかユウナがカガリを個人的に気に入ってるのか謎だ
    └そもそもオーブがなぜ首長制度とってるのかよくわからないからな
 ・それにしても徹底して毅然としてないよな。『待て!』『しかし!』と止めるだけで、つづく意見がない
  └ああ優柔不断だとたしなめるほうに共感しちゃうよ。あれはあれで詭弁なのに
●ギルバート・デュランダル
 ・『とりあえず名目上は、とりあえずかたちのうえで、いやほんとはこんなことしなくてもいいんだがね?』
  └なしくずしで誘導されてる気がしますよアスラン
   └これでなにもたくらんでなかったら爆笑だな
●キラ・ヤマト
 ・つづき。オーブ艦をどさくさにまぎれて撃沈しようとするシン!
  └それを察知するキラ、指パッチンでフリーダム召喚
   └「やめてよね。本気でケンカしたら、怒りのSEEDモードではぼくは倒せないよ」
    └まじってるまじってる
     └OPであのふたり戦ってる(妙に平然とした表情で)けど、どう本編で処理するかねえ
●ロード・ジブリール
 ・なんかアズラエルよりかなりだめそうじゃないですかこのひと
  └小物ムード全開だよな
●第11、12話総評
 ・さらばシン・アスカ……
  └おまえが主人公とアナウンスされていたことは忘れない……
 ・そしておかえりキラ・ヤマト! 今回はもうすこし人物像の掘り下げがあるといいね!!
  └望みうすだな

■050108

 ・おくればせながら、新年おめでとう!
  └やはりお年玉はガンプラだろうね
   └マスターグレードフリーダムしかないな
○第13話『よみがえる翼』
●キラ・ヤマト、ラクス・クライン
 ・さあ強いという以外にとりえのない前主人公復活です
  └やっぱりとりたててドラマもなくあっさり復活したな
   └強ければそれでいいってタイガーマスクが言ってました
    └ファンも言ってるだろうな
 ・それにしても念入りなシェルターでしたね。何重でしょう?
 ・ラクスさんの「狙われてるのはわたくしなのですね」でいやな予感がした
  └ああ、「わたくしが出ていけば」とか続いてたらどうしてやろうかと思った
   └よかったよね、言わなくて
    └シャクティ・カリンでもあるまいし、言わんだろうさすがに
●フリーダムガンダム
 ・す……すげえ……
  └スタッフの「キャー! キラ強ーい! 最高ー!!」という叫びが聞こえてくるようだ
   └復活早々苦戦しててもしょうがないけどね
    └殺さないように武器と手足をむしっていくシーンはいびってるようにしか見えませんでした
 ・しかしどういう権限で修理して個人的に隠匿してたんだ、あんなもの
 ・てっきりハロそのものがカギで、扉の横に丸いくぼみがあってそこにはめこむのかと……
  └ミトメタクナイ! ミトメタクナイ!
●アンドリュー・バルトフェルド、マリュー・ラミアス
 ・じつのところ、今週は砂漠の虎さんが持っていった気がしなくもないです
  └まさかサイコガンとはねえ。やっぱりコーディネーターでも手足は再生できないのか
 ・マリューさんもすごい回避能力を披露していましたし
  └いいかげん、マトリックスそのものの弾道エフェクトやめろよな
 ・で、虎とマリューさんはいいふんいきだったわけですが
  └シャア議長を信頼するのはどうかと思うよ。ぜったいなにかたくらんでるぜったい
●シン・アスカ、ルナマリア・ホーク
 ・主人公とヒロインの出番、ちょっと会話しただけ
  ├「火事場のバカ力?」「うーん」「ブチキレたの?」「いやー」
  └まあ、わかってたことだから
●タリア・グラディス、アーサー
 ・念のために言っておくと、艦長と副長です
  └いやわかるけど
 ・あのふたりの会話から判明した情報
  ├艦長はなぜレイではなくシンがインパルスのパイロットとして選ばれたか疑問に思っていた
  ├インパルスのパイロットはSEED能力の有無で選定されたのかもしれない
  ├選んだのはシャア議長
  ├シャア議長はDNA解析のスペシャリストでもある
  └アーサーいわく、『シンの動きはおそらくヤキン・ドゥーエ戦でのフリーダム以上』
   └つまり、艦長の推測が正しいとすると
    ├レイ・ザ・バレルにはSEED能力がない
    ├SEED能力は解析すればあるかないかわかるらしい
    ├シンはSEEDが発動しないかぎりレイよりパイロットとして劣る
    └アーサーはキラ(へのスタッフの偏愛)を甘くみている
●カガリ・ユラ・アスハ、ユウナ・ロマ・セイラン
 ・今週も優柔不断だったカガリちゃんだ
  └「ユウナ!」とか「そんなこと……!」しかセリフがありません
   └基本的にSEEDの会話ってそれが多いな。かたほうが言いたいこと言って
    └ところで『ユウナ』が『言うな』でも意味が通りますね
     └……
      └すみません
 ・オーブの公用語日本語まんまかよ!!
  └しかも『忘れん』って『忘れじ』あたりであるべきでは
●ザフト特殊部隊
 ・「なんだあれ!?」知らないのかよ隊長!
  └「あれは……フリーダム!!」「えーっ」えーって……
   └隊長の声がまたなさけなくていい味出してたよね
 ・しかし烏合の衆だったな
  └マリューいわく『コーディネイターの特殊部隊なんて……最低』だそうですが
   └練度が最低クラスってことか?
●第13話総評
 ・さすがにフリーダムのカツヤクぶりにはシビレルモンがあったねー
  └もっと強いやつをあてがってやらんと
   └そういえば盗まれた3機のガンダムは
    └? あったっけそんなの?
 ・来週は結婚式ですよ! アークエンジェルも来るし!
  └ミネルバの出番あやうし! そしてだれだよあのカガリ!!
   └きっとセイバーで乗りつけたアスランがゴシャーッと式場を破壊してカガリをさらってくよ
    └ステキ!
     └何人の犠牲者が出るのかわくわくするね
      └おまえら……
 ・それと来週はきっと恒例の新主題歌も期待できるぜ
  └やっぱりTMRじゃないのかなあ……
   └残念そうだな

■050115

 ・さあ、新主題歌をひっさげて怒涛の新展開なディスティニーだが
  └デスティニー!
   └いいんだよディスティニーで!!
    └どっちでもいいと言うべきだ
 ・新OP、西川にくらべるといかにもふつうでものたりないですね
  └これはこれで合いの手とかおもしろいよ
   └うぃがっふぁいっっぜーい! わーう!
 ・OP新カットのポイントはこんなでしょうか
  ├いつになったら劇中で再会するのかのシンとステラ
  ├マリューと向かい合ってるので仮面(の素顔)はフラガ確定
  ├なんだその金色のMSはなんだ虎それは
  ├だれだ角付きザクのパイロットの兄ちゃんおまえはだれだ
  └新型ガンダムシルエットまた翼かよしかも光の翼かよ
   └角付きはザクじゃなくてグフだそうです兄ちゃんは西川だそうです
    └えーっ(特殊部隊隊長風に)
 ・とまあ、いい感じで期待感が醸成されたところで今週のストーリーいってみよう
○第14話『明日への出航(たびだち)』
●キラ・ヤマト
 ・ひきつづき主人公大活躍です
  └以降、キラ=主人公、シン=正規の主人公、アスラン=真の主人公と呼称する
   └するな
 ・前作でも思ったけど「てか」が多いよねキラ
  └ちょっとかわいいね
 ・「うわ、すごいねーこのドレス(緊張感のかけらもなく)」
  └王者の風格をみせつけたね
   └どうでもいいけど、状況を知らないとはいえアスランの立場ないよな
    └いまいっしょうけんめい地球に向かってるとこですからねえ
●アークエンジェルクルーのみなさん
 ・ええとマードックとアーノルド・ノイマンとジャッキー・トノムラとなんとかチャンドラ三世と……なんだっけ?
  └カズイ・バスカーク
   └いないし!
    └トール・ケーニヒ?
     └首ないし!!
      └サイ・アーガイルはいまどこにいるんでしょうね?
 ・それとアークエンジェルはいいけどエターナルはどこに行った?
●フリーダムガンダム、アークエンジェル
 ・スタッフの歓喜の悲鳴が聞こえてくるよう(以下略)
 ・だからなんで個人であんなもの管理してられ(略)
●カガリ・ユラ・アスハ
 ・優柔不断きわまれりってとこだが
  └あの手紙はつまり「とっとと助けに来い」ということだったのですよ
   └字がもっと汚かったりしたらかわいかったんだけどね
    └さすがにそれは
●ユウナ・ロマ・セイラン
 ・……あーあ……
 ・逆恨みパワーで復活したりするとおもしろいけど、たぶんこのままフェードアウトでしょうね
 ・けっきょくいちよーカガリにラヴューンだったってことでいいのかな?
  └でも盾にしたりしてたよ
   └小物描写がわかりやすすぎて泣けるぜ
    └しかし、国家元首さらわれてもこのひと以外はあんまり困らないようだったな……
     └オーブ連合首長国って……
●オーブ軍
 ・「これアークエンジェルとフリーダムだよなあ?」
  └で、あったこと知ってたのか知らないのかの説明はまだか
 ・ミネルバのときといい、なんて命令を聞かない軍隊だ
  └士気のパラメータが超低いね
   └まあユウナくんの声で命令されたらやる気も出んわなあ
 ・あのZのウェイブライダー形態そのものな機体はなんだ!
  └ムラサメって名前だそうです
   └ム……ムラサメ……
●シン・アスカ
 ・回想以外、影もかたちも登場しませんでした
●第14話総評
 ・どうやら来週はシンとアスランの出番みたいです
  └なんか最近正規の主人公を応援したくなってきてしまった
   └情にほだされましたか。ていうかどうあってもその呼びかたですか
 ・そういえば、フレッツのCMが歌だけ差し替えられてました
  └徹底してるなあ

■050122

 ・さあ、ようやく本来のフォーマットらしきものにもどってきたかな?
  └本来のというと……アスラン主役に?
   └いいや、アスランヒロインに
    └ふつうにうなずいてしまうからやめろ
○第15話『戦場への帰還』
●アスラン・ザラ
 ・今回はこいつがすべてに置いていかれたところから始まった
  └置いてかれたというか乗り遅れたというか。アレックスを名乗ったの何週ぶりだ?
   └どっちにしてもこれが最後だろう
 ・「ムラサメ?」ってセリフが「グラサン?」に聴こえました
  └それは幻聴だ、あきらめろ、もうやつがグラサンをかけることは……ないんだっ……!
   └なくな
 ・「すみません……まだいろいろとわかっておりません」
  └「なんの伏線もなくいま出てきた話よ。ムリもないわ」
 ・さあしょげてるばあいじゃないぞアスラン! ルナマリアが狙っているぞ!
  └貞操のピンチだ!!
   └きゃー!!
    └やっめーい
●ルナマリア・ホーク
 ・ヘンなメロドラマっていうかラブコメがはじまったぞ
  └なんかカガリのイメージ落としにかかったり、揺さぶりかけまくりですね
   └なるほど……ヒロインか
 ・それにしてもただでさえデザイン的にあざといのに作画で強調するからますます
  └ミニスカの話か
●オーブ軍
 ・せめて警告してから撃てよ
  └威嚇射撃だよきっと。思いっきりミサイルとか撃ってたけど
   └デザインがZガンダムまんまで強そうなのにいいとこないな、ムラサメ
●キラ・ヤマト
 ・「カガリにまでばかなことされると」
  └キラめ! 言うようになった!!
●カガリ・ユラ・アスハ
 ・「だれが頼んだ!?」
  └「カガリさん」
   └ナイスつっこみだラクス
    └あれってそういう意味?
     └なんにしろ、もうちょっと強硬に『行きません』って態度とった人間のセリフではないかと
 ・ユウナの発言にうろたえキラの発言にうろたえ
  └いろんなひとの発言に左右されすぎだぞカガリ!
   └すこしは自身の定見ってもんを持てカガリー
●シン・アスカ、レイ・ザ・バレル
 ・シンのアスランに向けた目は「おれが主役ってこと忘れんなよ!」と語っていた
 ・なんかシンの読んでた雑誌が新OP歌ってた連中の特集を組んで……
  └そんなところしかコメントすべきことがない主人公か
 ・なんかレイくんピアノとか弾きはじめたー!!
  └なんか冬ソナっぽい曲が始まったー!!!
●ミネルバクルー
 ・タリア艦長「ほんとなに考えてるのかしら、議長は……」
  └心の叫びであろう
 ・あのメッシュ入れてるやつって整備員の髪型じゃないよなー、無意味に目立つし
  └まあアニメのセオリーだと、主人公の記号だわな
 ・メイリンちょっとかわいかわいそうだった
  └どういう意味だそれは
   └かわいかったが扱いがかわいそうだったというか、扱いがかわいそうだったゆえにかわいかった
    └ふ、複雑なんだな……
     └しかしアスランのプロフィールとか見てるばあいか! 姉は着々とポイントを稼……?
      └うん、あんまり稼げてないと思う
●ザフト新型MS
 ・またどさくさにまぎれてダサいのが登場だよ
  └はたして活躍できるのでしょうか
●ステラ・ルーシェ、アウル・ニーダ
 ・アウルくんにはナンパ兵に「おれがいて命拾いしたねえ」ぐらい言ってほしかった
  └ていうか背中から両手で抱えあげて連れてこうとするのってナンパとしてどうなん?
   └オクレ兄さんだけ出番がないのもどうなんだ!?
●第15話総評
 ・さあ、ひさびさにミネルバとファントム・ペインの激突だぜ仔猫ちゃん
  └「さて次回のガンダムSEED DESTINYは!! これまでの戦いの軌跡を!!」
   └総集編かよ!!
    └信じて待とう、きっと再来週は西川がグフでやってくる
     └西川が? なにしに!?
      └出逢う光のない時代のまぶしさを見せに!!
       └よし! あとは西川にまかせたぜ!!
        └やっとれ

■050211

 ・総集編を1週はさみ、お待たせの更新だぜ仔猫ちゃん
  └だれもが
   └だれも
    └待って
     └いない
      └……額に肉?
 ・しかし総集編『エディテッド』はあれだけ観てれば問題ないぐらいだったね
  └またそんなみもふたもないことを
   └白鳥サイ・アーガイル哲のナレーションはラクスの歌声に負けて聴こえないし
    └サイらしいね
○第16話『インド洋の死闘』
●シン・アスカ、アスラン・ザラ
 ・こいつらふたりをセットで主人公というつもりで観ればなんとかならんか?
  └なりますか?
   └今回はあれだな、Zガンダムでの『ファ軍曹をひっぱたくエマ中尉』だったな
 ・「発進後の指揮はおれが執ることになった(わりと不本意そうに)」「……ぅええ?(心底いやそうに)」
  └凸凹コンビ結成だな
   └また古風な言いまわしですね
 ・ところでシンはからむ相手(カガリ)がいなくなってイライラしているように見えます
  └あいつカガリに因縁つけるか携帯ながめて妹思いだしてばっかりだもんな
   └いよいよこれから主人公の本領発揮ってわけですよ!
    └主人公なあ……まず布石ばっかでエピソードが進行しないとこからなんとかしなきゃ
●インパルスガンダム、セイバーガンダム
 ・今回は活躍しまくった、と言いたいところだがライフル撃ってサーベル抜いて変形して、ぐらいなんだなあ
  └いつものSEED戦闘です
   └もちっと奥行きがほしいとこだわな
●レイ・ザ・バレル、ルナマリア・ホーク
 ・前回は甲板、今回は水中戦に駆りだされて
  └あまりものには福があるってか! ってベイトさんも言ってましたよ
   └0083か……
 ・しかし実弾を無効化するフェイズシフト装甲のガンダム相手にバズーカしか対応策がないとはひどい
  └それでもちゃんと足止めにはなってるあたり……
   └ルナマリアはよく損傷するけどレイは基本的に無傷なのな
●タリア・グラディスほかミネルバクルー
 ・艦長は的確すぎておもしろみがないな
  └そしてアーサーはポイント落としまくり
   └アーサー気に入ってるね
 ・「敵MSはウインダムです! 数は30機! うち1機は……カオスです!!」
  └……?
   └ウインダムは30機なのか29機なのか
    └ネオ専用ウインダムを含めて30なら、前線基地から借りた30機のうち1機はどこへ……?
●ネオ・ロアノーク
 ・ひさびさに出てくるとまた……軽いなあおい!
  └外見がクルーゼとあんまり変わらないからギャップがすごいですねえ
 ・しかしかれがフラガだとすると地球軍でなにやってるんだろう
  └フラガなら、なにも考えずにあんなヨゴレ任務(条約違反エトセトラ)してるわけはないわけだからな
   └今回、基地に案内してぶっつぶさせたというふうにも見えましたし……
    └まあ記憶喪失とか洗脳とかありうるけど
●ステラ・ルーシェ
 ・なんか幼児化が深刻になってる気が
  └いくらなんでも「ステラだけおるすばん」はないよなあ
 ・ところでそろそろシンとからめないとまた後半でつめこまなきゃならなくならんか
  └今回とっくみあって崖下に転げ落ちて救助を待ってるあいだ休戦、とかそういうのだと思ったのに!
   └アスランとカガリのオープンボルト事件ですね
    └期待してたら、シンの任務外の人助けなにそれどうでもいいよという感じでがっかりさ
●ガイアガンダム
 ・ステラよりむしろこいつがかわいく見えるのは仕様かな
  └いつもいい動きしてますし
●アウル・ニーダ
 ・ここ二週ほど、少ない出番のなかでいい味出してるように思えます
  └その味をオクレ兄さんにも分けてやってほしいとこだ
   └乱暴にみえて、わりとあのメンバーではまともなほうなのかもしれない
●アビスガンダム
 ・水中戦闘用MA形態最後の初活躍
  └消えるガンダム現象か……もうずっとむかしのできごとのように思えます
●スティング・オークレー
 ・リーダー格じゃなかったのか! リーダー格じゃ!
  └しかしアスランをたったひとりで釘づけにしたんですよ、考えようによってはすごいですよ
   └でもアスランだよ
●借りたウインダム
 ・か……蚊トンボのように……!
 ・「うわあああっ! エリザベス!」
  └そういうとこガンダムっぽく踏襲しなくてもな
 ・しかし地球軍はほんとうに救いなく描かれつづけるな
  └無能で非道でしかも弱い
   └そういうのをけちらす話も一定の需要はあるんだろうけどさ
●第16話総評
 ・いやあ、やっぱり戦闘がある回は……ある回でまたフラストレーションが蓄積されるなあ!
  └そろそろまた展開もダレてきましたね
   └やっぱシンにすべてがかかってると言っていいだろうな
    └予告でまた呼ばれたことだし、がんばれ! インパルス!
     └インパルスの中身もがんばれ!
 ・ところで仮にネオが後半で味方になるとするとだな
  └必然的に3ガンダムも仲間になりますね。生き残れれば
   └で、後半の敵はどうせなにかたくらんでるシャア議長と強化されたミーア・キャンベルとして
    ├ゑゑっ
    └順当なところですね
     └3ガンダムのうち、まあステラ以外の2名は瞬殺されそうだな
      └アーサー「ば、ばかな、あれほどミネルバを苦しめ?たカオスとアビスが一撃で……!?」
       └ほんとにアーサーすきなんだね

■050212

 ・3月か……
  └首を長くして待ってようじゃない
   └しかし味方ってのはつまんないよな……それに『ハイネの登場は3月5、19、26日、4月2日』
    └4週めでどうなるか言ってるようなもんですね
     └また死ぬのか……まあ4週も出番があるんだからなんかするかもしれん
 ・主人公の呼び分けについてなんですが
  └まだ考えてたのかよ
   └アスラン=事実上の主人公、シン=本来なら主人公、キラ=主人公・ザ・主人公でいいですよね?
    └ザて
 ・今週のサブタイは戦士の条件とのことですが
  └ああー同僚に婚約者の写真見せたり、出撃前に恋人とサラダを食う約束したりのことな?
   └センシちがいじゃないカニー
○第17話『戦士の条件』
●ミーア・キャンベル、ギルバート・デュランダル
 ・なんかヘンなギャラクシーエンジェルがはじまったー!!
  └思わずTVのまえでへなへなと崩れ落ちました
   └アレンジが……あのアレンジが……
    └声援も……
 ・動画にいやにリキ入ってた気がしない?
  └歌にシンクロさせるのはアニメーター的にもやりがいがある仕事なんだろね
   └ちゃんと観てもらえるしな
    └でもやっぱり、これ見よがしに胸揺らすのはどうかと……
 ・みんなから『なに考えてんのかわからない』と言われる議長
  └ああ……やっぱり実務でがんばっても態度で損するタイプだ
   └いるいるそういうひといる
    └でもまあ、ほんとうになにか企ててるのはまず確実だし
     └なんせキラが見抜いてるんだから、どうせ確実なんだろうね(あきらめの境地で)
 ・今回も意味ありげにコンサート風景をながめていたわけなんだが
  └「ふっ、わがデザインによるミーアくんの衣装……大好評を博しているようじゃないか」とかでは
   └議長がデザインしたのかよ!?
    └ちがうんですか?
●キラ・ヤマト、ラクス・クライン、カガリ・ユラ・アスハ
 ・主人公・ザ・主人公だけは真実を見落とさないのだった、という構図
  └その呼び名、定着しないと思うんだ
 ・怖い! ラクスの顔まじ怖い!
  └あきらかにむかついてたな
   └「影武者のくせになによあの胸なまいきですわ」みたいな?
    └……ま、それもありそうだな
 ・カガリさん、アスランは後輩の修正(Zガンダムより)にいそがしいんですよ
  └できの悪い後輩ほどかわいいモードに入ってますな
●マリュー・ラミアス、アンドリュー・バルトフェルド
 ・なごやかに談笑してるばあいじゃないぞ、おふたり
  └機動潜水艦アークエンジェル状態だからしょうがないよ
 ・マリューさんは地球軍をしばきたおしたくてうずうずしてたようですが
  └もうどっちも当たるを幸いたたきつぶしてけばいいのにな
   └そういうわけにもいくまい。ミネルバのすることがなくなってしまう
    └理由そっちかよ
●シン・アスカ
 ・シンが言いたいことをはっきり言うと「おまえの持ってる主役の座とセリフと出番をよこせ」になるわけだ
  └たーみねーたー?
   └ルナマリアもわかってて言ってるんだろうね。いじわるだね
    └そ……そうですか?
 ・アスランに言った文句がほとんどルナマリアの言ったまんまだったぞ! インパルス!
  └実生活でもけっこうありがちなことだ
 ・今回の話からすると、次回は身をもって『力を持った側の苦しみ』を学んじゃうことになるのかな
  └うわ、ゲストキャラに死相が
   └なんにせよ、やっと主役っぽい話が出てくるのは喜ばしい
●アスラン・ザラ
 ・余裕の笑みを浮かべる事実上の主役であった
  ├ひとりだけ影武者ラクスの真相を知っていたりするのであった。そういえば婚約者って設定ありましたね
  ├地獄耳でもあるようなのだった
  ├また回想でニコルが死んだのだった
  └ミゲルは無視だった
 ・ホーク姉妹に大人だ大人だとほめられてましたが、どうなんでしょう
  └2年間もカガリのお守りしてたら大人になるしかない気もしなくもない
●タリア・グラディス
 ・ムリのあるヘアスタイルの下で、灰色の脳細胞は今週も冴えている
  └「どこのタヌキがこんなこと考えたのかしらねー(お見通しという口調で)」
   └「っくちゅん」
    └いやクシャミはしてなかったろシャア議長。やけにかわいいクシャミだな議長
     └じっさいには、いつもの「すべて計画どおりです」スマイルでしたけどね
 ・作戦会議はいつになくサクサク進行でよろしかったね
  └また新型のヘンなモビルアーマーが
   └MAもいいけど、仮面組以外に、もうちょっといぶし銀的なエースパイロットを出してほしいな
    └描写できないものは出しませんよ
●ルナマリア・ホーク、メイリン・ホーク
 ・そろそろルナマリアにザクを破損させるのとアスランにコナかけるのとシンに釘を刺す以外の仕事をやれ
  └たとえば?
   └インパルスで勝手に出撃するとかどうだ
    └そんで西川グフに足をちぎられるのか
     └味方! 西川味方!
 ・メイリンがルナより太いって描写がいやにくどかったな。なんだ?
  └今週のメイン・テーマだったんじゃない?
   └肉をつけた者は、こんどはウエストがきつい側となる……!
    └貴族主義ははじめからまちがっていたんだよ、ザビーネ
     └いやわかんねえよ意味わかんねえ
●第17話総評
 ・よしよし、シンにやっとドラマがまわってきたぞ
  └コアスプレンダー状態で活躍がありそうですね
   └あれに飛び乗るときのシンってちょっとジャンプ力すごすぎない?
    └こともなげにシュタッと乗りこんでるもんなあ……
 ・今週はやたらと短かった気がするんだが
  └話が進まなかったせいでしょうか
   └あれだ、オープニング前のおさらいが長かったんだよ
    └あー……3分はあったね
     └ペース配分でもしてんのかな。まあ今回ぐらいならいいけど、来週を楽しみにしよう

■050219

 ・模型屋さんに出まわってる予定表の4月ぶんにですね
  └ん?
   └『デスティニー(仮)』の文字が!
    └デスティニーガンダム、正式名称でほぼ決まりか……
     └まあ仮は仮だからね、変わるのかもしれないよ
○第18話『ローエングリンを討て!』
●アスラン・ザラ
 ・やっぱり事実上の主役が事実上の主役だったと思うんだ
  └後輩をノせて使うのもラクじゃないぜまったく、という話でしたね
   └いやヘンな作戦いいからもうはじめからおまえがモビルアーマー倒せよアスランほんとに
    └アスランは敗残兵の扱いに心を痛めシンはのんきに笑ってる、って構図
     └やっぱりアスラン視点ですねえ
      └アムロ・レイも爆弾しかけた兵をそうと気づかず『地球の人って気楽でいいな』だったけどな
 ・それにしても、つくづくなんのために条約締結したのかわかんない連中だな
  └先に核使ったのはあっちだもんねーって話でもないでしょうにね
 ・「そんなこと言ってほんとうはあいつが怖いんでしょ」パターンだー!!
  └しかし、口に出しては「扱うとかそういうつもりはないよ」
   └ああいうのを、いけしゃあしゃあと、っていうんですよね
    └クワトロのタチバだけに?
     └うーわっ……
      └しかしアムロ殴ったときのブライトさんよりはスマートな操縦でした。さすが主役
●シン・アスカ
 ・今回こそ主役……のはずだった
  └1話だけちょっとスポットの当たるあまったれの後輩がどうかしました?
   └『力を持った側の苦しみ』はどうなったんだろう
    └まあ、ただの予測ですしね……
     └こうやって必要なドラマを先送り先送りにするから終盤でつめこみになるんだぞ
      └フリーダムの登場も遅れてバンダイが怒ったんだよ
       └そ、そいつは知らなかった……
●インパルスガンダム
 ・なんかヘンなグラディウス3のボーナス?ステージがはじまったー!!
  └今回のMVPはシンの軌道をトレースしきったチェスト・フライヤーとレッグ・フライヤーだな
   └グラディウスって聞いてオプションで思いだしたね
    └わかる?
     └ひとまわり小さいコア・スプレンダーでこすってたシンより優秀じゃないですか?
      └はじめからオートで飛ばせたほうがよかったかもしれんね
 ・あいかわらず暴れっぷりは硬派でよろしい。シンのいいところ
  └いいところ……
   └未来から来たほうのトランクスみたいにきっぱり殺戮しますから
    └しかしその他大勢の死にざまはムダにエグいな、いつものことながら
 ・シルエットなしで戦ったの今回が初か?
  └ていうかミネルバが途中で射出するとばかり……
   └尺がなかったろ
    └洞窟通った意味あんまりないように見えましたしそっち削れば
     └今週の話じたいなくなるだろ!
●ミスなんとか
 ・よかったね死ななくてよかったね
  └だれ?
   └ゲストのゲリラ少女
    └あー
 ・今週はシンとこいつが互いに『こんなガキ信用できるのか?』と思いつつ徐々に信頼を……
  └って話かと思ったのにな。カガリに似てたあたりもふまえて
   └だれだってそー思う、おれだってそー思う
    └でもそれだと死にますよ
     └断定か
●アーサー・トライン
 ・「そうか……その手が……いやしかし……」
  └いやしかしじゃなくてさ、もうアスランにやらせちゃえよまじに
   └なにをためらったのでしょう?
●ミネルバ
 ・たー……んー……ほー……いー……ザーッ!!
  └な、なにっ!? このおれのローエングリンとそっくりだ……!!
   └楽しそうだなおまえら
 ・『ミネルバはローエングリンをくらっていたと思ったらいつのまにか回避していた』
  催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ、もっと恐ろしいものの片鱗を
  └あーわかったわかった。じゃあひらめきだな
   └ひらめきって
    └精神コマンド・ひらめき!
●ルナマリア・ホーク、レイ・ザ・バレル
 ・「予防線張られた?」
  └張るわーっ!
   └出てきたらアピールしかしてねえじゃねえかーっ!!
 ・レイさん今週も存在感なかったよ?
  └さりげなく撃墜スコアもルナに負けてなかったか
●地球軍
 ・ゲ、ゲルズゲーって……もうちょっとましな名前はなかったのか……
 ・前回の戦闘にひきつづき、ウインダムはあきらかにダガーより弱いように見えるんですが、どうなんです?
  └飛ばすために装甲削ったら、飛ぶのも思ったより速くなくてどっちつかずになっちゃったんじゃ
   └見た目はとがってて強そうなのに、ほんとかわいそうなこった
●第18話総評
 ・今週はやたら少年ジャンプがらみのネタが多かった気がするんだが、どうしてだ
  └このサイトの総評ですか
 ・『こんな連中SEEDを使うまでもねえ!』以上でした
  └そうやって貴重な見せ場をふいにするから! インパルス!
 ・来るぞ!
  └西川が?
   └ぐふで?
    └出逢う光のない時代のまぶしさを見せに?
     └ああ、来るとも! 4週というはかない命だがな……!
      └それとまあ、一部に大人気のミーアもヘンなザクで来ますね

■050226

 ・いやー……
  └なにが言いたい
   └いやいやいやいや
    └だからなんなんだよ
     └まあここで言っちゃうと下で言うことなくなっちゃうし
○第19話『見えない真実』
●ギルバート・デュランダル
 ・今週の見どころはシャア議長の独演会ぐらいだったな
  └また作画の話になってしまってなんだが……ボロボロでありました
 ・独演会の流れ
  ├戦争はシンくんが言った勝手なやつが起こしてるというのもたしかにある
  ├しかしそれより救いようのない要素があるのだよなんですかそれは
  ├戦争が起きると儲かる連中が裏で糸引いて、建前で煽って戦争起こしてるのだよふむふむ
  ├だからそいつらを見極めるのだよえーとつまり
  └勝手なやつが戦争起こしてるからそいつを叩かないといけないんだよ
   └……あれ?
 ・ところでシャア議長のあのお話って、つまるところバンダイ批判ですよね?
  └うがってるうがってる
   └ウインダムが蚊トンボのように墜ちていくのも軍需産業が潤うからなのだろうか
 ・シャアぎちょーヒョージョーコレクションー
  ├ミーアが歌ってるときの「くくく踊れ踊れミーア踊れ踊れ民衆ども」の笑み
  ├レイが抱きついてるときの「ふふふ手足のように動いてくれるいい子だ」の笑み
  ├アスランがアークエンジェルの行方を知らないと聞いたときの「けっ使えない野郎だ」という目
  └アスランと別れぎわの、デフォルト悪だくみ流し目
   └……すげえな議長。つくづく他の追随を許さないな
 ・「ラクス・クラインはこんなことばかりくりかえしてるわれわれに呆れているのだろうか?」
  └いいえあんたのかつぎ出した影武者にむかついてるんだと思いますよ?
●レイ・ザ・バレル
 ・またホモか!! もういいよ!!
  └影のうすい男の出番がきたと思ったらこれですもん
   └1話のアイコンタクトに『そういう意味』しかなかったらどうしようって危惧が的中かよ
    └赤らんだ時点でやめろばかって思ったから抱きついたときは脳死するかと思った
●アスラン・ザラ、シン・アスカ
 ・今回、とくに前半なんか顔がひどいですよ? ひどいですよ?
  └全員ちがうけど、なかでもアスランは飛びぬけて不気味なカオだったな
 ・ミーアが登場したときの反応はなんだろう
  └でも、逆立ちしてもあれをラクスと呼べない心理はまあわかる
 ・「殺したから殺されて……(中略)と言われたことがあります。よりによってカガリに」
  └いや言ってないよさいごのは言ってないよ
 ・シン「いやあ、じぶんはザラ隊長の指示に従っただけで……」
  └アスランの表情「ぬけぬけとよく言いやがるぜ従わせるのにどれだけ苦労したと思ってんだこいつ」
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・いただけ
  └いただけだったな
   └来週はシンがひきこもってるぶんも活躍してもらおう
    └バリバリに暴れてもらおう。グフで
●タリア・グラディス、アーサー・トライン
 ・おっさん「ラッキー」じゃねえよおっさん
  └艦長じゃなくてもまったくって言うよそりゃ
●ホークス
 ・ふたりともアスランにほかの女がくっつくたびに義務のようにムッとしてただけでした
●ミーア・キャンベル
 ・つうか好きかおまえらほんとうにそういうのが好きなのかザフト
  └おちつきなさい!
 ・しかし動くザクの手の上で歌うってマジ危ないな。下にクッションちゃんと用意してたのかな
●ザフト兵
 ・アイドルおたく集団かよ!!
  └ごごごご娯楽によっぽど飢えてるんだよきっと
   └飢えすぎだろあきらかに基地じゅうの若者あの場に集まって合いの手入れてるだろ
●ミリアリア・ハウ
 ・今回もカメラ持ってただけでセリフはありませんでした
 ・なんかほかの前作登場キャラよりやたら大人びてるよなあ。あいつだけ7年経ってないか?
●ステラ・ルーシェ、アウル・ニーダ、スティング・オークレー
 ・なぜいる!?
  └でも思ったよりつぎの出番早そうでよかったね
   └だからステラはいつになったらシンと会うんだよ
    └とっとと話進めてシスコン卒業させてやってほしいですね
●第19話総評
 ・今週は絵も話もひどいもんだったな
  └かなりぐったりしましたね
   └西川も挨拶だけだったし……貴重な4週の1/4が消費されてしまった……
 ・来週はなぜかわからないけどシンが新兵のよくかかる病気に
  └つうかまた妹か……心情描写したとき毎度おなじことしか回想させないのをいいかげんやめろ
   └アスランの説得術に期待しよう
    └むしろ脱走させてこんどこそステラに会わせてやれ。つづく

■050305

 ・いやー、ついにハクジツのもとにさらされまスタナー
  └デスティニーガンダム!
   └そして、デルタフリーダムガンダム!!
    └えっと……そっち方面だけですか? ドラマ面ではその
     └ないものは語れないよ?
○第20話『PAST』
●シン・アスカ
 ・今週はかれの話であります
  └新たに明らかになった要素はなく、出そろってるものの整理に終始した感じでした
   └それってシンがなにも考えてないことを強調しただけじゃ
    └ますます主人公から遠ざかった……
 ・観ていて、シンが『オーブ連合首長国』を主な憎悪の対象としている理由がさっぱりわからない
  └まずはガンダムを憎むと思うんだが。いかんせん憎むどころか乗ってるしな
   └ところで1話では家族が死んだ直接の原因はキラの流れ弾だったと思うんだが……
    └今回はカラミティガンダムだったな。シンとキラを戦わせる予定がなくなったってこと?
     └宇宙空間を漂うフラガのヘルメットをDVD化の際に消すスタッフですから
 ・だいたいオーブだって非暴力貫いてたわけじゃなくてしっかり自衛はしてたんだし
  └オーブ以外の国ではもっとバタバタ死んでますし
   └シンが力のない人を護るために虐殺してる連中にだって、護るべき家族はいるわけだしな
    └スタッフ、シンくんにまるっきり想像力ってもんがないというふうに描きたいのかな?
     └かといって、思考力もあるように描こうとはしてませんね……
      └シンの行動原理をまとめると、やられる前にやってやる。以上。につきちまうのか
 ・ともあれ、シンをこのストーリーの主役にするのはおおかた失敗したとみてよさそうですね
  └作品全体の成否はおくとして、まあそうなるな
   └やはりアスランにがんばってもらうしかないもよう
    └フレッツのCMも主役をアスランに切り替えましたしね!
●第20話総評
 ・まさかただの回想どころかただのおさらいどころかただの総集編に終わるとは……
  └しかし、SEED初期の画面を観てあらためて感慨深いものがある
   └なにが?
    └ずいぶん遠くまで来ちゃった感じが……ぜんぜんしないなあって
     └驚くほどしないよね
      └たぶんこれはしょっちゅう回想してるから、というだけが理由じゃないな
 ・ハイネ・ヴェステンフルスの貴重な4週の2週めも無為に喪われた
  └OPのいう『はかなく散った光』ってのがハイネとグフイグナイテッドを指しそうな勢いですね
   └やつの死がだれかを呼び覚ますとも思えないんだが
    └に……西川……!
 ・来週はようやくお待ちかね、シンとステラの出逢いですよ
  └まあ2回めなんだがな
   └また洞窟で濡れた服を乾かしながらふたりっきりですよ。アスランカガリとかぶってますね
    └つうかステラ、カナヅチなんかな
     └泳げないのはガイアガンダムだけじゃないのか……
      └イヌかきぐらいはできてもいいはずだが
       └想像すると萌えますね!
        └萌えとか言うな、引き裂くぞ!!

■050312

 ・デ……デスティニーガンダムかっこわるー……
  └動けば多少は印象ちがうだろうけどね
   └問題はどんな最強機能が搭載されてるかということでしょう
○第21話『さまよう眸(ひとみ)』
●シン・アスカ、ステラ・ルーシェ
 ・やっと出会いました
  └しかし『踊ってたら崖から足を踏みはずして落下』って
   └まぬけすぎる! 自由行動なんてさせてられん! もう首に縄でもつけておけ
    └……
     └そこっ! ヘンな想像してんじゃない!!
 ・あそこで『やばいひとと知り合ってしまった』とか考えず即座に
 『なるほど戦争で精神にキズを負ったのだな』と理解したシンはいい子だね
  └同病相哀れむともいう
   └しかし「会いに行く!」とか言うなら連絡先ぐらい訊いとけ
●スティング・オークレー、アウル・ニーダ
 ・戦闘ではアスランと因縁があるのはもっぱらオクレ兄さんのほうだと思ったが
  └アウルが睨んでたね
   └ところでアスランは3人の姿を思いだしたようだぞ
    └シンは1話でステラの胸触ったこと完全に忘れてたのに、記憶力いいよなアスラン
 ・「ザフトのみなさんにはいつもお世話になってます」
  └うわあうわあ
   └しかしオクレが言ってもあんまりスゴ味がなかったな……
●アスラン・ザラ、ミーア・キャンベル、ルナマリア・ホーク
 ・なに……このラブコメ……
 ・ルナマリアさん「いいわよねールンルンよねー」ルンルンってあなた
  └こういう、女の子が嫉妬心に燃える場面ってふつうはもうちょっとかわいく見えるもんなんですが
   └怖いだけだったな
    └脚本家が女性だからであろうか
 ・アスランもラクスと切れてることぐらいはミーアに説明しちゃってよさそうな……まずいのか?
  └シャア議長がわざわざ用意してる影武者に妙なこと吹きこむこともないだろう、とか
   └配慮を装った問題の先送りというやつですね
    └ところで、ミーアのマネージャーだか側近だかの関西弁が気になる
●ハイネ・ヴェステンフルス(、ギルバート・デュランダル)
 ・西川がしゃべる! 光る! 回る!
  └66%強ほどうそがまじってるぞ
   └あの声がかもし出す脱力感がたまりませんね
 ・あのセリフまわしはなんだろう、頼れる先輩みたいに描こうとしてるんだろうか
  └以前西川が声を当てたミゲル・アイマンが(後づけ設定で)そういうことになってましたが
   └本編でもその方向でやってみようということにしたのかな?
    └来週はグフの出番もあるだろうし、真価が発揮されるといいね
 ・ところでまた艦長に「なに考えてるのかしら」って言われてたぞ議長
●第21話総評
 ・ところでどうやらハイネさんの登場回、先週ぶんは数に入ってなかったもようです
  └よしよし
   └予告……ええーいフリーダムはいい! グフを映せグフを!!
    └アムロのおとーさん?
 ・フレッツのCMのアスランが最後に「ばかにするな!」って言ってましたが
  └じっさい知らないのに言ったら逆ギレだろ
   └見栄で知ってるふりしたのかもしれませんよ
    └なっちゃいねーなあ

■050319

 ・裏切られたくないからと言って期待しないでいるというのも、たまには悪くないものだな
  └なんの話です?
   └まあ、追って話す
 ・サブタイがまるでどっかのマンガのようだ
  └でも読みかたツルギだからね
○第22話『蒼天の剣』
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・よしよしこの前後編(?)の主役はこいつだ
  └そ、そうだった?
 ・もしかしてやっぱりおせっかい焼きだがいい先輩ですというつもりで描かれているのか? これは?
 ・「しょれで(それで)」「ずぉうえん(増援)」
  └なんともいえない趣がありますね
   └癒されるよな
●シン・アスカ、ルナマリア・ホーク
 ・オーブ滅ぼしてやるって息巻いてたのになんでイライラしてるんだろう
  └また「本気で言ったわけじゃないさ! そんなこともわかんないのかよ!」って逆ギレするぞ
   └あつかいにくいね
 ・よし今回はアスランにムダにアピールしてなかったぞ
  └ライバルがいっしょにいないから気が抜けたのかもしれないな
   └しかしそうなったらそうなったで、することがシンとの説明くさい会話ぐらいしかないのは悲しい
●アスラン・ザラ、レイ・ザ・バレル
 ・ふつうに今週はパスしてもいいほどトピックがない
  └そんな適当な
●アーサー
 ・オロオロオロオロオロオロ
  └まったくアーサーはほんとうにかわいいな
●ステラ・ルーシェ、ネオ・ロアノーク
 ・あーあ、マジで『カプセル出るたびに記憶リセット』か……
  └連合は建前上、人間を強化するわけにいかないから備品扱いってことらしい
   └じつに逆転の発想だな
    └ケーキがなければ麦を食えって言うからな
     └それチョトチガーウ
 ・ユウナ・ロマへの心にもない美辞麗句の数々
  └出番の多いオーブ艦長(どうも名前おぼえられない)と副長も呆れ顔
   └今回いちばん視聴者を代弁してたのはあのふたりかもしれないな
●ロード・ジブリール
 ・……口開くたびに小物ぶりをさらす男
  └どんなろくでもない死にかたするんだろうな、しかし
●オーブ組
 ・だめだこいつら
  └ていうかだめだユウナくん。心底いやそうにセリフ聞いてる艦長たちに同情しておこう
   └だめと決めたキャラは終始一貫してだめに描くな……
    └有能でかっこいいひとも徹頭徹尾有能でかっこよく描きますけどね
     └ある意味、いさぎよし
 ・アストレイは蚊トンボで、ムラサメはけっこう手ごわいという描き分けのようでありますね
  └いくらザコとはいえ、ひとコマに1機斬り殺されるのはやめてくんないかなあ
●ミリアリア・ハウ
 ・ひとりだけ7年後のひと、デスティニー初ゼリフ
  └かのじょのジャーナリスト活動がなにか重要な意味を持ってくるんだろうか。それとも出てるだけ?
●キラ・ヤマト
 ・いやあ、ほんとうにミネルバ撃ってくれるとは思わなかった。えらいぞ
  └ああ、さっき言ってたのはそれですか
   └ということは、ほぼあきらめていたシンVSキラの可能性がまた出てきたかもしれない
    └油断は禁物だがね
●第22話総評
 ・グフの活躍は来週におあずけか
  └するのかな
   └キラに瞬殺されて「まさかフェイスのパイロットであるハイネが一撃で!?」
    └それ活躍かよ!?
 ・砂漠の虎のゴールドムラサメも登場だ
  └だから飛行形態Zに似すぎだって
   └よく見るとまるでだめな類似品みたいにちがうんですけどねえ
    └ところで、砂漠の虎改め蒼穹の虎とか名乗るべきなんじゃない?
     └いや空に虎は……そういや、砂漠にもいないって前シリーズで劇中キャラにつっこまれてたな
 ・ときに、フレッツのCMのザフト服着たちびキャラはなんなんだ? オリジナルキャラ?
  └コーナー担当してる実在の人物の似顔絵(?)だったりしたらやだな

■050326

 ・は……はかなく散った光が……
  └ぼくらをいま呼びさます……!
   └悲しみは……音を……立……ぐすっ……!
    └いや、なんなんだおまえらほんとうに
 ・今週はもりだくさんです!
  └たしかに内容は濃かった
   └なので、いつもの感想はおやすみして特別企画を!
    └なにいいいいいいい
○ガンダムSEED DESTINY十番勝負以下
 ・以下っておまえ
  └そんなにないんですよ
 第23話『戦火の陰』
●キラ・ヤマト
 VS
 カガリ・ユラ・アスハ
 ・キラの人物像は微妙に変化してきている。製作者(と、かれらの考える視聴者)の
  分身として活躍する役割を降り、(よくも悪くも)自己確立して
  当人の考える最善をつくしつづけるキャラクターとなった。
  前作ではただ救世主的に描かれていたのに対し、今回は周囲にとって
  ある意味災害みたいに描かれているのが印象深い。どちらにしても
  強いのはあいかわらずであるが、主人公の座は実質離れたと言って
  いいのだろうか? しかし、すると……主人公だれ? まじで
 ・けっきょくのところ、カガリはキラにつこうがユウナ・ロマにつこうが
 『ぼくの考えるカガリはこんなことはしない』とどちらにも言われるわけである。
  この状況をなんとかするには当人が自主性を確保するほかないわけだが、
  うーん……ドンパチやってるどまんなかで守られながら泣いてるだけ……
  死ぬよー? 乗ってるストライクルージュも肩のエンブレムも泣いてるよー?
  ともかく、まだまだかのじょの前途は曲がりくねって暗いようである。
 ・ここからは余談ですが、ストライクルージュ左肩のパーソナル・マーク、
 『獅子とカサブランカ』らしいんですが、あれはほんとうにカガリ専用のマークらしいのに、
  前作ガンダムSEEDではカガリが乗ることに決まるまえから描かれていたうえ
  なぜか実際に出撃してからは描かれていなかったという怪奇のマーキングなのです。
●オーブ艦(例の艦長)
 VS
 フリーダムガンダム(キラ・ヤマト)
 ・あいかわらず名前をおぼえられないのでもうあの艦長、真壁司令って
  呼んじゃっていいだろうか。あ、だめ。やっぱり?
  ともかくこの勝負は精神的には八百長試合なのだが
  そう表現していいものだろうかとも思う。なにせ艦長はふつうに発射を命じ、
  心の中でフリーダムが全弾撃墜してくれることを祈っただけなのである。
●インパルスガンダム(シン・アスカ)
 VS
 フリーダムガンダム(キラ・ヤマト)
 ・待ちに待ったこのカードについては、簡潔に戦闘の流れを報告することにしよう
 『シンが気がついたらフリーダムが飛んできて一瞬でインパルスの右腕を持ってかれた』
  以上である。
  その後シンはぼーっと状況を観てるだけであった。
  さらに言うならば、アウル・ニーダのアビスガンダムの推進装置も
  ついでのように破壊してキラは去っていった。どっちがどっちのついでだか
  わかったものではないが、とにかく、ひっぱるだけひっぱった新旧主人公対決第一回戦は
  現主人公が歯牙にもかけられずに終わるというかたちで決着したのであった。
●セイバーガンダム(アスラン・ザラ)
 VS
 カオスガンダム(スティング・オークレー)
 ・この勝負についてはあまり語ることはないが、スティングの発言がポイント。
 「戦闘能力で負けている……このおれが!?」
  その『このおれが』はなにを根拠にしているのかじつに知りたいところ。
●グフイグナイテッド(ハイネ・ヴェステンフルス)
 VS
 ガイアガンダム(ステラ・ルーシェ)
 VS
 フリーダムガンダム(キラ・ヤマト)
 ・この前後編の主役は真実ハイネであった。そう信じたい
  さて、飛行試験型でもフライトタイプでもなく、翼をつけて飛ぶグフという
  違和感まくりのスーパーマシンを駆るハイネ、
  ヒートロッドを使いこなし? 地球・オーブ軍を翻弄していたが
  やはり「ザクとはちがうんだよ、ザクとは!!」のセリフにつきる。
  キラ相手にはしっかり「なまいきなんだよー」「なにぃー」のセリフを、
  前作で西川が担当したミゲル・アイマンをなぞるように口走ってもいた。
 ・ガイアガンダムは飛行能力もないのにグフの相手をするハメになった。
  というか今回に限らず、飛べないガイアとザクはものすごく戦いづらそう。
  ところでライフルをヒートロッドで絡めとられる瞬間(前述のセリフの直前)
  初代・機動戦士ガンダムでよく使っていた演出法であるところの
 『背景が毒々しい色になって画面が静止』をやらかしていた。
 ・キラ・ヤマトは強いが、前作とちがってキラ以外全員ザコであるわけではないので
  かれが奮闘して武器を落としつづけても戦闘は止まないのである。
  元来MSというのは銃を失おうとも格闘武器で、右手がなくなったら左手で
  戦闘続行可能であるというものすごくいやな兵器なので、
  そもそもアタマをふっとばしたり腕をもいだりしたぐらいで戦意喪失するのは
  名もないザコとシン・アスカぐらいなのだ。
  というわけで、より凶暴化したステラがキラを狙ったらたまたま(キラを狙って)
  割りこんだハイネをじゃまだったのでそのままぶった斬った、というかたちで
  ハイネ・ヴェステンフルスの人生は終了し、爆発にハイネの笑顔がオーバーラップ。
  あまりにもあんまりな幕切れではあったが、SEEDではいつものことであるし
  むしろアスランに最期を見届けてもらっただけよかったのだろうか?
  ともかく、終盤でひさびさに挿入歌『Meteor』もかかっていたし、
  今週は西川総決算であった。まじで。よくがんばった。
  ……でもほんとうにこんな使われかたで満足なのか。西川。きさまは。
●その他
 ・その他については、『名前と顔のあるキャラクターVSザコ』でかたづけられる。
  ムラサメのウインダムに匹敵する蚊トンボぶりには涙を禁じえない。
  ちなみに砂漠の虎ことバルトフェルドの金色のムラサメはザコ相手にしか戦闘していない。
  もうすこしかっこうのつく相手をぶつけてほしい気もするが、
  まあイザークやディアッカの扱いを考えればこんなところが妥当なのだろう。
●第23話総評
 ・ライフ・ゴーズ・オン……燃えあがる……
  └命が……ある限り……!!
   └あーもうわかったわかったおまえらの悲しみはよくわかった
    └ほんとうの悲しみを……知った瞳は……
     └あーいーにーあふーれてー
      └うあああもー、うるさーいっ!!
 ・ところでフレッツのCMでシンが言ったセリフはつっこみ待ちか?
  └「ぼくの出番がなくなるじゃないかー」ですな
   └現状あると認識しているんだね
 ・まあしかし、西川の扱い以外は充実しておもしろい回ではあった
  └来週も楽しみですね

■050402

 ・入りたいなあ、ハイネ隊
  └正気ですか?
   └正気さ……この狂った戦場ではこれが正気だ
    └なにそれっぽいこと言ってるんですか
 ・どうでもいいけど話数合ってるのかな?
  └こんど調べておこう
○第24話『すれ違う視線』
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・今週はかれの死の回想ではじまったな
  └爆発をバックに空中に浮かぶ笑顔
   └悲しいシーンなのになぜだろうこっちまで笑いが
 ・ミリアリアもグフイグナイテッドの写真ばかり撮っていた
  └さすが、見る目がある
 ・そういえばアスランがセイバー勝手に乗りまわしてあちこち行けるのって
  └うん、特務隊フェイスだからだね
   └でもハイネもフェイスなんだよね? なのに配属がどうとか言ってたけど
    └じつはじぶんの意思で来たけど照れ隠しで言ってたのかもしれんぞ!
     └ばかなあー
 ・ていうかさあ、キラたちが帰ったあと戦闘あのまま終わったのか? 双方退却したのか?
  └全員武器を落とされて戦闘不能になったからいいんじゃないの
   └いい……のかなあ
●アスラン・ザラ、ミリアリア・ハウ
 ・またアスランが本筋から離脱するとみせかけてミネルバが本筋から離脱する展開か?
 ・「ディアッカにも会ったよ」「えぇ?(険悪な表情)」
  └ななななななにがあったんDAAAAー
   └ディアッカさんは……その……浮気性だったらしくて……アタマにきて別れたとか……
    └帰れセルといっしょに未来へ帰れ
 ・赤の騎士(ナイト)?
  └そういえばアスランのイメージカラーって赤なのかなあ、乗ってるガンダムみんな赤いし
   └あんまりそういうイメージないけどな、ていうか主役クラスはカラーイメージあいまい
●キラ・ヤマト、カガリ・ユラ・アスハ、ラクス・クライン
 ・けっきょくキラがいちばん冷静に現状を把握しているということ……なのかあ?
  └アスラン自信満々に「かれらはわかってないのかもしれません」と言っといてあれかよ
   └悪役の陰謀でストーリーの転がる戦争ものなんてこんなもんよ
    └まあしかしシャア議長はあやしいよな。シャアの時点であやしいな
     └それまで強気だったアスランも議長の名が出たとたん弱腰に
      └あれをうさんくさく感じない人間がいるだろうか。いや、いはすまい
 ・天使湯っておまえ。艦内に露天風呂風の浴室っておまえ
  └虎はきつねうどん食ってるし
   └あのスタッフ、ネタの使いどころだけは心得てますね
    └ところでカガリが入ってる女湯に入ってきた新キャラはだれだと思ったら
     └カガリが親切に「なにするんだラクス」って言わなかったらわからなかったね
      └配慮したのかもしれないな……
●ミネルバ組っていうかアーサー
 ・艦長は今週はとりたてて語ることがないのでパス
 ・ルナマリアも出歯亀してただけなのでパス
 ・それにひきかえ、今週もかわいいなあアーサーは
  └「そんな任務とかあ、んもーそういうこと言うなよお」
   └んもーは言ってねえだろ
●シン・アスカ、レイ・ザ・バレル
 ・シンはまたもとのポジションにもどってしまったぞ
  └主役になれるのはステラとからむときだけか?
   └いよいよもってカツ・コバヤシなのか??
    └前方不注意で隕石に衝突するような最期だけは避けてほしいところだ
 ・レイ・ザ・バレルはフラガシリーズ確定か
  └ていうかクルーゼは失敗作として、ほかはどうなんだ? どれが成功なんだ?
   └そもそも成功したのはひとりだけなのか。レイは成功なのか
    └成功したらそれ以上クローンつくる必要ないんじゃないの?
     └アストレイのプレア・レヴェリーなんてのもいましたよね
●第24話総評
 ・おい、今週戦闘ないのにおもしろかったぞ
  └西川も死んだのに
   └逆だよ。はかなく散った西川がみんなを呼びさましたんだよ
    └シンも?
     └シンは……もういいだろう
 ・ザクザクキャンペーンほど主旨のわからないキャンペーンもないな
  └SEEDのザク以外も対象になってるんでしたっけ?
   └ザクをひとつ選ぶとしたらなにがいい?
    └ガンダム占いで高機動型ザクだったんだよねおれ
     └カンケーナイス
 ・最後の最後にやってくれたな……ユウナ・ロマ……
  └……抱き枕?

■050409

 ・ボークーたぁちはぁーっまっよーいーなーがらー
  └うるせえ! 歌うな!
   └おもっくそフラガさん登場してましたがどうなんでしょう
    └ステラが下着なのもどうなんだろう。ミーアの胸があいかわらず強調されてるのも
     └あの巨大なやつ(デストロイガンダム)はイメージじゃなくてほんとうにあの大きさなのだろうか
      └だとしたらサイコどころじゃないな。デビルガンダムクラスじゃねえか
 ・スタッフはまだキラVSシンをあきらめてないらしいのは安心したな
  └前作のストライクVSイージスぐらいのお茶にごしにはしないでほしい
   └それにはまずシンを主役にしないと
    └……もう……だめだ……!
 ・ところでデスティニーってコア・ブロックがインパルスと共用だったりしないのかなあ
  └だったりしたらどうなの?
   └初の『コアファイター換装による主役ガンダム交替』をやってほしい! かあっこいいー!
    └あきらめよ。そういうツボはけっして押してくれないのがSEEDだ
     └ふえええん
○第25話『罪の在処』
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・かれは死とひきかえに話を展開させてくれた(?)。よって今回よりこの項目を永久欠番とするっ!!
  └よかったな……永久欠番だってよ……
   └ひでえなあ
    └ちゃんと生きてるの?
     └いや、きっぱり死にましたが
●アスラン・ザラ
 ・先週『復活のグラサン・ザラ』ということに触れ忘れた
  └まあ、すぐはずしたしいいんじゃないかな?
 ・今回は視聴者の代弁しまくってたな
  └キラのやってることはキラの強さがあって初めてできることだもんなあ
   └それも、フリーダムの組み合わせでやっとだな
    └しかしアスランのなかではキラが殺したうちに入ってるんだね、ハイネ
     └ニコル、あとなんべん回想で殺されるんだ?
●キラ・ヤマト、カガリ・ユラ・アスハ
 ・なにがどうあろうと決めてるところを曲げない姿勢そのものは買えるんだが……キラ
  └そりゃ曲がるまい。まちがってないんだから。あの話のなかでは
   └そこがフェアじゃないと感じるところなんだが
    └でもそろそろその認識改めたほうがいい気もするんだけどね
     └というと
      └後述しますのでミネルバ組の項目をお待ちあれ
 ・んっもーしゃきっとしろよカガリはほんとにもー
  └まるでアスランじぶんの意思で抜けたみたいに言ってるんだけど
   └MSけしかけられて撃ち墜とされかけた話は先週してたのにね
●ミネルバ組
 ・人間って……ひどいことしますねえ……!
 ・つまるとこ、一貫して『悪いブルーコスモス赦せない』は動いてないからキラが正しくていいんだよ
  └スーパー戦隊の司令官が思想的にどうとかなんて、だれも気にしませんものね
   └『ガンダムとして観なければ観れる』って言いかたしてるひとはその点で正しいわけだ
    └とかく善悪の相対化が好きなガンダムシリーズとして、通例を破ってるから批判されるのかな?
     └なんにせよ『敵は敵で、敵なりの正義のために戦ってるんだ』って話やりすぎだよアニメは
      └よくも悪くもガンダムはそこがいちばん前面に押しだされたシリーズだからな
       └サブタイはつまり『いちばん悪いやつはハッキリしてるじゃないか』ということ?
 ・……で、かわりになにを観ればいいんだ? SEEDは
  └毎週のキャラクターやMSの扱いとか、そういうとこ観てりゃいいんじゃない?
   └いいのかね
    └それはそれでふつーにアリだと思いますけど
     └ガンダム好きの価値観でいえば、ややものたりないってのは否めんがな
 ・レイは伏線張ったはいいが、また張りっぱなしで終盤まで忘れられるのだろうか
 ・ルナマリアはいつまでヘリでうろうろしてるんだ死ぬぞ
 ・今週もまたかわいいなあアーサーは
  └びびりすぎ驚きすぎ
 ・シンまた怒ってる怒ってる
  └どうせまた妹のこと思いだしてる思いだしてる
   └回想が出なかったのは奇跡といえましょう
    └逆に、主役からはずされてる証明という気もしないでもないのだが……
●ガーティ・ルー組
 ・今週のステラみたいな空回りのしかたは好感が持てるな
  └完全に忘れてるわけじゃないんだね
   └まあHDDだってゴミ箱を空にしてもまだ復元できるし、ましてや脳ですから
    └てっきりNGワードのドミノ倒しが始まって3人して頭抱えて苦しむという展開かと……
     └それはそれで観たい気もするが、いいかげん展開おしてきてるからそうもいかんだろ
●第25話総評
 ・にしてもドラマもへったくれもない再会のさせかただよなー
  └このスタッフ『ガンダム』って縛りのなかで物語をつくることと途方もなく相性が悪いんじゃないですか?
   └まあ観てるほうにしてみりゃ、出てくるもんがすべてだ
    └でも盛りあがらない盛りあがらない言いながら観てたらなんとなく盛りあがってきてるな
     └そのへんは、去年のニコル初死亡前後の展開のときも感じましたね
 ・来週は首しめか!! おそろしい!!
  └去年のミリアリアのおそろしさを超えるか!?

■050416

 ・さあ折り返し点です
  └ドラマが進展しないまま状況だけが進行してる感はあるがな。ハイライトはハイライトだ
   └ところでOPで下着姿なのはステラではなくカガリではないか? という意見が
    └確認するつもりで観たけどやっぱりよくわかりませんでした!
     └コマ送りぐらいしろよ
      └めんどくさいです! あの新OP、ラストの英語思いっきりカタカナですし!!
       └関係ねえだろ!!!
 ・スーパーフリーダムガンダムだそうですよ。すごいエンジン積んでるらしいですよ
  └一時期まことしやかに流布されてたデルタフリーダムって名称はどこ行ったんだ?
   └模型店向けの仮称かなんかだったんじゃない?
○第26話『約束』
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・吸脳漿部隊オレンジショルダーはいつ本編に登場するんですかね
  └登場しねえよ。オレンジその色なのかよ
   └どっちかというとピンクってイメージだよね
    └どっちといってもやめろ
 ・ところで、グフイグナイテッドは量産されて青いグフとして登場らしいです
  └そんな……そんな形骸などっ……!
●シン・アスカ、ステラ・ルーシェ
 ・こういう展開になるんだろうなって話しかなかったな
  └イヤーッダレダオマエーッ……シン……!? オマエナンカシラナーイ! タスケテネオーッ
   └回想フラッシュバックしたのに拒絶して、そのあとあっさり思いだしてたのがよくわからない……
 ・あの軍医さんの態度はいただけません! 医は忍術ということばを知らないのですか!
  └忍術かよ!!
   └内臓遁の術とか?
    └今週はなんで妙にネタがグロいのだ……
     └先週の研究所にアテられちゃったんじゃないの?
●キラ・ヤマト
 ・ラクスもカガリも手許に置いとかないと心配なのだな
  └すっかりまあ、腰に手なんかまわしちゃってこいつうーっ
 ・ああ……あのタイミングで助けると思ったよ……
  └もうピシキューンパカパカパカーンって音のタイミングまで読めましたね
   └どうでもいいが、今回の施設破壊はさすがに死人出てやしないか?
●偽ミーア・キャンベル、アンドリュー・バルトフェルド
 ・ニセモノのニセモノトォジョオーッ
  └みごとに偽者になりすましてたな
   └胸と衣装は
    └どこから見ても見まがうことのない偽者ぶりだ
     └胸と衣装は
      └ひそかにサインの練習にも余念がなかったのだな。ブランクがあってもさすが歌姫だ
       └……そんなにラクスに殺されたくないんですか?
 ・虎の関西弁指導:ハロ
  └「な……なんでやねん」
   └「イントネーションがなってません!! ハロも怒っていますわ!!」
    └「オコルデー! ミトメタクナイ! ナンデヤネン! ハロハロ!」
     └本番でうっかりオマエモナーって言わなかったのは冷静沈着な虎ならではのことであった
      └適当なサイドストーリーでっちあげてるんじゃねえ
●本物
 ・ぷんすかしてましたね
  └「わたしが来てるのに」とか言ってるよ?
   └以前アスランに対したときの「ミーアじゃなくてもいいんです」っておくゆかしさはどこへ
    └人間ってのは、使い分ける生きもんなんだよ……
●ミネルバ組
 ・とくになし
  └とくに発進のときのアーサーが妙にりりしかったので、きわめてとくになし
   └不満ですか
    └不満だよ!!
●ネオ・ロアノーク
 ・おまえはほんとになにがしたいんだフラガ
  └記憶を消すのがおまえのやさしさなのかフラガー
   └本人もそうされてる可能性は、なきにしもあらず、ですか
●第26話総評
 ・母さんが……死んじゃうじゃないかー!!(戦闘不能)
  └死ぬ……!? 死ぬは……だめ……!!(戦闘不能)
   └だめ……!? おれはだめなのか!!(戦闘不能)
    └こらまてオクレ兄さんのブロックワードをでっちあげるな
 ・今週はちょっと予定どおりすぎてコメントしづらいですが、まあ虎がよかったのでいいです
  └ほんと、ネタの転がしかたは最近わりといいよな
 ・新EDもなかなか悪くないですし
  └生きてても死んでてもおかまいなしか、しかし
   └てあたりしだいかよおーっ! なあまいきなあー!
    └好きすぎだおまえは。自重しろ

■050423

 ・スーパーフリーダムとナイトジャスティスという名称は変更になるとかならないとか
  └つうよりさあ、セイバーろくに戦ってもないのに新型ってのは?
   └アスランの機体は代々そういう運命なんだよ。デスティニーなんだよ
    └セイバーも自爆したりして
     └それやったらすごいな。3機連続かよ……
○第27話『届かぬ思い』
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・ところでミゲル・アイマンもオレンジがイメージカラーで異名は『黄昏の魔弾』
  └かぶってるのかよ
   └まあほら! 死んだ人ですし
    └それはハイネも……
●ギルバート・デュランダル、ラクス・クライン
 ・さあ……本性を表しはじめたぞシャア議長!
  └そいつは混乱をひきおこそうとする偽者だ! ですな
 ・エターナル宇宙に隠してたのか……
  └ダコスタくんもいましたね
   └だれダコスタって
    └……いえ、いいんです
●ロード・ジブリール、ネオ・ロアノーク
 ・すごく悪の会議でしたね
  └ネオ将軍! ミネルバはまだ倒せんのか!
   └ははっ、いましばしお待ちを……!(チッ!)
    └なるほど、終盤で下克上があるんだな?
●タリア・グラディス、ルナマリア・ホーク
 ・艦長はアークエンジェルにも議長にもなに考えてるのかしらって思ってるわけだ
 ・え? ……ラクスが偽者だってことは報告しないの? 秘密なの?
  └ああ……隠す意味がないだろう……
   └天さんは帰れ
    └あとでなんでだまってたんだって話にぜったいなるのになんなんだ?
●シン・アスカ、ステラ・ルーシェ
 ・だからなんで容態訊くときまでいちいち難詰口調になるんだシン
  └なんか手の施しようもなくなって敵に返す展開になりそう
   └そしてデストローイっすか
●アウル・ニーダ、スティング・オークレー
 ・まああからさまに1機ぶん空間があっちゃ、思いだしかけもするよな
  └はっきり死んだわけでもないのに忘れさせちゃって、帰ってきたときたいへんだと思うんだが
   └それにしても、わりと軽いきっかけで記憶が戻りそうですね
    └まだまだ不完全な技術ってことだろうな
     └そんなんでホイホイ記憶をいじるなー
●キラ・ヤマト、カガリ・ユラ・アスハ、ミリアリア・ハウ
 ・キラはとりあえず行動主義なんだな
  └力は圧倒的なんだからもうちょっと思慮深くてもいい気もせんでもない
 ・カガリに限らず、悩んでることを表現するとなぜいつも回想シーンなんだ?
  └それはまあ、ほら……枚数が稼げますから
   └リアリティあふれる話をするな
 ・「エルスマンとは?」「ふっちゃった♪」「あっはははは」
  └ディ、ディアッカ……
   └それにしても胸ちいさいの気になるよね、ミリィ
●オーブ軍
 ・あの蒼穹のファフナーに出てきそうなのはトダカ一佐。やっとおぼえた
  └あのデカっ鼻は?
   └不明!
 ・ユウナさんはどんどんマッドな顔になっていくのだねえ
  └殺されるのかなあ。かわいそうだなあ。そこまで悪いことしてないのにな
   └ネオに謀殺されるあたりが順当な流れっぽくはありますね
 ・お、なんか珍しく有効そうな実弾兵器だ
  └MLRSとかいうのが使ってるやつですっけ
   └誘爆がぜんぜんなかったミネルバもすごい装甲だな
    └ブリッジ遮蔽の意義がちゃんとあるんだって描いたのはいいですね
     └でもMSで攻撃するよりよさそうな……
●第27話総評
 ・さあ! シンよ! いまこそ!
  └キラのいぬ間に活躍だ!
   └売り上げ不振のインパルスの在庫をすこしでもなんとかするために!
    └とくに売れないブラストを活躍させるときだ!!
     └でもあっという間に来ちゃいそうですね、キラ
 ・エンディングは後方にひかえめに立っている西川コンビや旧三人組がポイントですね
  └レイが乗るっぽいプロヴィデンスの新型らしき(そのものか?)ガンダムも
   └しかしフラガとマリューとナタルの姿はちょっと胸をしめつけるものがあるな
    └ほかのふたりのどうでもよさも胸をしめつけますね!

■050430

 ・さてさて、だれが残ってだれが散るのかと思ったらオクレ兄さんが残ってびっくりです
  └そういうこと言うなよ
   └ところであのサブタイ、Vガンダムになかったかね
    └『消える命 咲く命』か
     └残るってのはちょっと煮え切らなくてパンチに欠けると思うんだが、しかし
○第28話『残る命 散る命』
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・割り切っても死んだぞ
  └いやムリしてコーナー残そうとするのやめようぜ、もう
●ババ一尉
 ・突然現れてヘタなレギュラーより大活躍。あんな鼻でかいのに
  └まるでノイエン・ビッターのように大活躍。セリフもビッターじみてたし
   └特攻はちょっと狙いはずしちゃったけどな。やっぱり鼻でかいから
    └カガリをどうするのかと思ったら、まさかブン投げるとは……
●ネオ・ロアノーク
 ・おまえもなんかしろよ!
●タリア・グラディス
 ・命の恩人だけど恨みがあるので敵艦として扱います!
  └扱っても船があの状態じゃなあ
   └もうほとんど原型とどめてないな
●シン・アスカ
 ・よし強かった、今週のシンは強かった
  └しかしそうか……トダカ一佐はシンのプラント行き世話してくれたあのひとだったのか
   └ぼくはおぼえてたけどね
    └ひどい話だよな。主人公になにさせたいんだ? マジで
●アウル・ニーダ、スティング・オークレー
 ・まさかアウルのほうが死ぬとは……!
  └もういいよ
   └兄さんはキラに当たったのが幸運だったんだよ
    └シンは折悪しくSEED発動してたしな
●レイ・ザ・バレル、ルナマリア・ホーク
 ・珍しくレイが被弾した……と思ったらルナがやられるとは
  └よくあれで死ななかったな
   └ミネルバはもう、シン以外ほぼ戦闘不能状態ですね
●キラ・ヤマト、アスラン・ザラ
 ・なんか名前つきキャラの機体ですら一瞬で五体バラバラにするという新必殺技を身につけたぞ
  └一瞬五体バラバラ斬りと名づけよう
 ・アスラン「やめろ! キラ!」
  └おまえがやめろ! せっかくのキラVSシンの勝負に水を差すな!!
   └ああいう中途半端なことしてるからSEEDも破裂しないんだよアスランは
 ・あーあ……さよならセイバーガンダム……
  └いくらキラが相手とはいえ、まさかあんなにあっけなくとは
   └メイリンも唖然とするあっけなさ
    └自爆皆勤賞ならずか
     └ジャスティスでやってくれるさ
●カガリ・ユラ・アスハ
 ・あんたも泣く以外にもちょっとはなんかしろよ
  └キラのまねごとをやってみせるほどの技量はないんだ、しかたがない
   └死なないですんでるのが奇跡的だな……キラも連れてくるなよ
    └今回虎さんなんで出てないの? と思ったらラクス連れて宇宙だった
●トダカ一佐
 ・やっと名前おぼえたのに死んだぞ、しかもシンに殺されたぞ
  └たまにまともな軍人が出ると短命なのがガンダムの宿命
   └オーブでは最近、えらいひとをぶん投げるのがブームらしいな
●第27話総評
 ・まるでインパルスがこれで最後の出番であるかのように活躍してるぞ
  └あのダメージでよくカタパルトからシルエットを射出できるもんだな
   └邪魔者(アスラン)も消えたし、次回はいよいよ直接対決か
    └次回は総集編ですよ
     └せっかく! せっかく盛りあがってるところでなんでそういうことをする!?

■050514

 ・前回の総集編はあんまり語るところがなくって助かりました
  └やっと観たのかよ
   └今週は2話ぶん一挙更新ということで、よろしくおねがいします
○第29話『FATES』
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・ジュアウマエー、ドゥコトナラタトゥカイタイィー?
  └特訓のかいあって、だんだん似てきましたね
   └と、特訓してたのか……
●ギルバート・デュランダル、ラウ・ル・クルーゼ
 ・この回は総評はいらないよね
 ・仮面の論旨……人間は努力するほど裏目に出るよ、根がダメだもん。ムダな努力ごくろうさん
 ・議長の論旨……なら努力で絶対裏目に出ないように成功させてやるぜ! 得意のDNA解析で!
  └前向きなのはべつにいいけどその『方法』がレイなのか? それとももしかしてシンなのか?
   └ええと、クルーゼとレイはクローンだとして、議長が父親代わりだったって感じですか
    └それがクルーゼとレイの明暗を分けているとかいうことかな?
○第30話『刹那の夢』
●シン・アスカ
 ・増上慢とはこういうののことを言うんだろうな
  └今回はちょっとシンに同情してしまいました。その扱われかたに
   └しかし、アスランまで軽んじて、敵も味方もばかばっかりだ、みたいになっちゃうのは……
    └最後の最後で正しい心に目覚めて特攻とか、そういうのはかんべんしてほしいな
 ・ところでキラとの対決……
  └いやあ、考えてみたらオーブとミネルバの戦闘でケリがついた時点で戦う理由なくなるよな
   └キラのほうはそうでも、シンは?
    └つってもシーン飛んでるし、くわしい状況はわからんからどうにもね
●ルナマリア・ホーク
 ・意外に軽傷だ! ルナマリア頑丈!
  └そしてやっぱりアスランしか気にしてない
   └これから唐突にシンのほうを気にかけるようになるのかもしれないが……
●アスラン・ザラ
 ・まあうん、アスランは被害者なんだけどな
  └でもしゃきっとしろよとは思うよね……
   └結局アスランが気にしてることって、戦争の行方じゃなくてキラが敵に回るかどうかだけか?
    └ぼーくぅたーちワー
     └やめい
 ・ああもなんのために戦ったらいいかわからないと、そりゃヘタれもするかなあとも思う
  └その煮え切らなさも魅力
   └みんな誤解してる! アスランを目の敵にしてるオクレ兄さんがスゴ腕なんだよ!
    └キラにバラバラ斬りもらってたけどな……
     └そんな過去は忘れよう
●キラ・ヤマト、カガリ・ユラ・アスハ
 ・カガリ「わたしが愚かだったばかりに……!」
  └キラ(それは言えるな)
   └口には出さないんですね
●アマギ一尉
 ・……ってだれ?
  └タケミカヅチの鼻のでかい副長です
   └カタカナだからなんかウルトラマンの隊員みたいだね
    └って思ったらやっとおぼえられました
     └ところで、タケミカヅチって?
      └……
 ・ユウナ・ロマさんはオーブ本国へ帰されたのかな
  └全員がアークエンジェルに行く気にはなれなかったろうから、そうだろね
●タリア・グラディス、レイ・ザ・バレル
 ・「こんどは」ってレイはこれまでも議長の命令で勝手に動いてたことがあるですか
  └黙認してたのか元カノ
   └しかしシンへの言いぐさとか、微妙にひどいな。最近株落としぎみだぞ艦長
    └そこでシャワーシーン……か?
     └なかなか理解が早(切断)
      └例によって一瞬だれだかわからないけど……
 ・ミネルバもっと撃沈寸前みたいなダメージだった気がするけど
  └演出、演出ぅー
 ・今回の行動や発言からして、レイはクルーゼと裏表の関係みたいな感じか?
  └同じ境遇の人間が選びとったかもしれないもうひとつの道、とかそういうやつですね
   └しかしそこを出すのが唐突すぎ。もっと前フリとか布石はできなかったのか
●ネオ・ロアノーク、ステラ・ルーシェ
 ・約束はさっそく反故にされるわけか……悲しいな
  └ステラが一時的に記憶が消えてたのはけっきょくなんだったんだろ?
●第30話総評
 ・ス、ストライクフリーダムガンダム……
  └イ……インフィニットジャスティスガンダム……!
 ・先週と今週はひさびさに、掛け値なしに語るところがないです
  └来週はなぎはらえデストロイだそうだから
   └どうした、それでもこの世でもっとも邪悪な一族(サイコガンダム)の末裔か!
    └く、腐ってやがるんですか?
     └ううん、さびてる
      └新型なのに!

■050521

 ・今週と来週はいよいよ山場! テンション上げていきたいと思います
 ・か……
  └かっ……
   └かっっっ……
    └総評につづく
○第31話『明けない夜』
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・アスランがステラの罪状を語るときにかれの死を思いだした!
  └半分はキラですが
   └そもそもハイネじゃなくてグフの死を思いだしてたような
    └うるさい!
●シン・アスカ
 ・ああ……シンくんがどんどんとSEEDの暗黒面へ……
  └じゃあ議長はパルパティーンかよ
   └アスランはオビ・ワンですか。オビワン・ザラですか
    └キラはヨーダだね
     └けっこうぴったりはまってますな
      └ちょっと待ておまえら!
 ・シンを形容するならあれですか、『戦闘能力のあるフレイ・アルスター』
  └来週でさらに念入りに突き落とすわけだしな
   └ラスボス化説もいよいよ真実味を増してきたな
    └やっぱりアナキンなんですよ
     └いや待てその発想から離れろ
●アスラン・ザラ
 ・たしかにかれが言うとおり、シンのしたことではなにも解決しない
  └でもくよくよ心配してるだけのアスランはもっと解決できそうにない
   └ひとはあまりに無力だな
    └ちょっと用法がまちがってる気もしますが……
●レイ・ザ・バレル
 ・「いまはそんな話をしててもしかたがないでしょう」
  └ええい! そんなだからキャラが希薄なんだ! もっとちょくちょく自己主張しろ!
   └待て!
    └なんだ!?
     └ホモ以外で自己主張な!
      └ああ、ホモ以外で!!
●ギルバート・デュランダル
 ・また裏工作か議長! また裏工作なのか議長ー!!
  └やっぱりパルパティーンじゃ……
   └さいごはシンに投げ落とされるんですか
●タリア・グラディス、アーサー
 ・「こんなばかげた軍規違反聞いたことないわ」
  └あんたとおなじ船で働いてるアスランさん、きっぱり反逆してましたよ?
   └そういやそうなんだよな。なんで忘れてたんだろう……
 ・なぜだ! なぜ艦長が机を叩いたときにふつうに心配そうにしてる、アーサー!!
  └なにが不満なんです
   └もっとうろたえたりしなきゃだめだろうが!!
    └あっ!? たしかに!!
●キラ・ヤマト、マリュー・ラミアス
 ・ああもう、きみたちだけで納得してるんじゃありません
  └フラガがアークエンジェルをかばったのは、まちがった想いの表しかたなのか……
   └マリューさんの認識ってよくわかんないな
●カガリ・ユラ・アスハ、アマギ一尉
 ・「セイランに反対するひとも大勢います!」
  └「そうだセイランはばかだ!」
   └「だからカガリさまにお伴いたします!!」
    └ばかはおまえらだ!?
     └まあ、五十歩と百歩では50歩もちがうと言うしな
●ネオ・ロアノーク、ステラ・ルーシェ、スティング・オークレー
 ・あーあ約束破りー
  └フラガのやくそくやぶりー
   └フラガ言うなー
 ・オクレ兄さん、ステラについての記憶を失っているというのを強調してましたね
  └しかしもともと関係描写が希薄だったからな
●デストロイガンダム
 ・なぎはらってたなぎはらいすぎてた
  └ああ強かった。たしかに圧倒的に強かったがそれ以上に
●第31話総評
 ・つづき
  └かっこわりいー!!!
   └デストロイかっこわりゃー!!!!!!
 ・問題はかっこわるくても長く活躍できるかどうかだ。次回サブタイトルは?
  └『ステラ』
   └……もうだめだ……
    └ひとの心配もしましょうよ! 人間よりMSのほうがたいせつなんですか!
     └おまえはちがうのか!
      └SEEDについては、どっちもたいせつじゃないです!!
       └おまえこそ歯に衣を着せるってことをおぼえろよ!!!!!

■050528

 ・でないと……
  └怖いものが……
   └もういい聞き飽きた
 ・ザフト軍事ステーションは『終盤で兵器に転用してください』と言わんばかりのデザインだな
  └威力はジェネシスの500倍ぐらいで
   └地球消滅しないか
○第32話『ステラ』
●あらすじ(シーンは前後しています)
 ・狂乱のステラ駆るデストロイの攻撃で焦土と化すベルリン。蒸発していく市民
 ・ザフト駐留軍のゲイツが、ディンが、バクゥが、ザウートが、ええとあとは
  └ゾノが
   └そうゾノが
    └ゾノいねえよ水中用だよゾノ
     └なんでもいいけどそのへんが木っ端クズのように撃破されていく
 ・「圧倒的じゃないですかわが軍は」ジブリール高笑い
 ・そこへたのもしいBGMに乗ってフリーダムとアークエンジェル到着、
  ステラ「なにが来ようと……わたしわあーっ!!」
  オクレ兄さんが機体性能がどうとかシャアっぽいことを言いながらキラにやや食いさがるが、
  そこにカガリのストライクルージュ、オーブ組のムラサメが駆けつける
 「ここはわれわれにおまかせを!」キラ「あとを頼む!」やめとけ
  だれもがそう思った。まさかあんな展開になろうとは知る由もなく……
 ・SEEDキラもデストロイの火力にはさすがに手を焼き、いつもほど余裕を持てず
  不殺奥義フルバーストの術も逆立ちでさせられるという屈辱的プレイを強いられ
 「どうしてこんな!」思わずいつものセリフが出た
  ところでマリューさんはローエングリンを使いびかえたのにキラは遠慮会釈もありません
 ・遅れてシンのインパルスしか戦力のないミネルバも到着
  アスランを肩越しに見やり「ふんっ」とか言いながら出撃するシン
  デストロイの無差別(いやキラやシンは器用にはずしてるけど)攻撃に愕然とする
  シン「どうしてこんな! そんなに殺したいのか!」どうしてこんなが出た
  デストロイのコクピット付近を切り裂くインパルス。破片が全身に刺さるステラ(わりと平気そう)
 ・ネオ「やめろぼうず! あれに乗ってるのはステラなんだ」
  約束をきっぱり破っておいて堂々としたものだった
 ・そこにキラ襲来、デストロイにダメージを与える。さらに破片が刺さるステラ(わりと平気そう)
  そしてシンを一喝する。「的になりたいのか!」もっともだった
 ・ネオ、キラに蚊トンボのようにはたき墜とされ、かぎりなく撃墜に近い不時着(村上龍)
  やっぱりウインダムはネオが乗ってもウインダムだった
 ・影のうすいことに怒っていたオクレ兄さん、序盤で怒りのあまりフリーダム相手にちょっぴり善戦
 (無傷で数秒間足留めに成功)したが、その反動か、ムラサメごときにやられ
  空中でお手玉にされ爆発。カオス大破全損、オクレ生死不明、カガリがなにしてたかも不明
 ・ステラがパイロットと知ったシン、デストロイを狙うフリーダムに剣を向け
 「やめろ! なにも知らないくせに!!」都市を焼きはらっていたのはすっかりなかったことに
 ・シン「きみは死なない! おれが護るから!」
  ステラ「シン……ああ! シン!」イメージの世界で裸で抱きあうふたり
  しかしコクピットの小爆発でステラは正気?をとりもどし
  さっきネオを倒したフリーダムの姿に恐怖し、ふたたび乱射モードになって意味なし
  しかし乱射したビームは、キラはもちろんよける気もなさそうなシンにすら当たらない
 ・キラはそれを『あ。スキだらけ』と思ったかどうか知らないがとにかく
  サーベルを深々と刺しこみデストロイ撃破(いちおうコクピットは外したつもりみたい)
 ・戦闘終了。倒れているネオの素顔がどっかで見たひとだったのでマリュー動揺
 「ステラ……どうしてこんな……!」どうしてこんなが出た
  そしてシンの腕のなかで「シン……すき……」
  エクステンデッドの寿命かはたまた深手のためか、力尽きるステラ
  妹(それとまあ両親も)につづいて、また護ることができなかった無力感に
  シンは慟哭するのだった
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・まいったぞ、今回は本格的に西川について語ることがない
  └いや、だからむりして項残すのは
   └ガンダムエースでやってるアスランマンガに登場したぞ
    └しましたが、それが?
     └うんまあ、したんだよ
●シン・アスカ、ステラ・ルーシェ
 ・いつも、人間関係をひとつのキーワードをくりかえすことで表現しようとするのはなんでだろ
  └そうしないと大勢のキャラクターを制御できないからじゃないかね
   └でないと……怖いもの(アタマのオーバーヒート)が来て……脚本家を殺す……
    └あーあまた新しいおもちゃを手に入れやがった
     └どういう意味ですか
      └そのまんまだ
 ・いちいち立ち止まってテンションを下げるなノンストップで戦いながらしゃべれ
  └そうしないと戦闘シーンを制御できないからじゃないかね
   └でないと……怖いもの
    └ガスッ
     └……ドサッ
 ・しかしステラ頑丈だな。けっこうザクザクに刺さってたのにダメージを感じさせない
  └流血もないしね
   └来週以降で、死因はただの寿命とか言うのか
    └キラを悪者にしたくないだろうから、言うかもね
●デストロイガンダム
 ・百発百中の命中精度だったな
  └どこが?
   └目的は街を焼きはらうことだったみたいだし……
●タリア・グラディス、アーサー
 ・「さすが正義の大天使と言ったところかしら」
  └すっかり皮肉専門キャラになったな
 ・このところアーサーのリアクションがふつうすぎるぞ
  └成長したのかも
   └そんなのいやだ! 大人になったアーサーなんて見たくない!!
    └なにをだめな子役タレント好きみたいなことを言っている
●キラ・ヤマト
 ・今回はとりたてて言うこともなくなってしまった気がする
  └あの結果についてどう思ってるんだかよくわからんですね
 ・さも当然のようにビームを切り払いやがったんだが反映されるかな
  └なにに
●カガリ・ユラ・アスハ
 ・「カガリ・ユラ・アスハ、ストライクルージュ、行くぞ! んっ」
  └「アムロ行きまーす! うっ」を踏まえたのかな、あの「んっ」は
   └それはいいけど出撃しただけか!?
●ネオ・ロアノーク
 ・でないと……怖いものが……ステラなら……わたしたちを……殺す
  └あのヘンな単語入れ替えゲームはなんだったんだ
 ・いやあ。まさかあのオープニングの顔に傷のあるフラガ=ネオとはね。
  └わざとらしくって見てられんぞ、おまえ
   └でもオープニングとちがうよ? まりゅさんと銃向けあってないよ? 気絶してるよ?
    └シンだってデストロイ戦でデスティニーに乗ってないじゃないか
     └今回もぜんぜん予定どおりに展開できてないってことか!
●スティング・オークレー
 ・え……? ちょっ……ちょっと!! えっ!?
  └コクピットのなか見せてないから生きてるよ
   └それもそうか。ふう
 ・しかしまさかムラサメにやられるとはなあ……ゴウとイシカワの……
  └せめてカガリじゃなかっただけましかもしれないな
●第32話総評
 ・デスティニーはいつ出るんでしょう
  └ストライクフリーダムはいつ出るのかな
   └インフィニットジャスティスはいつ
    └ストライクフリーダムって『ZガンダムMk2』とかそういうネーミングですよね
 ・さあ、今後のカギを握るのはシンと議長、あとレイの動向か
  └フラガ軍団も全滅したし、地球軍は戦力もうないわけですからね
   └いやあしかし、またふつうにアスランが主役に戻るような予感もあるな
    └おう、それならそれでよしとしよう

■050604

 ・先週のことをあらためて考えてみようと思う
  └なにを
   ├一瞬動きを見ただけで「あのMS……!?」と相手の素性を悟るキラ
   ├いつもなら敵MSの武器だけを破壊して、撤退できる余力を残すところ
   ├なのに今回は「マリューさん、あとは頼みます!」と言い
   └不時着させ、爆発させ、パイロットが地面に転げ出るていどのダメージを与える
    └……キラが戦場すべてを思うがままにコントロールしているって感じですね
     └そいつはまちがっている。やつがコントロールしているのはあの世界そのものだよ
      └なにかっこいいこと言ってるんですか
○第33話『示される世界』
●あらすじ
 ・TVを見ているみなさんには、突然の無礼を許していただきたい
  わたくしは、プラントのギルバート・デュランダル議長であります
  話のまえに、もうひとつ知っておいてもらいたいことがあります
  わたしはかつて、シャア・アズナブルと呼ばれた男だ!
  わたしはこの場を借りて、ジオンの遺志を継ぐものとして語りたい
  もちろん、ジオン公国のシャアとしてではなく
  ジオン・ズム・ダイクンの子としてである

  ジオン・ダイクンの遺志は、ザラ家のような復讐心に根ざしたものではない!
  ジオン・ダイクンがジオン公国をつくったのではない
  現在、ロゴスが地球連合をわがものとしている事実は
  ザラ家より悪質であると気づく!

  中略!!

  げんに、ロゴスはこのようなときに戦闘を煽ってくる。見るがいい、この暴虐な行為を!
  かれらはかつてのブルー・コスモスからふくれあがり、逆らうものすべてを悪と称しているが
  それこそ悪であり人類を衰退させていると言いきれる!

  TVをご覧のかたがたは、おわかりになるはずだ。これがロゴスのやりかたなのです
  われわれが地球を武力で解放したのも悪いのです。しかし!
  ロゴスはこの都市にじぶんたちの味方になる市民がいるにもかかわらず
  破壊しようとしている!
  └満足か
   └うん♪
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・レ、レイまで西川はキラに殺されたと認識して……
  └西川もうかばれんな
   └背後から接近してくるぐらいわかるだろうに、あんなまぬけな事故死するから悪い
●シン・アスカ、ステラ・ルーシェ
 ・エアリス!? エアリス!?
  └うるせえ言うと思ったぜばか
 ・す……すごい眉間のシワ!!
  └やっぱり逆恨んだな、キラを
   └シンとキラを戦わせるには、もうこれしかないじゃないですか
 ・ふん! 負けの経験なんて聞く必要ないよ!!
  └ビビアンもほぼ同一のことをイザークに言ってたような
   └だれも勝ててないから対策を立てる必要があるんだろうに……
 ・フリーダムもインパルスも地形やパイロットで動きがまったく変わっちゃうってことか……
  └根本的にやりなおさなけりゃいけないのか……
   └そんなにインパルスからシンを降ろしたいか
    └そう、そして脱走だ
●レイ・ザ・バレル
 ・シンにはわたしから言っておきます(言っておかない)
●タリア・グラディス、アーサー
 ・らちがあかないからいちばん悪いやつ倒せばいいのに、と言っている
  └まさに視聴者の代弁者
   └やっとその展開になるからこそ言わせたセリフだろう
 ・ミーアに対してはアーサーが感激してタリアがため息をつくというきまりがあるようで
●ネオ・ロアノーク
 ・あっちゃーほんとに記憶なくなってたよー!
  └なんてこった……これでもう……
   └どうした
    └目論みがあって連合の戦力を削ってたわけではなく、ただの無能と判明してしまった
     └あああああー……!
 ・マードック「なーかしたーなーかしたー」
  └キラ「ムーウさんがーなーかしたー」
   └ネオ「だれだよムウって!! おれはそんな聖衣直すひとじゃないぞ!!」
●アスラン・ザラ、ルナマリア・ホーク
 ・まるで助手の一見役に立たない女の子にはげまされてヒントをつかむ主人公みたいなアスラン
  └脱・フェイスのもちぐされ状態か!?
 ・「ルタマリア……」って言ったように聴こえたんだが気のせいか
  └ルッタ・リーブリ?
   └フッチボウ?
    └ムエカッチュアー?
     └なにゆってんのおまえら
●カガリ・ユラ・アスハ
 ・「これは……たいへんなことになってしまうぞ!!」
  └あまりにくだらない展開に視聴者が怒り狂うってことか?
   └ふはっ、カガリがそんなまともな予想をするわけねー
    └きみたち、いろいろな意味でそのへんにしときなさい
●スティング・オークレー
 ・生存は確認されませんでした!
  └ひきつづき気にしていきたいと思います
●第33話総評
 ・次回はいよいよ本格的にミネルバVSアークエンジェルの水入らず対決だ
  └シャア議長が映像改竄してまでフリーダムを敵にまわそうとする意味とは!?
   └そして、過去のデータを徹底解析したシンとレイのフリーダム打倒の秘策とは!!
    └デスティニーはまた出番ないというのか!!
 ・デスティニー登場回のあらすじを予想してみる
  └どうせろくでもないから聞きたくないけど聞いてやろう
   └フリーダムの戦闘記録を調べているうちに、封印された最強のガンダムの設計図を
    うっかり発見したシンは、ステラを喪った悲しみのあまりそれを組みたててしまう
    └「アスラン……ぼくはそのプラントがだぁいっきらいになったんだ!!」
     └それはだめだな
      └ええー、なんで
       └トロワはレイでいいとして、マグアナック隊役がいねえだろ
        └シン人望ないもんね……

■050611

 ・先週から予告のBGMが変わりましたよね
  └ああ、むだに勇壮になったな
   └展開に即してるっていうんでしょうかね、あれ
    └……あまり……どうかな……これから即すんだよ!!
     └なんでキレるん?
      └じぶんでも信じていないことを口にするのはストレスのもとなんですよ
 ・そういえば、さいごのOPはケミストリーですって
  └べつにきらいじゃないが、西川はもう歌ってくれんのかなあ。挿入歌は歌うかもな
   └考えてみたら、SEED主題歌が西川以外で男性がメイン・ヴォーカルって初じゃないか?
    └ビビアンorカズマのカズマはビビアンと同格ですよ
     └うそをつくなっっ
○第34話『悪夢』
●ちょっと先週のも入ってるあらすじ
 ・シン・アスカとレイ・ザ・バレルは最強のMSにして
  逆怨みの標的であるフリーダムを倒すべく
  まるではじめの一歩の登場人物のようにVTRを研究する
  あらためてその強さに舌打ちするシン
 「くそっ、なんでこんな」なんでこんなが出た
  そして呼応するかのように上層部からミネルバへアークエンジェル追討命令がくだされる
  作戦名は『エンジェル・ダウン』ひねれよ
  納得いくわけがないアスランと複雑そうなタリアであった
  場面変わってさっそくザフトに追われているアークエンジェル
  ただでさえ不殺縛りでしんどいキラに
  ムラサメを1機も欠かすことなくオーブに送るためとか言って出撃させず
  さらに負担をかける周囲。みんなキラがやられるところなんか想像できなくなっているのだ
  シバラク先生声のザフト将校がいろいろ語り、ついにミネルバ到着
  レイとの勉強会でなにかをつかんだのか、自信満々のシンがアスランをシカトしつつ出撃
  シンに攻撃をかわされるたびにいちいち驚くキラ、シンは相当なめられているようだ
  一方、タリアの降伏勧告を断るマリューの姿を見て『あれはオーブで会ったあのときの!』
  と驚くリアクション芸人アーサー
  さて、ふたりが(ていうかレイが)気づいたキラの弱点
  それはけっしてコクピットを狙ってこないことであった
  シン「うぬのその甘さが命とりということよ! 非情に徹せぬものは戦場では勝てぬ!!(意訳)」
  決め球が絞りこめるなら、ちょっとヤマをはれば回避も防御もたやすい
  どんなに追いつめても良心がついえないという主人公の特性を前提にしたみごとな作戦である
  シルエットと分離機能を縦横無尽に使い捨……いや使いこなすシンの猛攻に、
  さいごまで手かげんを解くことのなかったキラの悪運が燃えつきるときがついにやってきた
  巻き起こる(たぶん核の)大爆発のあと、立っていたというか浮かんでいたのはずたずたのインパルス
  ボディ合計2機ぶんとひきかえに得た勝利だ
 「キ……キラー!!!!!」アスランの叫び
 「ふ……ふへへへへ……やったよステラ……これで……」
  これでどうなるんだとつっこみたくなる、シンの涙ながらの笑顔(情緒不安定げ)
  そして洋上に漂うフリーダムの残骸……次回、詰むや!? 詰まざるや!?
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・ハイネの項で語ることが深刻になくなってきました
  └そりゃそうだ
   └なので、来週から新企画が開始します! こうご期待
    └とか言いつつ一週稼ぐなよせこいやつだな
●シン・アスカ
 ・まずは勝利おめでとう、シン
  └めでたいかな……
 ・メイリンにシルエットをリクエストする様子は、
  かつて機甲戦記ドラグナーで「チェンドル! 徹甲榴弾! チェンドル! コーキング弾!」
  とキャディ役に注文していたひとを思わせます
  └ゲルポック隊なんてだれもおぼえてないと思うのだが
   └そもそもドラグナーなんてスパロボでしか知らねえよみんな
 ・しかし、シンは『キラはコクピットを狙わない』という弱点を突いたんだよな?
  └そういう話になってますけど、なんですか?
   └胴を横薙ぎに斬りつけられて、分離して回避してたぞシン
    └……インパルスのプラモの売れゆき、これで伸びるといいですね!!
     └よかねえだろ
 ・ところで、シンはカツというより『逆襲のシャア』のハサウェイなのかな、と思いました
  └そのココロンは?
   └キラがコクピットを狙わないと知ってるということは、
    ステラの死が不可抗力とも知ったわけなんですよね
    └理屈ではな
     └ハサウェイも、殺すつもりでチェーンが
      クェスに命中させたわけじゃないと理屈では理解してたわけでしょう?
      それでも私憤を優先させて仇討ち、ってことは
      └ハサウェイは勢いにまかせてその場で、という相違点はあるが
       └そこらへんがシンのシンさかげんなんでしょうねえ……
●ネオ・ロアノークというかムウ・ラ・フラガ
 ・「あいかわらずここは揺れるな……あいかわらず?(意訳)」
  └キオクカイフクのマエフリーダムだー
   └まともな伏線があるというだけですごく安心するのはなぜでしょう
●アスラン・ザラ
 ・「シン!!」じゃねえよじゃあなにさせたいんだよ煮えきらんやつだな
  └おちつけ!!
●カガリ・ユラ・アスハ
 ・なんか先週危惧したとおり、グローバル・カンパニーがどうとか
  それまで提示されたカガリの性格ではぜったい言いださないことを気にしだした
  └いやあ……ほんと困りましたね
●ギルバート・デュランダル
 ・いま、この話で気になるのは『なぜ議長はアークエンジェルを
  亡きものにしたがっているのか』だけだな
  └どんな真相が用意されてるんでしょうか
   └用意されてるんでしょうか。はたして
    └ふふふ……まさかね
     └妙なところで信頼されてるスタッフなんだな
●スティング・オークレー
 ・今週も生存は確認されませんでした!
  └飽きるまでは気にしていきたいと思います
●キラ・ヤマト
 ・かれの安否を心配している視聴者がはたしてこの地上にいるのかどうかすこし気になる
●第34話総評
 ・ガンダムとは強さあるものっ!!
  └話の都合で出したりひっこめたりするのは強さではなあいっ!!
   └なんだ、ガロード批判か
    └ちっ……ちが!?
 ・次回はドムとデスティニー、ふたつのDが目を覚ます
  └なにそのアタマの悪い宣伝文句

■050618

 ・ひとりじゃーなーいーからー♪
  └ワタシがきみをマモォールーカラー♪
   └いまさらですけど、あの歌詞ってぜったいSEEDから発想しましたよね!
    └シンとステラのだめーじそんぐだよね!
     └イメージ! イメージ!!
      └あまり根も葉もない言いがかりが続くと怒られるぞおまえら
       └キラとフレイのイメージソングだって言うんですか?
        └言うんですか? じゃねえよ
 ・サブタイがサブタイだから期待したのに
  └なにに
   └なにってほら、混沌といえばあれですよ
    └どれだよ
     └訳せばカオスですよ!
      └バイストン・ウェルの最下層がどうしたって?
       └マニアックすぎます!! カ・オスなんてだれも知りません!!
        └おまえが知ってんじゃねーか
         └そ、そこまでわたしのことを?
          └気持ち悪い感激のしかたしてないではじめよう
           └で、オクレ兄さ……
○第35話『混沌の先に』
●あらすじ
 ・復讐を果たし意気揚々と帰艦したシンを待っていたのは
  レイのあたたかい称揚と激昂したアスランのグーパンチ
 「へっ、じゃあおれが死んでりゃよかったんですかね(シン)」
 「敵と定められた相手やっつけてなぜ怒られなきゃならんのですか(レイ)」
  もともと理屈に弱いアスランはぐうの音も出なかった
  いっぽうそのころ海中では、なんとというか、やはり生きていたキラ
  大爆発のなかで原型をとどめていたフリーダムの胴体をカガリが回収し
  アークエンジェルのシッポ切り作戦(エンジンひとつ切り離して偽装爆発)
  によって逃げおおせていたのである
  おかげで病室にキラ、ネオ、そして見舞いのマリューという
  現在アークエンジェルに残っている重要人物全員、あとカガリが結集する事態になったりする
  いっぽうそのころプラントではアジ工作が図に当たりほくそ笑むデュランダル議長
  なにせ議長が手をくだすまでもなく暴徒というか現地兵が
  バリバリとロゴスの構成員を殺してくれるのだから笑いが止まらない
 (そして最大の強敵と目しているラクスの所在を探らせることも忘れない)
  呼びつけたシンとアスランに新しいおもちゃをお披露目する議長
  最新鋭機デスティニーガンダムとレジェンドガンダムである
  無邪気に目を輝かせて喜ぶシンの姿と対照的に、アスランの胸に去来する思い……
 「な……なんてかっこわるいんだ!!?? 乗りたくねえ!!!」
  かくしてアスランはかねてから迷っていたひとつのプランを実行にうつすことを
  決意するのだった、しかしそのアスランの行動すらも議長の計算のうちであったとは
  いったいだれが予想しえなかったのであろうか? どうなるアスラン
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・シンキカクは?
  └いえ……今週はアスランにすっかり存在を忘れられていた西川が不憫で……
   └「キラは敵なんかじゃない! だれも殺したりしない!」か
    └たしかに実行犯はステラなんですが
 ・で、新企画『ハイネジェレーションIF』ですが
  └やるのかよ。ジェレーションってなんだよ
   └語呂です。西川に関するあらゆる『もしも』を検証していきたいと思います
    └いいカナー? ゴロ
 ・※注意:ここでの『西川』とはハイネ・ヴェステンフルスの略名です
  けっして歌を歌うひとに対してなにか言いたいことがあるわけではありません
  └むしろなんとゆーコトもナイト……ジャスティス……
   └だから波風立てるのやめてー!
 ・というわけで、第1回は『もしイグナイテッドが西川のテーマソングだとしたら』
  └待て
   └なにか?
    └もし〜だとしたらって言いまわしは事実がそうじゃないときに使うわけだ
     └そうですね?
      └応援のふりして西川のすべてを否定していくコーナーなのか
       └そうですね?
 ・『優しいその指が 終わりに触れる時 今だけ 君だけ 信じてもいいんだろう?』
  └まずこのぶぶんは、ヒートロッドの終端を持っている愛機のデリケートかつピーキーな
   マニュピレーターに、全幅の信頼を置く西川、と解釈できます
   └ワーオそのシーンがノーリにウカブようだよーう
    └頭痛がしてきた
 ・『誰もが崩れてく 願いを求め過ぎて 自分が堕ちてゆく 場所を捜してる』
  └これを本編でのセリフと重ねると、つまり『名前で呼べよ』とか要望がうるさいキャラは
   みずから死期を早めてるようなもんだから気をつけろ、と
   └本編の反省会かよ
 ・『傷つけて揺れるしかできない ざわめく想いが 僕らの真実なら』
  └えーとそうですね、ギスギスすることでしかドラマが進行させられないならって感じですよね
   └早くもやる気なくなってるだろおまえ
 ・『崩(こわ)れ合うから 動けない 淋しい羽根重ねて
   出逢う光のない時代の 眩しさを視せて』
  └なまじ飛行能力があるとフリーダムの的になってやられちゃうぞ!
   でも出番が短いというリスクを負ってこそ目立つチャンスもあるというもの!!
   └……もうなにも言う気がおこらない
 ・次回は2番
  └死んでしまえ
●シン・アスカ
 ・なんでこいつおなじとこぐるぐる回ってんの?
  └気にしちゃだめなんだ
   └カギを握るのはデスティニーに搭載された運命目撃システムですよね
    └また適当なことを
     └『目撃せよ、新たな運命』ってコピーはその伏線ですから!!
      └また適当なことを!
●ルナマリア・ホーク
 ・ヒーリング・ファクターが働いたのか、全快した
  └これでインパルスを引き継ぐ算段は整ったと
   └でもルナマリアじゃな……
    └メイリンは来週サービス・シーンで姉に差をつけようとがんばるようです
     └ああ、あれメイリンだったんだ
      └そう言われるとあまり自信がなくなってきます
●ネオ・ロアノークというかムウ・ラ・フラガ
 ・「まっすぐな小僧だったぜ」
  └まっすぐ一直線に一目散におかしな方向へ驀進してますよ
   └しかも、その責任の一端はフラガに
●アスラン・ザラ
 ・ふうっ……正直言っていまちょっとシンを応援しちゃったぜ……
  └まあ、この局面でこう立場が弱くなるように議長がお膳立てしてきたとも考えられる
   └二手三手先を読む男には事実上の主役も勝てないか
    └どうやらその名前は返上しなければならないようだよ、ガルマ
     └どっちを
      └主役
       └そうだなだれがガルマだ
●カガリ・ユラ・アスハ
 ・もはやストライクルージュはザクタンクばりに回収用マシンになったようで
●ギルバート・デュランダル、レイ・ザ・バレル
 ・だんだん輪郭が見えてきましたよ
  └ぎゃらくてぃかまぐなむ?
   └それはリンかけ
  └どんな輪郭だ
   └議長は、主観的には一日も早い戦争の終結を望んでいると仮定しましょう
    └仮定した仮定した。で?
     └そのためには、いたずらに戦闘を調停しようとするアークエンジェルはじゃま
      └まあ、どのためにもじゃまだろうな、いろいろと
       └よってその背に生えた天使の翼、もぎはずさせてもらわねば!
        └SEED語での解説ありがとう
 ・アスランを重用したのも、対キラ用の操縦しやすい切り札としてシンを育成するためとか?
  └レイはシンがアスランに感化されないための監視誘導役か。おそろしいことだ
 ・「いやあ民衆とはすごいものだな。
   まさかわれわれが手をつかねてるあいだにこんなことになってしまうとは」
  └……すげえ
   └さすがシャア
    └「(兵たちが失業してしまう)そうか……! 問題だなあ」に匹敵しますね
●イザーク・ジュール、ディアッカ・エルスマン
 ・そのうちアタマがハクハツしちゃうぜー?
  └うるさい! もともとこの色だ!!
   └爆発とひっかけてるつもりか
●スティング・オークレー
 ・今週も生存は確認……されませんでした……
  └ひきつづき気にしておきたいと思っています
●キラ・ヤマト
 ・ちなみにキラのケガは口の中をちょっと切っちゃったぐらいの感じ
  キラとしては瀕死の重傷ともいえるダメージであった
●第35話総評
 ・ふたつのD、出てきただけで目を醒まさなかったぞ
  └おかしいですねえ……
   └つうかラクスが建造してるってことは、ドム・トルーパーには
    └ムラサメの3人が乗るわけです
     └なっ!?
 ・来週はとうとうアスラン脱走のときが
  └フェイスなんだからふつうに降りればいいのにフェイスなんだからふつうに
   └そしてアスランその『きみも行くかい?』的にさしのべた手はだれに!?
    └っ〜め……メイリン!!??

■050626

 ・このまま話は収拾の方向にむかうのだろうか
  └ところで議長がガンダムつくってラクスがガンダムつくって
   └ん?
    └そんでいて諸悪の根源は軍事企業複合体、ってなんだろうね
     └……どういう状況だろうね
○第36話『アスラン脱走』
●あらすじ
 ・シャア議長の話はAパートほとんど使うほど長い上にいまいち内容がなかった
  うんざりしていたアスランは「議長……」「議長!」「議長ぅぅぅ〜」
  と、ガラスの仮面でやった『限られたセリフをニュアンスだけで使い分けるテスト』
  みたいなおざなりな対応を開始。「正直あのときはレジェンドのデザインに
  あきれかえって議長の講義どころじゃなかったよ」とのちにアスランは語っている
 「きみの憤りもわかる、いろいろ思いどおりにならなくて
 『どうしてこんな』と思っているのだろう、しかしそれがいまの世界だ」
  とかわかったようなわからないようなことを言う議長
  どうやら議長も『またどうしてこんなが出た』って思いながら観てるようだった
  その後議長とレイ・ザ・バレルが世間話でもするように
 「アスランはだめかもわからんね」
 「適当な罪状みつくろってしょっぴいちまいましょうか」
 「おとなしく駒やってればよかったのに……これも現代社会の悲劇だな」
 (↑ドラグーン・システムつきのガンダムを渡そうとした数時間後の会話)
  ところがそれを偽ラクスことミーア・キャンベルが立ち聞きしていた
  部屋に告げ口しに来たミーアに「さすが議長。おれのガンダムの趣味がよくわかってる」
  とか言いだしてミーアをきょとんとさせてしまうアスラン
  だいたいアスランが『1体つくったらちょっと好評だったから』
  という理由でハロを何個もつくって本物ラクスに贈りつけたメカマニアだなんて
  そんな設定もうだれもおぼえてないのである
 「思いださせてやるからきみも来い!」
  とアスランにしては強引にミーアを連れていこうとするが
  ラクスとしてちやほやされる生活が忘れられずミーアは残るのだった
  ともかくスパイとして追われる身となったアスランは
  メイリンにかくまってもらっておいて「どうしてこんなことを」どうしてこんなが出た
 「出番が欲しかったんだもん!」と涙ながらに訴えるメイリンに萌えてしまったアスランは
  かのじょを連れて青いグフを奪い逃亡、「アークエンジェルを探す」とか言いはじめる
 (アークエンジェルは沈んだのに……アスラン……酸素欠乏症にかかって……?)
  とんでもないやつを助けてしまった、とメイリンは思った
  そしてシンとレイにスパイ討伐の任がくだる。レイは言う、
 「気をつけろシン。スパイはアスランだ」シンは言う、
 「アスラン……? なんで……?」
  訳:なんでいまだに最強のおれをさしおいて主役ヅラしてやがるんだ!?
  ともあれこれは亡きものにするチャンス、と俄然闘志に燃えはじめたシンであった
  つづく
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・新企画『ハイネジェレーションIF』は企画倒れと判断して凍結します
  └先週の時点で判断しろよ
   └ジェレーションがまずかったんですねきっと
    └そういう問題じゃないぞきっと
 ・青いグフはやっぱりだめだ、ところであれはグフなんなんだろう
  └イグナイテッド(点火)に対して、グフパイロットバーナー(口火)とかどうでしょう
   └なかなか弱そうだな
●シン・アスカ
 ・「なんで!? あっえーと……ですか?」
  └どうも最近おこさま度がエスカレートしてるような
●ルナマリア・ホーク、メイリン・ホーク
 ・るなまりあがばかなおかげであすらんたすかった
  └うん。たすかったね
   └持つべきものはばかな部下というわけだ
    └でもせっかくアスラン好きって話なんだしさあ
     └ん?
      └気づいたうえでメイリンに合わせてひと芝居打ってたら株上がったのに
       └ひとり描こうとするとそっちでアタマいっぱいになっちゃうスタッフだから
 ・ほんとうにメイリンだったとはな……! ほんとうに連れてくとはな……!!
  └アークエンジェルに行っても席が残ってないように思うんですが
   └……ドムのパイロットかな
    └ねえよ
●アスラン・ザラ、ミーア・キャンベル
 ・主役復活!
  └それはいいんだが、やはりキラと共闘できないとやる気が出ないのかアスラン
   └いくら議長の言うことが正しく聴こえようとあのガンダムはださい!
    └じゃあジャスティスはいいのかよ
     └うーん……レジェンドやデスティニーよりはいいんじゃないですか
 ・ところでなんでデストロイって名前知ってるんだっけアスラン
 ・「やだ! ラクスがいい!」
  └がいいってミーアさん
   └一瞬寺田あやせ(スクライド)が登場したような……
    └整形前か。寺田あやせってあんなんだっけ?
●ギルバート・デュランダル、レイ・ザ・バレル
 ・ていうか重要な話なんだからもうちょっと念入りに人払いしたほうが……
 ・ほんとうによかれと思ってこうやってるだけのキャラだということになると
  └NARUTO?
   └やっぱり議長もただのばかという話だな
    └オベンキョウだけできてバカなコっているんだよネェー
     └ライラ・ミラ・ライラもきっついこと言いますよね
●スティング・オークレー
 ・今週も生存は……うっ……
  └あきらめるな!
●第36話総評
 ・今週はなぜだろう、おもしろかった
  └議長の話以外はおもしろかったね
   └やっぱ、思わぬところで思わぬキャラが思わぬ働きをしてこそってもんよ
 ・来週は……まあ楽しみにしよう
  └グフでどうやってあいつらから逃げきるんだろうな
   └きみは本気になったアスランを甘く見ている……!
    └おまえが過大評価しすぎとは考えないのか
     └来週になってみればわかることですよ
      └なんだその『まあ観てるがいいぜククク』って態度

■050702

 ・先週の再録
 (└グフでどうやってあいつらから逃げきるんだろうな
   └きみは本気になったアスランを甘く見ている……!
    └おまえが過大評価しすぎとは考えないのか
     └来週になってみればわかることですよ
      └なんだその『まあ観てるがいいぜククク』って態度)
 ・……
  └…………
   └みーてーたーぜー?
    └な、なにも! なにも言わないでください!
     └くっははははは……はあ
○第37話『雷鳴の闇』
●あらすじ
 ・:ザフト開発工廠が昼ごはんをなんどか抜いて完成させた自信作である
  最強のニューガンダム、デスティニーとレジェンド
  メイリン・ホークを連れてグフに乗り脱走したアスラン・ザラは
  シン・アスカとレイ・ザ・バレルの駆るその2機に追われる身となる
  性能の差は歴然だった。だがアスランとて信念のもとに脱走したのだ
 (身があぶなかったからとりあえず逃げたような気もするが)
  アークエンジェル、いやキラと合流もしないうちに
  こんなところでむざむざと撃墜されてしまうような男ではない
  さて、アスランはこの窮地をいかにして切り抜けるのか?
  :切り抜けない
●あらすじ追記
 ・シン「アスラン! なんでこんなこと!!」なんでこんなが出た
 ・アークエンジェル内で?(ちがったかも)呼吸器をつけて無事寝ている
  アスランとメイリンの姿が
  もちろん大爆発したグフからどうやって助かったかはまったく不明
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・ああっ!!
  └あんまり反応したくないけど、どうした
   └ここでこそハイネのあのセリフが生きてくるんじゃないですか!
    ハイネの『割り切れよ……』ということばを思いだし、そうか! と
    眉間にきらめくガンダムSEEDを割り切るシン!
    └あんまカワッテナーイ
     └ていうか、そのセリフ聞いたのアスランだけだしな
      └そんなに言うならやってみようじゃないですか! ↓
 ・シン「なんでこんな……アスランが……!」
  └ハイネ「ジュアオマェー、ドゥアレトナラトゥタカイタイー?」
   └シン「とりあえずおまえを殺したい」
    └ハイネ「ナンダトォー? ゲストダカラッテェー、イ・ジ・メ・テ・ン・ノ・クァ?」
     └本気でむかつくからおまえらやめろ
      └あれえ? こんなはずじゃなかったのに
●シン・アスカ
 ・つうか、葛藤しはじめたことが不自然きわまりないのだが
  └それに、あとで結果的に生きてればなんでもいいってもんじゃないわなあ……
   └つくづくドラマつくる気まるでないスタッフということか
●ホークス
 ・ルナマリアはいろいろと複雑な心境だったろうな……いろいろと……
●アスラン・ザラ
 ・主役敗退!
  └なんであれで生きてるのか、とかもうそろそろつっこむ気も失せてきたが
   └……それも計算のうちかもしれん!
 ・ま、まあ新ガンダムをいきなり翻弄するわけにもいかなかった、でしょ? そう言ってください
  └いやそのわりには新ガンダムもちっともかっこよく活躍しな──
   └はい、つぎつぎー
    └いいけどよ
●ギルバート・デュランダル、レイ・ザ・バレル
 ・まさかこんなことになってしまうとは……アスランはどうするつもりだったのか……
  └いいかげんにしろとタリアあたりに後頭部をはたいてほしいところだ
●スティング・オークレー
 ・今週も生存……は……
  └あのアスランが無事だったんだから……でもオクレ美形じゃないからな
   └う、うわあああああああああああん!
●第37話総評
 ・やっぱりシンをどうしたいかまったく考えてないんだなあ
  └というかこの話をどうしたいのか……
   └まあいまのペースだから、もう一転ぐらいはさせる気だろう
    └議長「ロゴス倒したね。おめでとう。さてつぎは無事だったアークエンジェルを」
     └で、シンが「ロゴスを討ったら終わるんじゃなかったのか……!」とか思いはじめる
      └はじめるったって、もうあと13〜4話くらいだろ? 間に合うのか?
       └再来年『機動戦士ガンダムSEED IN LOVE』をお楽しみに!
        └イ……イン……ラヴ……!

■050709

 ・祝!
  └祝生存!
   └イキテタネヨカッタネー
    └うっ……うわああああああん!
 ・新主題歌は思ったほど違和感なかったけど、絵が使いまわしやマイナーチェンジばかりなのは……
  └前作もさいごのオープニングは新しい絵がほとんどなかったからなあ
   └むしろエンディングのSee−Sawの歌がなんかいい感じでもありますね
○第38話『新しき旗』
●あらすじ
 ・ロゴスのなんかすごい基地ヘブンズベースを襲撃するザフトだったが
  なんかオクレ兄さんが生きていて5体のデストロイとともに登場
  あとすごい巨大な対空砲がひとコマにつき10機ぐらいザクとかを撃破
  ちょっとだけムッとした議長はついに虎の子の3人を出撃させる
  突然ルナマリアといいふんいきになって調子に乗っているシンと
  突然シンといいふんいきになってさらに調子に乗ってるルナマリアと
  いつもどおりのレイが駆るデスティニー・インパルス・レジェンドの3機である
 (ルナマリアのどこが虎の子なのかと思っている視聴者はまだまだSEEDを甘く見ている)
  3機の活躍であっというまにデストロイは全滅し、アスランは泣き、
  カガリは「どうしてこんなこと」どうしてこんなが出た
  そしてキラはまたわかったようなわからんようなことを口走って〆るのであった
  いっぽうロゴスは降伏したが、ユウナ・ロマいわく連合にはまだ月が残っているらしい
  月本部って2年前にザラ父がふっとばさなかったっけ? と思いつつ次回につづくのだ
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・新エンディングで空を飛んでいたが、まあそれだけだな
  └青いグフが画面に現れるたびにやるせない気持ちになります
 ・予告編でなんかTMレボリューションの歌がかかったんだが
  └本編でもかかるよな、もっとロングバージョンで
   └かからなかったら?
    └いやもう、赦さん
●シン・アスカ
 ・デストロイに乗ったエクステンデッドに同情すると思ったら逆ギレしました
  └おれもういやだこいつ
   └わけわからんものな
●ホークス
 ・ヒロインに急遽昇格してシンとキスしたりー
  └じつはガンダムにさえ乗ればじつは強かったということにされたりいー
   └と、このようにSEEDパワーを全身に浴びたルナマリアですが!
    └DISGA?
     └それでもシンにうかつだぞ! とか言われてむっとしてるのはかわいかったですよね
      └ほんと、本来はシンのお姉さんきどりみたいな位置のはずだったんだろうな……
 ・髪ほどいたメイリンを見てキラはぜったい思ったはずだ……『フ、フレイ!?』と
●キラ・ヤマト、アスラン・ザラ
 ・なんつうか今週はこいつらに関してはなあ
  └入れるべきつっこみは本編でじぶんたちでやってるのでとくに言うことないね
   └「だいじょうぶきみは生きてるよ」とか?
    └「なにやってるんだろうぼくたちは」とかな
     └両方キラですか
●ギルバート・デュランダル、ロード・ジブリール
 ・うわあ……満足そうに見守ってるなあ議長……
 ・ジブリール「過程は問題じゃない、勝ったほうが『正義』なんだ」
  └シャア「なにい〜……勝ったほうが『正義』……? じゃあやっぱり」
   └オラオラ言いだすのか
●スティング・オークレー
 ・今週こそ生存は確認しようがありませんでした!
  └あれはさすがに来週も死亡したままだと思います!
   └もうやめてやれよ
●第38話総評
 ・シンの強さに本格的に説得力がないぞ
  └斬ってるだけですからね。斬れるんです強いんです、じゃなんとも……
   └あとニーベルングたらいう砲台はどうなったんだ?
    └マクロスに登場したグランドキャノンに似すぎだ! とクレームがついて使用自粛
     └おなじ話数内でかよ!
 ・というところで、来週いよいよストライクフリーダムとインフィニットジャスティスですよ
  └やつらの回復の速さには驚かされるばかりだ……!
   └ところで今回のサブタイってどういう意味だったんでしょう?
    └ハタめいわくなれんちゅーってミーンれす
     └うまい!
      └わけあるか

■050716

 ・ソルァッワァートベッナッイッケッドー
  └なんかあの歌の悠長さ、キャプテンフューチャーのOPを思いださせますね
   └でも絵はいつもどおりガンダムがジャキーンってポーズとってるだけだからな
    └せっかくなんだからもうちょっとならべる絵のふんいきも変えてくれれば……
 ・先に言っちゃいますが、今週はよかったです!
  └ああまあよかったな
   └よかったのでキャラ別ひかえめに、あらすじ増量させていただきます
○第39話『天空のキラ』
●あらすじ
 ・ヘブンズベース陥落の報を耳にして表情をくもらせるラクス
  かのじょはヘブンズベースのつぎはオーブがザフトの標的になると読んでいた
  いっぽうそのころヘブンズベースにいたロゴスのなかで、ジブリールだけがひとり
  脱出に成功し、オーブに迎えられていた。わーラクスの読みはほんとうにすごいや
  デュランダル議長『まったくしぶといやつだ。これ以上なにをするつもりなのかね』
  横で『そりゃあんたに言いたいわよ』という顔をしているタリアだった
  そんなことも知らずに『こんど会ったら踏みつぶしてやる』と面識もないのに
  息巻いているシンやそれを見てたのもしそうにフッと笑うレイや
  だいじょうぶかこいつらと眉をひそめるルナマリアたち。今回出番これだけだった
  なぜなら今週は満を持してアークエンジェル組の活躍……ごめんまだ修理中だわ
  しかしキラの修理は終わったようで、アスランをよそに元気に歩きまわりながら
 「フリーダムがないとぼくは役立たずのムダ飯喰らいのごくつぶしにすぎません」
  とマリュー・ラミアスに弱音を吐くが、そこでマリューさんに
 「あたしなんか前作からずっと艦長として無能ってレッテル貼られっぱなしなのよ、元気出して」
  とはげまされ、「そうか、メカが健在だろうと役立たずでムダ飯喰らいでごくつぶしで、
  胸揺らして視聴者の目を楽しませる以外に能がないマリューさんよりはよほどマシじゃないか」
  と元気をとりもどすキラであった。そのころ宇宙のエターナル隠しドックでは
  ダコスタくんが謎の資料を持ち帰ってきていた。そこには『デスティニー計画』の文字が
  なぜ気づかぬカー氏も議長のさしがねだったという事実にラクスと虎とダコスタが
  やっぱりなあ、と納得しているスキに周囲はザフトに囲まれていた
  ダコスタが尾けられたのかもともと泳がされていたのかは不明だが、
 『ドックやせっかくつくったMSやこのファイルを護るにはとにかくエターナルを発進させるしかない』と
  そろそろ活躍したいラクスが提案し、『まず決めるそしてやりとげる』の標語を実践すべく
  さっそく発進、虎は赤いガイアガンダムで出撃して奮戦するのだった
  そしてアークエンジェルでは、どう考えてもここで動かずにいつ動くかという状況で
  なぜかアスランが言いだすまでカガリのストライクルージュで救出に向かうということを
  思いつかなかったキラがいた。フリーダムじゃないと怖いのかもしれない
  アスランありがとうと言いながらブースターで銀色ドレスしていくキラ
  なぜかノーマルカラーのストライクは(どうせブースターの出力が装甲に影響とか
  なんとか言うに決まってるんだ)楯だけルージュの色でまぬけだった
  なつかしのストライクでも不殺を貫こうとするキラの戦いは精彩を欠き、
  両腕を喪って虎に助けられる始末「おまえの機体を取ってこい!」
  エターナルにとりついた瞬間両脚もやられ、リ・ガズィになったルージュを降りるキラ
  さらばストライク系……そしてあまりそんなヒマもなさそうなのに
  ラクスとつかの間のらぶらぶらんでぶーのあと、ついに出撃するストライクフリーダム
  おひさしぶりストライク系、え? 名前だけ?
  残りはストライクフリーダムがあほのように活躍するだけなので割愛します
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・虎がヒートロッドでライフルを壊されるシーンはステラのガイアでも見ましたね
  └SEEDにはよくあることじゃん……色ちがうだけでもいいじゃない……
 ・歌! 歌かかった! やったー!!
  └よかったね
   └しかもキラ大活躍にのせてー!!
    └ほんとよかったね
●アスラン・ザラ
 ・今週の功労者アスラン
  └なにが?
   └フラガが死んだはずだということを忘れていた事実と、妙な脈絡で思いだしたところ
    └ヤキン・ドゥーエ戦の日はいろいろ死にすぎでだれが生き残ったか把握しきれなかったんだよ
     └なら忘れるしかないじゃないか! ってわけですね
      └まあフラガ爆死シーンは見てないはずだしな、アスラン
●スティング・オー(ゴガッ)
 ・あなたは鬼ですか
  └……きゅう
●ガイアガンダム
 ・ええと、どういう経緯であいつらに渡ったんだ?
  └同型機じゃないんですか?
   └じゃあステラが乗ってたほうはどうなったんだ?
    └……ステラれたんじゃないですか?
     ├あーあ
     ├あーあああー
     └ああーあああーああー
      └な、なんだっていうんですか!?
●デスティニー計画
 ・また思いつきっぽいキーワードが登場したな
  └さっそく内容を推理してみましょう
 ・デュランダルは人間の運命を遺伝子レベルで制御するという計画を推し進めていた
  それがデスティニー計画である
  なにか選択を迫られたとき、必ずあらかじめ設定した『ある結果』へ向かうような方を選ぶよう
  強迫観念を植えこむ(しかも本人は自己の自由意志から選択しているとしか思っていない)
  個人の人格をもてあそぶことへの忌避と、デ『ィ』スティニーではなくデスティニーって言うのが
  はずかしかったため賛同者は少なかったが、議長ほか数名によって秘密裏に強行された
  シン・アスカはそのテストベースであり、平和なオーブで送られながら、運命に操られ
  最強の兵士となったかれという成功例をもとに、今後誕生するコーディネイターは
  デスティニー処理をほどこされて誕生していき、ゆくゆくはすべてのコーディネイターが
  議長の好む世界をつくりあげるための尖兵と化す。まさに恐怖の計画であった……
  └おまえの発想はそこらのノートに妄想を書きつけてる中学生か!
   └シンがこれまでの出逢いと別れを通して遺伝子の誘惑をはねのける展開になるわけですよ!
    熱すぎますよね!!
    └でもそういうのって、それまでドラマをちゃんと積みあげてきたキャラクターにしかできんよな
     └もう……だめだ……!!
●第39話総評
 ・SEEDっのっきゃっらっはー、どれもっ似ってっいっるー
  └替え歌でさらっとその問題に触れるな
 ・先週と先々週のつまらなさが冗談だったかのように楽しかったですね!
  └シンがからまなきゃそこそこおもしろいよ
   └シュリンコーなのになー
    └まあキラが活躍してもさしてうれしくねえが、スタッフがノってるだけマシさ
 ・さあ、インフィニットジャスティスの活躍は最終回を待つとしまして
  └待ちすぎ
   └来週はよせばいいのにカガリがアカツキとかいう金ぴかの新型で出撃ですよ
    └カガリのテーマソングみたいな『暁の車』って挿入歌があったが、それとかけてるんだろうな
     └あいかわらず妙なところには凝りますよねえ

■050723

 ・……オンナはコアいね!
  └ちがうよ! 男が勝手にスキを見せてるんじゃないか!
   └え、えるびやんの!?
    └というわけで、今週はそういうお話です
○第40話『黄金の意志』
●あらすじさらに増量
 「こんなことをするおまえら! ロゴス!」
  絶好調のシンがロゴスの量産したデストロイをデステニガンダムでさくさく斬っていたら、
  乗っていたのはステラ。その苦しむ姿に言いわけするシン
 「ご、ごめん! オクレ兄さんだと思って容赦なく攻撃しちゃった!」
 「やめろー!!」飛んでくるキラ
 「あんたはー!!」返り討ちにするシンだったが
  エクスカリバー・ソードが突き刺したのはアスランのグフであった
  以上、うまく過去の映像を再編集しただけで悪夢にしたてたシンの妙技でした
  うなされているシンを見て、「アスランとメイリンはおれが殺すべきだったな……
  それではだれも護れない」「護れない!? ぐはっ」ブロックワードを責めるレイであった
  どうでもいいがシンはふたつめのネビュラ勲章をもらい、さらにシンとレイにフェイスの徽章が与えられる
 「うむ、まさにネコに小判といったところだな」
 「あ、ありがとうございます。おれ……いや、じぶんもがんばります!」
  シャア議長のセリフの意味がわからず困惑しながらも、拝命するシン
  だがその直後シンの耳に届いたのは、オーブにロード・ジブリールが
  潜伏しているという議長への情報だった。機密もへったくれもあったものではない
  だれが撮ったか知らないが、写真にはユウナ・ロマの邸宅でユウナとええと、そのパパの、ええと
  └ウナト
  そのウナトと気さくに談笑するジブりんの笑顔が
 「その笑顔! ズタズタに引き裂かせてもらう!」
  胸に暗い情熱がうずまいている議長の横で、タリアはため息をつくのだった
  ここでオープニング
  ♪空は飛べないけど翼ならあると歌いつつフリーダムもデスティニーも飛んでるのさー
  ザフトの艦隊がオーブへ攻勢をかけようとしているとの報はアークエンジェルにも届く
  カガリ「なんでこんなことに」なんでこんなが出た
  オーブの運命は、タケミカズチが沈んだあとどうやってひとりだけオーブに回収されたのか
  いちどもフォローがなかったユウナ・ロマ・セイランの対応にゆだねられた。もうだめだ
  しかもだめさがパワーアップしていて、そもそも口調どころか声のトーンから変わってるぞ
  そのアホ声で国家を代表してなにを言うかと思えば、
 「うちに逃げこんでるジブリールは『ここには来てないって答えてくれ』って申しております」
 「……なんだというのだこの茶番は」どの口でほざいてるんでしょうこのシャア
  そして正義と平和への願いをひたすら強調して攻撃命令を出す議長。愉しそうだ
  カガリ「こうしちゃおれん! スカイグラスパーで出る!」まだあったのかグラスパー
  キビト「死ぬってば。それよりマシなのがこの秘密の格納庫にあるからそっち使え」
  カガリ「そうか。開けゴマ」
  封印されたゲートを開いた先には
 『わが娘よ、ありがとう。このわたしの声を聴いているときにはもう、
  おそらくなんの心配もなくなったころだと思う。いいかいカガリ、おまえが受け継いだオーブの理念、
  あれは提唱しつづけることによってオーブにとっておそろしい結果を生むことに(略)
  さあ……わたしにできることはここまでだ。だが心残りなのはキラのことだ、
  せめて姉弟そろって……幸せにな』
  父のメッセージと、黄金勇者ゴルドランが待っていた
  封印されてたということはつまり建造されたのは最低でも2年以上前ということです
 「こんな旧いものを……! おとうさま、酸素欠乏症にかかって……!!」
  泣くカガリだったが金ぴかがアカツキという名前だと聞いて「カッコイイ!?」気をとりなおす
  かっこいいかあ? と思いながら送りだすアークエンジェルの面々
 (しかも酸素欠乏症は36話でもうやったよ、とどこからかメイリンの声がする)
  ムラサメ隊を率い、ザフトの攻撃にたじたじのオーブ本土へかけつけるカガリに
 (負けそうなところにかわりに責任とってくれるひとが来た!)とユウナは大喜び
  さっそく猫なで声で語りかける「カガリ! マイハニー! ぼくの女神!」
 「ユウナ……! わたしをオーブ国家元首、カガリ本人と認めてくれるのか?」
 「もちろんだよカガリぃー」
 「ではその名において将兵たちに命ずる。ユウナを国家反逆罪で逮捕する」
 「えーっ」
  待ってましたとばかりにそれまで蓄積されたストレスを晴らすべく
  総勢で殴りかかるオーブ兵たち。司令室は阿鼻叫喚となる
  まだ戦闘は継続中(しかも劣勢)なのになにやってるんだこいつら
  シャア「タリア? さっき一時的に敵の防御力が弱くなったな?」
  タリア「そうね、なんか妙だったわ。こちらもそうだけど、むこうもうまくいってないようね」
  シャア「タリア……(なだめるような声で)」
  ところでオーブに積年の怨み(ぜんぶ逆怨み)をぶつけるべくデスティニーを出撃させた主人公は
  ついにカガリと対峙する。あまりだれも楽しみにしていなかったカードだが
  もう残り話数も少ないしアカツキにはとっとと撃墜されてもらってもいいような気がしてきた
  どうせどんなに直撃受けても死なないし、と思いながらつづく
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・さすがに今週はもういいだろうという気分です
  └あっ醒めた
●カガリ・ユラ・アスハ、ユウナ・ロマ・セイラン
 ・カガリがユウナに対して個人的な感想をいちどももらさなかったのは、
  これをやる日を待っていたからなのかもしれない……と好意的に解釈したくなるほど
  だれもが待ち望んでいたシーンを痛快にやってくれましたね
  └さらばユウナ……ヘンに強化されてキングユーナー三世〜256世とかにされなくてよかったな
   └それにしてもいちどは結婚までしようとした相手にいっさい容赦なしだったな
 ・カガリも急に思いだしたように強くなったんだが
  └おやじが遺言で、武装を条件つき肯定したとたんにこれだもんなあ
●アカツキ
 ・ガンダムなのかよ!!
●アスラン・ザラ
 ・せっかくインフィニットジャスティスガンダムがやってくるのにケガが治らない
  └冗談ぬきで2回ぐらいしか出撃の機会がなさそうだインフィー
●第40話総評
 ・さすがにここからはもう展開するしかないから、がんばってるようです
  └やはりシンを話の軸から離すほど話が進むな
   └カガリがオロオロしなくなって、なんかほっとしたということもある
    └サブタイは『黄金の遺志』のほうがしっくりきたかもしれないが
 ・さあ、来週は……あれ?
  └もしかして?
   └完成……してない!!??
    └だから『リフレイン』!? ハラハラドキドキ

■050730

 ・どんなールナッマッリッアっもー
  └乗り換ーえてっ変わるぅー
   └気に入ってるなあ……
    └日ごとにー悪くなる人相をー自慢してもいいくらいさー
     └歌えるように歌詞をアテろばか
 ・というか今週はやっぱり総集編でしたなあ
  └この期に及んで総集編でしたねえ
   └このコーナーも略式でいこうと思う。まったく……
    └でも、『なんでこんな』も2回聴けたから満足してるでしょ?
     └してる
○第41話『リフレイン』
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・どことなら戦いたいと思う?
  └そうですねえ、敵にまわすと楽しい集団といえばアズラエル理事でしょうか
   └ジブリールはどうもおもしろみに欠ける人物だからな
●アスラン・ザラ
 ・「べつに脱走したわけじゃない」
  └いや、したろ?
●キラ・ヤマト
 ・「そんなの……赦せないじゃない!」
  └ゆるせないなんて感情あったのか、キラ……
●第41話総評
 ・ふたりなら終わらせることができるぅー
  └で、シンの仕事は?
   └おとなしくしてること……とか
 ・来週はドム登場、フラガ復活、インフィニットジャスティスの3本でお送りします
  └さすがにもうゲルググはないか?
   └それより議長のガンダムはどんなやつなのかという問題が……
    └ジブりんが言ってたレクイエムとかいう最終兵器はまた電子レンジかな

■050806

 ・うわ! 更新しそこねてた!!
  └ばーかどーじ
   └言いわけさせてもらうと、急いでいたんだよ……
    └うるさい! あんたはいったいなんなんだあー!!(ぱりーん)
     └マモりたいものがアルノヤラー!!(ぱりー)
      └おまえらふたりで煎餅かじりながらなにやってんだ
 ・先日、連合VSザフトにちょっと手を出してみたところ
  └やっちゃったのか……
   └アストレイ3人娘が好きになれそうです
    └きさま!?
     └シホがいないからしょうがないだろう!!
      └アスランがいるんだからいいじゃねえか
       └まあね。いちばん使いやすいのはディアッカですがね
        └そのわりにシャニを使いこなそうとしてたがな……必死で……
         └いやほら。ビームはじくじゃん。便利じゃん。と思って
○第42話『自由と正義と』
●あらすじ
 ・オーブ、オノゴロ島の激戦は続く
  先週の総集編でそれまでの展開をどうでもよく思……もとい、忘れた視聴者のため
  親切にも時間を巻きもどしてくれたスタッフに感謝していると
  マリューがスカイグラスパーをフラガ……ネオに与えて自由の身に
  よほどアークエンジェル内で場所ふさぎになってたらしいなグラスパー
  さらに、アスラン関連の見覚えのないシーンも追加
  つまりこいつらの急な復活へのフォローですねこの野郎
  ともかく時間がやっと2週前に追いついてアカツキとデスティニーガンダムの戦闘が開始
  ビームをはじくどころか反射するすごい金ぴか装甲を誇るアカツキに
  ちょっと驚くシンだったが、上り調子のかれの前にはこけおどしでしかなかった
  随伴機のムラサメを紙切れも同然に撃ち墜とし、
 「あんたが隊長機かよ! たいしたウデもないくせに!」
  ビームブーメランでコートされていない関節部をたたき斬る。絶体絶命のカガリ
  しかし追い撃ちのブーメランを天から降りそそいだ光条が粉砕する
  キラ駆るストライクフリーダムガンダムがラクスを乗せたインフィニットジャスティスガンダム
 (↑タイプしててちょっとうんざりした)の腕を曳いて大気圏突入してきたのだ
  まだちょっと摩擦熱で赤かったが高度的にどうなんだろう?
 「フリーダム!? ……なんで!!」
  この主人公さまがきっちり殺したはずの野郎が堂々と登場する理不尽
  来週アスラン相手にもういちど驚くことが運命づけられているシンに同情します
  さらに降下ポッドで新たなMSが降りてくる
  現れたのは一見鈍重そうだがホバリングで俊敏に動く黒い新型機……もういいね
  まあドム。ドムの3人は25年経ってもあいかわらずどう有効なのかよくわからない
  ジェット・ストリーム・アタックでザフトMS隊を翻弄する
 「ああなんだザフトの新手と思ったら味方なのか」とみんなが思ってるところに
 「あの3機は敵ではありませんわ」遅いよラクスおどかすなよ
  そして激突する2機のガンダム、だがシンがいくら上り調子でもキラは絶好調だった
  前回の闘いのようにはいかず、いらだつシン
 「なんでこんな!」なんでこんなが出た
 「ビームだったらいまので終わってたって言いたいのかー!!」
 「うんよくわかったね。おりこうさん」
  格のちがいを見せつけられついにSEEDモードを発動させるシン
  だが足手まといアークエンジェルの退路を
  確保する必要もない今回のキラには遠慮なくおなじSEEDでそれを迎え撃つことができる
  シンの形勢不利とみたレイがタリア艦長に
 「シンは整備補給のため帰投させるべきです」
  またなんかよけいなことを言いだしやがったこのパツキン、という目を向けられたレイは
 「いまあの2機の決着がついたらこのアニメ終わっちゃいますから」
 「それもそうね」納得する艦長
  いっぽうオーブ国防本部へ降りたカガリは
 「考えはちがっても国を護る思いはおなじだと思っていたのにおまえー!」
  これまで静かにためこんでいた鬱憤のすべてをぶつけるがごとく
  捕縛されたユウナ・ロマにぐーぱんち
 「で、ジブリールはどこだ!」
 「だからぼくも知らないんだってばあ」
  この期に及んで緊張感のないユウナにちょっとだけ和んだカガリ
 「もういいやすっきりしたし連れていけ」さすが気分まかせはアスハのお家芸だな
  ちなみにオーブにもしっかりブルーコスモスは勢力を広げてるらしく
  ジブりんは兵士の助けで逃げのびていた、たぶんこのまま月まで無事だと思います
  あとフラガはまあ当然戻ってきました、なにしに? 不可能を可能にしに
  そして格納庫では、ラクスがインフィニ略を持ってきたのを見て
 「きみも『おれはただの兵士でいればいい』って言いたいんだな!」
  と因縁をつけている被害妄想ぎみのアスランがいました
  だれがてめえ専用っていつ言ったデコスケ、と混ぜっ返さないていどに大人だったラクスは
 「いえ。でももし暴れたくなったら、ガンダムないと困るのはあなたじゃないですか?」
 「それもそうか」納得するアスラン
  そしてつぎの瞬間アークエンジェルのカタパルトから、さも主人公のように
  雄々しく発進するインフ略の姿があったのだった、つづく!
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・やつが生きていればレイがルナマリアに好き勝手命令することもなかったろうに
  └フェイスが命じたらたとえ僚機でも出撃できないのか……艦長もなんか言ってやれ
   └「ほんとに、なにを考えてるのかしらねえ」
    └だめだこのひと
●カガリ・ユラ・アスハ
 ・かのじょの「おまえー!!」が聴けるとちょっとほのぼのするものがある
●アスラン・ザラ
 ・油断するとすぐ主人公扱いにされるアスラン
  └けっきょく本作でいちばんドラマ的な動きがあるのはこいつだからな
 ・この期に及んで妙なことでゴネるなよ、とも思いましたがね
  └でもそうして見せないと、議長はだめでラクスキラの兵隊ならいいのかって言われるし
   └議長がアスランに対して不自然に性急だったとこで、離反の理由はもうじゅうぶんな気が
●第42話総評
 ・もう最終回まであまり心配しないですむだろうか、あと2回ほどダレる話が入りそうだが
  └問題はデスティニー・プランについてセリフでダラダラ説明する回だな
   └ルナマリアは最終回までにヒロインになれるのだろうか
    └ありえません
 ・次回『正義と友情と』にご期待ください
  └アルジェントソーマじゃねえんだぞ

■050813

 ・いよいよあと10話を切ってまいりました、デスティニー
  └そろそろ言っちゃっていいのかもしれんなあ
   └NANNYー? うーばーわーるど?
    └これまでがあの展開でも、どんな終わりかたをするとしても
     └ああ……言っちゃうんですか……
      └おもしろいつまらない抜きに、もうなんか好きだわ。この作品
       └恋ですね
○第43話『反撃の声』
●あらすじ
 ・オノゴロ島の死闘はいよいよ終結にむかいはじめていた
  シンとレイの黄金コンビ(ほんとうか?)のまえに、
  SEEDキラも圧倒される。というよりレジェンドを見て
  クルーゼさんのいやな思い出がよみがえり調子が狂った
  ついにシンがキラを照準におさめ、ああこりゃほっぺたぐらいは切れるかな?
  とキラが観念した瞬間、
 「やめろ!」おまえがやめろ! いや今回はまあいいんだが
  ともかくわれらのアスランがまた横槍を入れに飛んできた
 『なんであれで生きてんの? もうやだこのアニメ』
  とシンがうんざりしていたところに追い撃ちをかけるわれらのアスラン
  さすが空気の読めなさと説得の下手さではプラントでも随一の男だった
 「シン! じぶんがなにを撃とうとしてるのかほんとうにわかっているのか!?」
  おまえが撃とうとした男は怒らせたら最悪に怖くて……
  気が弱いくせに我が強くて……でも泣き虫で……ほっとけなくて……
  そんなおれの大切なおさななじみをそれでも撃つと言うのなら!
  シン! たとえかわいい後輩のおまえでも容赦はしない!!
  とか言いだすのかとヒヤヒヤしましたが(長すぎ)
 「おまえはほんとうにオーブを以下略」よかったオーブの話だった
 「シン! やつとの戯れごとはやめろ!」
  レイ乱入。とりあえずアスランにだいたい言いたいこと言わせてから割りこむあたり
  アスランより人間のできた男といえるだろう
  シンも今回はいつもよりちょっと真剣に長時間苦悩していた
  しかしもともと考えるのが苦手だからこそ議長にガンダムのパイロットとして
  選ばれた(いや真相は順番逆なのかもしれませんが)シン、
  脳が飽和状態に達して選んだ手段はSEEDぱりーん
  しかしアスランも今回は負けじとぱりーんで対抗した上に、
  初登場のロボは強さが数倍になるというパターンを活かし
  みごとデスティニーの右腕を斬りおとすのだった
  ところかわってユウナさんは降ってきたグフの下敷きに
  あんなんで死んだらかわいそうだが生きてたら怒るかもしれない
  そしてジブりんはシャトルで悠々脱出するのだった
  カガリはシャトル撃墜をムラサメ隊に命じ、
  タリア艦長もシャトルを見てすかさずルナマリアに追撃を命じる
  ああ逃がすんだな、とだれもが思ったがやはり逃がした
  数週前に『忘れてた? わたしも赤(ザフト赤服)なのよ』と言っていた
  ルナマリアだが、かのじょはなぜじぶんが赤であることを忘れられていたのか
  その意味をもっと深刻に考えるべきだったのかもしれない。艦長も
  そんなこんなで戦闘継続の意味なしと悟ったタリア艦長は撤退命令を発する
  横のリアクション芸人アーサーがなにか言ってくれるので
  意図を説明することができてタリアさんもラクだった
  撤退していくザフト。ケガをおして出撃していたアスランも安心して海へ転落
  このへんの情けなさが人気の秘密であろう
  さていよいよ悪のボスの本領を発揮したくなってきた議長が
 「それでおめおめ逃げ帰ってきたというわけかね?(意訳)」などと
  いちど言ってみたかったことをタリアに言ってみたが
  タリアは議長の趣味につきあって悪の幹部プレイをするつもりがなかったので
  ふつうに正論で返し、シャアも「ごめん調子に乗った」わりとすなお
  ところで議長に艦長が怒られたときのアーサーの「うどぇええあっ」とかいう
  奇声はなんだったんだろう、かなりおもしろかったけど
  一方そのころオーブでは世界メディアにむけてカガリがなんか言おうとしたが
  そこに現れるミーア・キャンベル(本物)。プラントの電波ジャックである
 「わたくしたちにはオーブがなにを考えてるのかさっぱりわかりません
  どう考えてもロゴスが悪者なのになんでかばうのかしらねー、
  ねーみんなもそう思うでしょったら(意訳)」
  なにを考えてるのか語ろうとしたところを遮って言われてもあまり説得力がなかった
  キラとラクスが『いまのうちに吼えてろバカアイドルが』と余裕の笑みを浮かべながら
 「じゃあ行ってくる」→アークエンジェルの視聴覚室を出る→ふたりでフリーダム搭乗→
  フリーダムで移動→オーブ官邸到着→フリーダムから降りて官邸に入る→
  まだ続いていたミーアの電波ジャック。何十分しゃべってるんですかミーアさん
  そしてはじまる偽ミーアの電波ジャックジャック……本気でうろたえる議長
 「ラクス・クライン……そんなばかな! なぜオーブに!?」それでいいのかあんたの人生
  ほんとうにこの事態をまったくいっさい予期していなかったとでもいうのか
  待たるる次回!
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・やつの歌があっさり予告曲から消えた
  └Gacktはなんかうざったい題名の歌を順調にヒットさせているというのに
   └カタカナなのがむかつくな
    └無意味に神経を逆立てるね
●ギルバート・デュランダル
 ・芸風でカマトトぶってるうちにとぼけぐせがついてさあ、
  本当にアタマが悪くなっちゃう女の子とかいるじゃない
  └まあ考えを口にする機会がないとブラッシュアップの機会も減るからな
   └今回の議長ってそんな感じ
    └もともと危険視してたわけだろうになあ。それを殺しそこねたんだろうになあ
     └うちゅーでえたーにゃるにクギヅケなってるhasなのにーってコトカナ?
●第43話総評
 ・今週は議長が最高だったので最高だった
  └次回はラクスがこの1年溜まりに溜まった鬱憤を晴らすわけだ
   └世間では評判の悪いかのじょですが
    └わたしにも悪いぞ
     └個人的にはかのじょがガッと動いてなにかやらかす回は愉しいです
      └……とりあえず確実に話も進展するしな
 ・というわけで、次回はどう進展させるか!? あきらかに格下のミーアはどう対抗するのか!?
  └ううん、一矢ぐらいはむくいてやってほしいところだ
 ・あっ、なにかたいせつなこと忘れてると思ったらフラガに触れてない!
  └エターナルにあった3機めのガンダムはかれのでしょうか?

■050820

 ・今週も宇宙に主戦場を移しそうでなかなか移さないデスティニーです
  └考えたら、ミネルバは7話以来地球に降りっぱなしなんだな
   └キラだのアスランだのが宇宙と行ったりきたりしてるので
    あまりそういう感じを受けませんね
○第44話『二人のラクス』
●あらすじ
 ・電波ジャックジャックに成功し、さっそく所信表明するラクス
  論旨「わたしが本物のラクスです。議長はどうかと思います
  いえもちろんジブリールもたいがいにしろと思ってますが
  でも議長がなに考えてるか話してくれないと信用できかねますわね」
  信用もなにも議長は表向きどういうつもりかはハッキリさせてるので
 『ロゴスが悪い? ほんとうにそうでしょうか? どうなの?』とか
  問いかけてばっかりじゃ世間さまは納得しないのだが
  とりあえずこっちが本物だから聞け、というセンで押し切る方針らしい
  堂々としていれば結果はついてくるということをその身で知っている
  ラクスらしい態度だった。ちなみに横にいたカガリは
 『わたしがしゃべるはずだったのに……でも正直こっちのほうがラクでいいな』
  などと思っていた。本題に入れなかったこともわりとどうでもよさそう
  一方ミネルバではなにも知らないシンも事情を多少知ってるルナマリアも
  うろたえていたが、レイは冷静に「どっちが本物でも変わらん」そのとおりだった
  艦長も「まあラクスが命令してくるわけじゃないしねー」気楽なもんだ
  シャア議長は存在価値のなくなったミーアをさっそく呼びだし、しらじらしく
 「うーんまさかこんなことになるとはね、わたしも驚いたよ」
  とてもほんとうに驚いていたことを感じさせないみごとな演技を見せる
  前回タリア艦長に相手してもらえなかった反省から悪の親玉ごっこを自粛した議長は
 『これまでよく働いてくれたな。だがもう用ずみだ、どこへなりと失せろ』
  とミーアに言いたくてうずうずしていた気持ちをぐっとこらえて
  やんわりと「しばらく身を隠したほうがいい。なに、一次的なことだ」と告げる
 「わたしも人々も、きみのことはきっと忘れないだろう」ちょっと本音がもれた
  そして自身もジブりんを追って宇宙へ飛びたつ議長
  一方宇宙では白いグフのイザークと黒いザクのディアッカ率いる部隊が
  宇宙を横断する連合の謎の巨大リングに攻撃をかけていたが
  月基地でジブリールがなんか気どったことをほざきながら攻撃命令を出すと
  月の裏側から発射されたビームが巨大リングを通ってぐにゃりと曲がり
  デスラーの反射衛星砲かはたまたバベルの光かといった勢いで
  いくつかのプラントを切り裂いていった
  本来は首都を狙ったがイザークの奮戦のためか狙いがそれたらしい
  破壊されたプラントの惨状を観て愕然と「どうして……どうしてこんな……」
  どうしてこんなが出たシンに対して、ちくちくと
 「ジブリールを逃がしたわれわれの責任だ」誘導のチャンスを逃がさないレイ
  かくしてシンに逆怨みの理由がまたひとつ増えた
  ではそのアークエンジェルの連中はどう思っているかというと
  アスラン「これではジェネシスの二の舞だ」
  キラ「プラントのひとたちもそうだけど……もうこんなのはみんながいやだ」
  キラ微妙に意味不明
  ともかく、とくに自覚がないのか、わりと他人ごとっぽく語っていた
  その他大勢の人間なんて2年前いっぱい死んだし殺したし、という感じで
  わりとマヒしているみたいだった
  それよりラクス・キラ的に気になるのはやはり議長の思惑のようで
  遺伝子レベルで人間をコントロールし、役割どおりに人を動かすという
  デスティニー・プランについてやっぱりセリフで一気に説明しやがった
  しかも『おそらくは』どこからどこまでが推測なんだラクス
  で、主人公アスランが主人公らしく怒ってキラが話をまとめ
  ふたりがガッチリ握手。決意を新たにするアークエンジェル組
  ちょっとまえまで連合将校だったネオもちょっとまえまでミネルバクルーだったメイリンも
  まるで第1話からそこにいたかのような溶けこみぶりなのだった。つづく
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・やつの魂はまったく関係ないところでイザークに受け継がれ……たのか?
  └あのふたりは相性よさそうだな
   └ディアッカいらなくなるね
    └現時点でい……なんでもない
●ギルバート・デュランダル
 ・もっとワルっぽくふるまわせてほしいのに! ほしいのに!
  そんなオーラが出ていましたね
  └どんどんばかになっていってるのは悪役化の証明ですな
   └SEEDシリーズでは愚者にのみ悪の権利があるからな
●第44話総評
 ・今週も議長が最高だったので最高だった
  └メイリンの妙なガッツポーズに一瞬ときめいてしまったじぶんがいやだ
   └ゲリラ娘のミスなんとかは?
    └どうでもよかった
 ・ゲシュマイディッヒ・パンツァーとかいきなり言われてだれがわかると思ってるんだ
  └わからなかったの?
   └わかるけど……フォビドゥンのことなんてだれがおぼえてるんだろう?
    └レンザやスパロボさるふぁやってるひと
     └そういうの以外で!
 ・次回もイザーク、ディアッカの大活躍を楽しめそうです
  └シャアの最終兵器はいかなるもんだろうかね

■050827

 ・ああ、シンが活躍するとコメントしづらいな
  └いつもシンにはツメタいね
   └シンそのものはきらいじゃないがな……あれでよしとする送り手の姿勢がどうにもね
○第45話『変革の序曲』
●あらすじ
 ・シャアことデュランダル議長は焦っていた
  まさか連合の最終兵器があれほどの威力を持っているとは思わなかったのだ
  それまでただの狩りの獲物にすぎなかったはずのジブリールが
  いきなり家に大きな爪痕を残したようなものだから焦りもしようというもの
  シャア議長は窮鼠猫を噛むということばを身をもって学習したのだった
  しかしいくらパワー・チャージにかかる時間が不明で
  迅速な対応を要するといっても
  近場にいたミネルバ一艦にすべてをまかせて
 「んむ、あとはかれらを信じて祈ろう」
  結果的にうまくいくかいかないかは置いといて、どうかと思われる
  いっぽう、アークエンジェルのじゃまが入らないところで
  連合を相手にするぶんには無敵の強さを誇る新三馬鹿……
  あ、そうか、今回の後半部における三馬鹿はあいつら自身だったのか
  すげえ納得した、とにかく力を存分に揮えるので大はりきりのシンほか2名
  命令にびびってたのはリアクション芸人のアーサー副長だけ
  内心(まともなのはおれだけかなこのフネ)ぐらい思ってたかもしれない
  さて今回の作戦はルナマリアが重要な役割を担っている。もうだめだ
  レイも気が気でなかったようで、いつもの無表情ながら
 「今回は失敗は赦されないぞ、われわれの助けも期待するな、生水飲むなよ、ハンカチ持った?」
  こいつら相手に議長の眼や口として働かねばならないかれの心労、推して知るべし
  シンはあいかわらず『だいじょうぶおれが護るから』の大安売り
  ほんとに護りたいなら死ぬ気にでもならないといけないのだということを
  この主人公はいつごろ学ぶのだろうか
  ところでメイリンのあとがまの妙な髪形のねえちゃんは
  アビー・ウインザーという名前だそうです。ブリッジ遮蔽ー
  というわけで戦闘が開始された
  戦闘はもう泣けてくるほどのワンサイドゲーム
  ザムザザーやゲルズゲーなど陽電子フィールドを持ったモビルアーマー群も
  数々の特殊攻撃のまえにはただの的でしかなかった
  というより、あんなもん量産してるひまがあったらもうちょっとマシな新型を
  と思っていたらマシな新型、デストロイガンダムが登場
  しかししょせんデストロイも単なるウドの大木にすぎなかった
  いよいよ追いつめられたロード・ジブリール
 「わたしの脱出のスキをつくるため、不十分でいいからレクイエムを発射させるがいい」
 「し、しかし……!」
 「アルザッヘルの戦力が残っているうちにな……」
 「しかし、いまとなっては脱出こそ至難の業かと」
 「わたしが生きのびねばロゴスは喪われる」
 「……降伏後、わたしの身柄は?」
 「捕虜交換のおりに引き揚げよう」
  だが、そのレクイエムが発射されればイザークが無事ではすまない
  護らねば! イザーク・ジュールを救わねば! それとあとまあディアッカもね
  そんなふうにはりきった3人はとっとと敵基地深く侵入し
 「アズラエル。わたしの手向けだ。兄上となかよく暮らすがいい」
 「べつに血縁は、うぼわあああー」
  ジブリール消滅。ルナマリアがピンチにぐらい陥ると思ったが
  なんの盛りあがりもなかったのだった
  さあいよいよキラたちが立ちあがるときがきた
  決戦をまえにして語りあうアスランとキラ
 「みんな願ってることがあるからね。てかー、悪く言っちゃうとー、欲望?」
  そんなキラの中途半端な現代っ子口調に顔をしかめつつ
 「ほんとうは望んでるものはみんなおなじなんだ……きっと……
  ただ、そのことを知らないだけなんだ……おれたちみんな……」
  アスランの野郎、シンがどたんばで心を入れ替える伏線を張りやがった
  もう知いらない。あと、『ロアノーク一佐』とか聴こえた気がしたが
  知らない気にしないいつのまにオーブ軍籍にとか考えないいまさら
  そしてカガリはメイリンと廊下ではちあわせし
 「いっしょに行くんだってな……あいつ(アスラン)と……」
 「は、はい」超びびってるメイリンに笑顔で
 「あいつ、寝相悪いから気をつけろよ?」目がぜんぜん笑っていない
 (子どもに牽制かけてる!? なんて器の小さい国家元首だ)
  周囲の人間はふたたび不安の渦に叩きこまれ、アークエンジェル発進。つづく
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・で、新型ミーティアはそろそろ登場でしょうか
  └今回の名前は新曲にちなんで、きっとヴェスティージ・オブ・ザ・ミーティアだろう
   ├そんなスタープラチナ・ザ・ワールドいらねえー
   └流星そのものから流星の痕跡にランクダウンしてなんとする
●ギルバート・デュランダル
 ・冒頭における、アズラエル理事化の進行ぶりはすさまじいものがありました
  └余裕を喪った瞬間小物化してあわてふためく現象だな
   └で、これからいよいよデスティニープランか?
    └どうやって世界じゅうの遺伝子をいじくるんだ?
     レトロウィルスでもばらまく気かね?
     └世代交代待ちとは意外と悠長だな
●第45話総評
 ・シンとルナのラブシーンについては
  きっとラストまで違和感が消えることはないだろうと確信できる
 ・……予告がなにもかも持っていきやがった……!!
  └『涙の記憶、忘れるな! ハロ!!』
   └わけわからねええええ!!!!

■050903

 ・あなたの姿はー、わたくしにー似ているー。生かしーてーはーおけないー
  └おお、今週のあらすじいらなくなっちゃった
   └わけあるか
○第46話『真実の歌』
●あらすじ
 ・偽シャアことデュランダル議長のはからいで
  月に身を隠した偽ラクスことミーア・キャンベルは苦悩していた
  アスランが脱走するときに言ったことを思いだしていたのだ
  ミーアのお目付け役を任された議長の側近サラは元気づけようとするが
  議長の思いどおりに動かない人間なんて本物のラクスじゃありません
  と正気を疑う発言をかましてくるものだから、さらに不安に陥るミーアだった
  そのころミネルバでは休日だというのに訓練にあけくれるシンとレイ
  ルナマリアは不満げであった
  ようすがおかしいと思った(だけでもえらい)シンが問いただすと
 「アスランとメイリンのことが気になったから話をしたかっただけよ
  でももういい『気にしないで』って言いたかっただけだから」
  言うまでもなく気にしてないみたいだし、とまでは口に出さないルナマリア
  じっさいシンも気にする気にしない以前に
  なんかもうそのへんのことを完全に忘れていたみたいだった
  そんなとき、奇遇にも月のコペルニクスにやってきていたアークエンジェルでは
  キラがアスランとつもる話の真っ最中。話題の焦点はシンだった
 『シンに負けたときはちょっとモチベーション的に微妙で、ほんとなら勝ってたし』
  そんな言いわけするキラの姿、見たくなかったよ……
  さて月面都市にたまたまミーアがいることなどまったく知らなかった
  キラ、ラクス、アスラン、メイリンは
  まったく偶然にショッピングに出かけることにした
  ラクス「この服どうですか? キラ」
  キラ「いいんじゃないかな」
  ラクス「超どうでもよさそうですわね」
  キラ「いつも、もっと美しいものを見慣れているしね……鏡で」
  ラクスが最終兵器、髪飾りブーメランでキラを両断しようとしたまさにその瞬間
  英語を操る赤いハロが転がってきた。そういえばあれはアスラン作じゃないんだな
 「たすけてころされる みーあ☆」
  メイリンにすら「……ワナですよねこれ」とか言われてしまう手紙を携えていた赤ハロ
  だがアスランはあほなので「ワナだってわかってれば正面から飛びこんでもだいじょうぶだ
  プロレスラーがなぜあれだけの苦痛に耐えられるか知ってるか?」
  講釈を垂れようとしたアスランをキラが制止して
 「とにかく行ってみよう。危険だからラクスは帰って。メイリンはまあどっちでもいいや」
 「帰っても帰らなくてもですか? 死んでも生きててもですか?」
 「うーん、それもどっちでも」
  メイリンとキラの口論をこんどはラクスが制止
 「いいえ行きます。ちょうどいいですわ
  ニセモノのひととはいちど直接たっぷりお話をする必要があると思っていましたし……!」
  底冷えのするような笑顔。青ざめる一同であった
  さて、ひと気のない野外劇場にアスランを誘いだすミーア
  前作で閉鎖された暗い劇場に呼びだしたラクスの用心深さと好対照といえましょう
  ミーアはさっきのサラの言いぐさを引用してアスランたちに反駁する
  自信を喪っている人間は、ひとからわけのわからない論理を聞かされると
  えてして信じてもいないのにそれを受け売りしたりするものだが
  ミーアも例外ではなかった。さらに銃もかまえようとするミーアだったが
  アスランのジャスティスショットが銃を撃墜しことなきを得た
  そして、女神のような慈悲深さを見せるクイーンラクス
 「名前も顔も使ってかまいません。ですがあなたはじぶんのために歌うべきですわ」
  で、これは『そばにいると正しく聞こえてしまう』には含まれないんですかアスラン
  しかしまあもちろんこれはザフトのワナであったわけで
  鳥ロボのトリィの活躍で狙撃はまぬがれたが、つぎつぎに黒服のザコ出現
  アスランは不気味なまでにすばらしい身のこなしでバリバリと
  ザフトの黒服を撃ち倒していく
 「キラ以外友だちのいなかった少年時代……バーチャコップだけがおれを満たしてくれた!
  それがこんなところで役立つとは!!」
  はっきり言ってMSに乗ってるときより強く見えます
  そしてだいたい撃退したところで、アカツキに乗ったフラガ登場
 「フラガ遅い! こののろま! この冨樫義博!」
 「そこまで遅いだと!?」キラのことばに深く傷つくフラガ
  そのとき、倒れていたサラの凶弾がだれだっけラクスあたりを狙ったと思うんだけど
  まあ、もうおわかりですね
  ミーアが真っ先にそれに気づき「あぶない!」ラクスをつきとばし、同時に轟く銃声
  踊るような謎の2回転とともに倒れるミーア、きっと衝撃を逃がそうとしたのだろう
  しかし現実は非情さ。とか議長なら言いますね
  サラ「ふん! ラクス・クラインの代わりはいくらでもつくれる! その小娘もわたしが……」
  キラとアスランに撃ち殺されるサラ。たぶん致命傷を与えたのはアスランの弾なんでしょう
  みんなに看取られながら、ミーアは
 「思えばミーア・キャンベルの人生は時代がそうさせたとはいえ利用される人生であった」
 「しゃべってはいけません、ミーアさん」
 「この整形まえの写真を……どう? これはこれで美人でしょう?」
 「(内心こみあげる勝ち誇った笑いを完全に圧し殺しながら)ええ。すてきなお顔」
 「よかっ……た……(ガクリ)」
  予定調和のなかで息絶えたミーアのなきがらをまえに、あらためて議長への怒りを
  燃やすラクスとほか数名であった。きみのーすーがーたーはー
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・声と役割がおなじなんだからハイネもミゲルだよな?
  └わけのわからない理屈をこねるな
●キラ・ヤマト、メイリン・ホーク
 ・キラ(右側を警戒しながら)「いい? メイリン、チームっていうのは
  ひとつの動物なんだよね。それぞれがちゃんと、しかも効率よく動かないと
  真価を発揮できないんだ。わかる?」
  └メイリン(左側を警戒しながら)「でもこのばあいシオマネキだと思うな……」
●アスラン・ザラ
 ・アスランが考えるシンの夢ってなんだろう
  └平和とか言いだすんじゃないかな……なにせアスランだし
●第46話総評
 ・いやまあ、さいごまであっぱれな利用されっぷりのまま死んでいったね
  └ヨーズミだーキエテモラウーみたいにやられちゃうよりはマシだよねー
   └ある意味、議長の考えているのとはちがう意味で役割をまっとうしたな
 ・来週はここへきてまた総集編という予感がするんだが
  └いやあ、まさか……
   └こんどのはこれまでのような総集編ではない……絶望的な予感がするのだ……!

■050913

 ・絶望的な予感はどうなった
  └かなりの割合で的中しちゃったものの、セーフ
   └意味わからねえよ!
 ・空は飛べないわ翼はあるわきみの姿はぼくに似ているわ、ふんだりけったりですね
  └だから意味わからねえって
   └キミのスブタはぼくがイタダク!
    └歯止めの利かなくなる食べっぷりが怖くなりますね!
     └で、おれはいつまでがんばっておまえらに耐えればいいんだ?
      └そう言わずに。すぶたのパイナップルあげますから
       └いらん!
○第47話『ミーア』
●あらすじ
 ・ミーアの身元がわからないので遺体を送りつけるわけにもいかず、
  しかたないから独自に葬儀を行うアークエンジェル
  遺品のなかに1枚のディスクが。すわ、デスティニープランの重要機密か!
  とぬか喜びして開いてみると日記でした
  そりゃそうだよねミーアが持ってる理由ないもんね
  とがっかりしているキラたちをよそに
  ミーアの日記をミーアのものまねで読みあげるラクス。似てる似てる
  というわけで、やたら『等身大の女の子なんですよ』っぽく強調された文体の
  日記にのせてお送りする今回は総集編です
  死後に新曲が披露されるのもフビンです

 「ラクス・クラインって……ほんとうはなんだったんだろう……だれのことだった……?

  総集編終了。ついにシャア議長が演説を開始
 『みんな毎週「また『どうしてこんな』が出た」と思ってることでしょう。
  わたしもうんざりしてるひとりです。
  ここいらでお遊びはいいかげんにしろってところをみせてやりたい』
  視聴者みんなの心情を代弁しているうちはだれもがうなずきながら聞いていたが
 『この世に悪があるとすればそれはひとの心だ。なんとかDモリスン』
  徐々に電波を帯びてくる内容にひとびとの表情はだんだん曇っていく
  シンは意味がよくわかっていなかった
 『わたくしは、人類存亡をかけたさいごの防衛策として
  デスティニープランの導入・実行をいまここに宣言いたします!!』
  画面をにらむラクスのキリっとしたおもしろい正面顔で次回へつづく。きみのーすー
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・今回はかれが殺され、アウルが殺され、トダカが殺されました
  └なぜ3バカのなかでアウルだけが……?
●アスラン・ザラ、キラ・ヤマト
 ・「おれが正直に似てないって言ってやればミーアもやめてたかもしれないのに」
  └「でもそのうち似てくるかもしれないし、はじめから冷たいこと言えないのが
    アスランのいいところだよね。悪く言っちゃうとー、優柔不断?」
   └「フォロー入れてるつもりかそれで。おまえってやつは」
    └「ぼくらだって狙われなければ議長最高超かっこいいって思ってたろうし」
     └「趣味悪!?」
●ギルバート・デュランダル
 ・なんでこのひとがまたアークエンジェルやオーブの存在忘れてるのか理解できない
  └遺伝子うんぬんはフェイク……わたしを倒すために人類がひとつになることこそが
   ほんとうのデスティニー・プランだったのだよ……!
   └ないない100%ない。しかもなにも解決になってない
 ・けっきょくユニウスセブン落としが議長のさしがねなのかどうなのか
  そうともとれるほのめかしがあって、それっきりなのが気になるんだが
  └でも、もし自作自演だったらつきぬけてしょうもない話になりますな
●第47話総評
 ・今週こそデスティニープランの全容が出てくると思ったのに、困ったな
  └こまったん?
   └わからないとできないことがあるのですよ
 ・いよいよラスト3話、どう決着がつくのかそれともつかないのか、非常に楽しみ
  └シンはさいごだけかっこよくおいしいところを持っていって生死不明になる方向で
   └続編で謎の仮面の男が登場する方針で
    └まさかそげキングの正体がウソップだったなんてなあ
     └セリフが棒読みですよ?

■050917

 ・SEEDのストーリーのつくりかたの、すごいところはだな
  └はい
   └ふつうの話なら、ここまでで『デスティニープランの被験者』が登場して
    プランの問題点を見せてくれるが、この作品ではキラたちにそういうものを与えない
     └キラたちが正しいのは物語の前提だから?
      └と、最近までは思ってたんだが……なんかちがう気がしてきたんだよね
       └ハッ! ナニがちがう? ナゼちがう?
        ├クルーゼ!?
        └そいつはまあ、さいごまで観てから言うよ
○第48話『新世界へ』
●あらすじ
 ・シューティングゲームの最終面とかRPGのラスボスひとつまえみたいな
  BGMにのせて高らかにデスティニー・プラン導入を宣言する議長
  プラントではなんかよくわからない謎のシステムも起動し
  いよいよその全貌が明かされるのか!(ごくり)
  はじまったのはフレンドリーだが電子音声でうさんくささを演出された
  わかりやすいプラン説明。『遺伝子を解析するとこんなにお得!
  あなたの最終的な社会的地位も遺伝子から算出され
  正確に妥当なところを決定されます。これでみんなしあわせ』
  どうもなにが魅力的なのかよくわからないがマリューは納得したようで
  不安そうに『たしかにこれだけ観るといいことずくめに見えるわねえ』
  デメリット表示がないと逆に警戒してしまう現代人の悲しい性であった
  いっぽうそのころレイはルナマリアをしめだしてシンに大事な話をしようと
  試みるも、いまいち失敗。シンのあほぶりに閉口するレイだった
  おかげでコントロールできたのだがこういうときは困ると思った
  そして議長は演説に対する世界の反応におおむね満足するが
  オーブとスカンジナビア(アークエンジェルを隠匿していた国)は断固反対
  ロゴスの傀儡だった大西洋連合のコープランド大統領は まごまごしている!
  コマンド?
  議長は『たたかう れんごう』を選んだ
  なぜぜったい恭順しそうにないオーブをとっとと優先的に排除しないのか
  また連合を懐柔する絶好の機会をシカトして強硬手段に出る意味がどこにあるのか
  視聴者のこっちが『なんでこんな』を言いたくなってきた
  だがそんな疑問を呈するひまもなく、盗んだレクイエムで走りだすビームが
  月の反対側へむけて曲がり、さっくりとアルザッヘルにいる大統領の命を蒸発させる
  かくしていよいよラクス軍VSザフトの図式は整い
  激闘となってくれるであろう最終2話へとアークエンジェルは発進するのであった
  なってくれなかったらさすがにちょっと怒りますよ
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・アヴァン・タイトルで3バカたちがひさびさに活躍?したが……やつの姿は……
  └来週ヴェスティージがかかってくれるさ!
●シン・アスカ、レイ・ザ・バレル
 ・え? あ? うん。ん? レイ? え? は? けど。あ? ええ? お?
  └今回のシンのセリフだけ抜きだしてみたくなっている……
 ・シン「やめろよいままで平然としてたくせに急に薬とか。まるでむかしのドラマで
  あらかた問題が解決したとたん血を吐いて『ぐっ! こんなときに』とか言いだす
  重要キャラみたいだ」
  レイ「マスターアジア批判か」
  シン「いやべつにそんな」
  レイ「じっさい、あまりもう未来が残されていない……来週のサブタイ『レイ』だし」
  シン「ああ、そりゃ死ぬね」
  レイ「死ぬ死ぬ」
●キラ・ヤマト
 ・ああいやだいやだ……議長のプランもいやだけど戦争もいやだ……
  MSはぼくの心をかき乱す……操縦桿の感触……敵をターゲットにおさめ
  トリガーをしぼるときのなんともいえない愉悦感……
  ああ……! ……いやっ♪
  └まさに狂戦士
   └いや、これはまたちょっとちがう種類のような
●ラクス・クライン
 ・Q:おそらくわれわれ人間は戦わなくてもよかった存在……ではなぜ? なんのために?
  A:戦う自由があるから。戦わなくてもよいけど戦ってもよい存在だから
  └いやあ、2年ごしでじつにシンプルな結論に達したなあ
   └いいのかな? まずいんじゃないかな……
    └でもすくなくとも、非戦派からの変節とか言ってるひとは
     ちょーっと脳内補完が過ぎるんじゃないかと思うがね
     └オーブと共闘したことで、オーブの理念とごっちゃになってる可能性も
      └『物語の向こう側にあるなにか』とごっちゃになって混乱してるのではないかね
 ・しかし是非はどうあれ、こいつが方針を打ち出すとやはり話がスムーズに進行するな
  └ラクスがいなかったらどうなってたんだろう、アークエンジェル
   └すぺーす、らなうぇい!
    └人類みなごろしか
●ギルバート・デュランダル
 ・1:わたしは人類のためにこのプランを打ちだした。もう人類の生きる道はこれしかない
  2:ところがそのプランに異を唱える存在がある
  3:ということは、そいつらは人類の敵と言いきれる
  ├あざやかな三段論法、感服いたしました! 議長!
  └あ……あったまわるー……
 ・しかしこのプラン、遺伝子万能って前提が崩れたらだれも納得しないと思うんだが
  └素質と実能力はまったくべつなのに、あえてそこを無視してるもんなあ
   └残り2話でそこをつっつくんじゃない?
●第48話総評
 ・今週は最高だったと知りあいに言ったらヘンなカオされましたよ?
  └されるわそりゃ
   └なぜです? なにが不満なんですか!
    キャラが全員あんなに全力でSEED節を炸裂させていたのに!
    └そこが不満なんだろうがばかもん
 ・いよいよ来週からはノンストップバトルです。まぶしい新生ミーティアまとってオウイェーです
  ├ココロにーシミルブルゥー
  └だといいんだが、さて今回は何人死ななくてもいいやつが死ぬのかな
   └ミネルバが沈むのはやだね
    └アーサー……死ぬな!
     └ほかはいいのかよ

■050930

 ・おそろしい夢を視ました
  └どんな
   └最終回1話まえだってのにまったくストーリーが進展しない、そんな夢でした
    └残念だが……そいつは夢じゃない
     └……えっ!? じゃあ議長がヘンな最終モビルアーマーに乗って出てきたのも!?
      └ごめん、夢だったようだな。いまから本編を楽しむがいい
       └進展しないのは夢じゃないんだね
        └つ、つらいネタバレをしてしまったな……すまない
○第49話『レイ』
●あらすじ
 ・アークエンジェルとエターナルは巨大レーザー砲『レクイエム』の
  射線変更用ステーションを攻撃にかかり
  オーブ本国艦隊が月のザフト本陣に向けて進軍していたころ
  来週最終回だというのに部屋で悠長におさらいなどしていたシンとレイと議長
  議長はまたいけシャアシャアと「うーんせっかく平和が目のまえなのにねー
  かれらはことばが通じないからしかたないのだよー」
  とにかく戦争平和革命のエンドレスワルツという悪循環を断ち切りたいレイも
 「だれが悪いわけでもありませんがせっかくここまで来たんだからがんばりましょう」
  シンは多少迷っていたもののレイの吐露した『おれのような人間をもう生みださないために
  未来をおまえが護るんだ』ということばを回想します
 『わしはもう長くない……曾孫の顔を見せてくれ』と結婚を急かすおじいちゃんみたいですが
  シンはこれにしっかり流されて戦う決意を固め「はいおれもおなじ想いです」
  さすがにレイには『護るから』とか言いませんでしたが
  この期に及んでなおじぶんのアタマでものを考えるということをしない
  だれかの口車に乗るか癇癪に身をまかせるだけの主人公です
  ある意味熱血主人公らしいといえるかもしれませんが
  ひょっとしたらほんとうにそのつもりで描いているのかも……恐いな
  いっぽう、満を持して登場したミーティア・ユニットとドッキングし
  ほんとうにかかったTMレボリューション『ヴェスティージ』にのせて
  大暴れするのはストライクフリーダムガンダムとインフィニットジャスティスガンダム
  どさくさにまぎれてイデオンソードみたいに長いサーベルをぶんまわし
  当たるを幸いザフトの機体をかたづけていくその姿はまさに鬼神のごとし
  それを観ていたイザークに、ディアッカが「いちおう出てって瞬殺されてくる?」
  弱気です。いやよくわきまえていると言うべきか、というより
  そもそもザフト兵士としてアークエンジェルとまじめに戦う気がないもよう
  あたりまえといえばあたりまえの話だが、そんなだから出世できないディアッカなのだった
  だがイザークはアスランがまたザフトを敵にまわしていることにがまんがならず
 『根性なしめ! おれが出る!』グフで出撃
  しかしまあ本気でやりあうはずもなく、共闘してレクイエムの反射ステーションを破壊
  なにこの茶番って感じだが、そもそもディアッカははじめからそのつもりだったようだ
  そしていまだにネオ・ロアノークを名乗るフラガもアカツキで出撃し
  これまたどさくさにまぎれて搭載しているドラグーン・システムを使い
  オールレンジ攻撃で敵を叩き落としていく
  おまえ2年前の機体だろうに……もともとオーブの技術だったとか言うのはよしてね
  さらにトリプル・ドムも出撃して大活躍
  エターナルに接近したルナマリアのインパルスガンダムが
 「お姉ちゃん! どっちのラクスさまが本物か、なんでわかんないの!?」
  エターナルのオペレーターにちゃっかり収まったメイリンの説得?にひるんでいるスキに
  バリアーを張ったジェット・ストリーム・アタックで襲いかかるドム
  これにはさすがの赤服ルナマリアも、デストロイガンダムを退けたルナマリアでも
  レイに『信じてやれ、かのじょは強い』と太鼓判を押されたルナマリアといえど
  ジブリールのシャトルを撃墜できなかったルナマリアをもってしてもたじたじ……
  え? そういえば、ここまでで顔のあるキャラだれも撃墜されてない?
  このへんでどうも雲ゆきがおかしい感じがしてくる
  そしてミネルバと海賊船のように近距離で大砲を撃ちあっていたアークエンジェルは
  ミネルバのタンホイザー砲の直撃を受けそうになるが
  そこへ立ちはだかるは不可能を可能にする男。アカツキの金の装甲がビームをはじき
  その見たような光景にはっとするネオ・ロアノーク元連合軍大佐……
  いや、もはや記憶をとりもどしたムウ・ラ・フラガは「もうおれはどこにも行かない!」
  正面にいるはずのミネルバのタンホイザー砲身をなぜか斜め上方から撃ち抜き
 (キラが撃ったときの絵をそのまま使っているからです)
  形勢不利とみた議長はついにそのかっこ悪い宇宙要塞メサイアと
  新狼牙風風拳なみにかわりばえしない新世紀ネオンジェネシス……
  新兵器ネオ・ジェネシスを披露、すごい一撃がオーブ本国艦隊をなぎはらう
  そして出撃したシンのデスティニー、レイのレジェンドを迎え撃つべく
  ミーティアを切り離し格闘戦に持ちこむキラとアスラン
  シンVSアスラン、レイVSキラの血で血を洗う戦いが幕を開けた
 「あんたはーっ」
  怒れるシン
 「こんどこそ消えていただこう……ラクス・クライン!」
  笑う議長
 「キラ・ヤマト……きさまだけは……」
  クルーゼの意思がのりうつったかのようなレイ
 「ゆるさない……!」
  ……さっきたしか世界のためとかだれが悪いわけでもないとかあなた
  いや、もはやクルーゼそのものとなってしまったのか、レイ
  とまあ、主要キャラクターがだれひとり死なないまま想いを交錯させ、最終回へつづく!
●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・ヴェスティージがかかってくれたのでよしとします
  └ところでだな、数話前でハイネ隊がイザーク配下にいたらしいが
   └そうらしいですねえ……見落としましたよ……不覚!
    └おまえの惰性の愛などそんなものだ
     └惰性とか言わないでください!
●シン・アスカ、レイ・ザ・バレル
 ・死ななくてよかったのか悪かったのか
  └死ぬより悪いこともある。エンディング・クレジットを見よ
   └……ああっ!? ついにキラがいちばん上に来てる!?
●ルナマリア・ホーク
 ・「……これでいいのよね……シン!?」
  └よりにもよってシンに訊くか
   └そうとうまいってるみたいだ
●キラ・ヤマト、アスラン・ザラ
 ・圧倒的に強いが、それだけに『いるだけ』化してしまう宿命にあるのがな
  └とくにアスランは迷わなくなった瞬間ドラマ上の存在意義を喪うからな……
●ラクス・クライン、ギルバート・デュランダル
 ・このふたりは似た者同士だから相手が目障りなのかもしれない
  └きみのーすーがーたーはー
   └そうそれ。エルピー・プルも人間はじぶんを観るのがきらいだと言ってたな
●第49話総評
 ・さて……どうすんの? これ
  └あとワンエピソードでイカニセン?
   └これで収拾ついたら絶賛しちゃいそうだが、まあそんな心配は必要ないだろうな
    └やっぱり劇場版で完結編、とかですかねえ……
 ・ともかく、泣いても笑ってもつぎで最終回だ……もうあしただよ? ほんとどうすんの?
  └どうしましょうねえ、このサイト
   └そっちじゃねえよ! まずはちゃんと終わるかどうかの心配をしようよ!
    └しきりに心配したところでどうなるものでもないです
     いち視聴者として時を待つのみですよ
     └なんで肩が震えてるんだ
      └これは……武者震い……です!
       最終回『最後の力』へ、とべ! フリーダム!
       └あーあ最終回の予告で……あーあ……

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ただいま日付は10月1日。最終回の朝となりました
  思えばこの1年……
  ほんとうにいろいろなことがありました
  出逢う光のない時代のまぶしさを見せられるハメになり
  遠く離れてるほどに近くに感じたり
  はかなく散った光にいま呼びさまされてしまったり
  燃えあがる生命があるかぎり真実のじぶんさえ見失いそうになって、それでも
  ぼくたちは迷いながらたどり着くばしょを探しつづけ
  いまでも気づかないでしょう、この静かな空に
  でも空は飛べなくても翼ならあるので
  ぼくが択んだいまを生きたい、それだけ──そんな1年でした

  意味がわからないのでひらたく言うと、退屈だけはしないですんだ1年でした
  そんな1年をくれたSEED DESTINYに感謝と愛、そして……
  遺憾と哀悼の意を表し
  └きめつけんな
 ・以下は視聴後に更新いたします
  シンがルナマリアをあやまって殺してしまい号泣、そして劇場版へ──
  という予想しうる最有力かつ最悪の幕切れがおとずれないことだけを祈って
  いまは夕刻までせいいっぱい日々の営みをまっとうすることといたします
  └なあ、それを期待してるわけじゃないよな?
   └してると思います? やっぱり
    └やっぱり……!

○最終話『最後の力』
●大増量あらすじ
 ・いよいよさいごの戦いがはじまった
  ネオジェネシスでオーブ艦隊を葬り、さらに奪ったレクイエムによって
  オーブ本国を撃とうとする議長。両兵器が発射可能になるまであまり時間がない
  キラとラクスはこの場の戦闘をひきうけ
  アスランとアークエンジェルにレクイエム破壊を託す
  アスランのインフィニットジャスティスならレクイエムを護るシールドを
  突破できるからである(そしてキラならガンダム2機ぐらい相手にできるかもよ)
  だがレイはキラを単機でおさえるつもりだった
 「こんどこそやつを討つんだ!」レイのことばに、シンのデスティニーはアスランを追う
  イザークは「エターナルを援護する! ザフトの艦だ、あれは!」
  あいかわらずどたんばで融通のきく男だった
  アスランはルナマリアと交戦に突入する
 「あ……アスラン!」
  逡巡もつかのま、ルナマリアはメイリンの拒絶めいたことばを思いだし
 「なんであなたがメイリンを……! よくもメイリンを! 逃げるな!」
  あ、逆怨みだ。彼氏に似てきましたね
  もしかして『よくもあたしじゃなくてメイリンを選んだわね』とかかもしれませんが
 「じゃまをするな! きみを撃ちたくなどない!」
  全身凶器のジャスティスはインパルスの腕を斬りとばし、脚を斬りおとし
  そこへシン登場。「あんたってひとはー」あんたってひとはが出た
  SEEDを発動させアスランに猛攻撃をかける「よくもルナをやったな!!」
 「いや殺してないよ?」いじめたけど、ということばを呑みこみ、むかえ撃つアスラン

 ・レイの攻撃に既視感をおぼえるキラ
 「これはどういうことなんだ……なぜこんな!?」なぜこんなが出た
 「わかるだろう、おまえには! おれは! ラウ・ル・クルーゼだ!」
 「断言!?」
  驚きながらもビームシールドでもちこたえるキラ
  純粋なドラグーンの応酬ではレジェンドに一日の長があるようだ
 『人類の未来への夢の結晶であるところのおまえは生まれ変わる平和な世界のために
  おれたちごと滅びるべきだ』
  という論旨のことを告げるが意味がよくわからない
  ちなみにラクスはまたこっそりとSEED目になっていた
  レイの脳裏に、議長のかけたことばが浮かぶ
 『ラウはもういないんだ……だが、きみもラウだ。それがきみの運命なんだよ』
  それをかき消すようにキラは叫ぶ
 「ちがう! 命はなんにだってひとつだ! その命はきみだ!! かれじゃない!!」
  一瞬うろたえるレイ
 「勝った」キラがその瞬間を見逃すはずもなかった
  必殺のハイマット・フルバーストが炸裂する
 「うわーっずるい」
  アスランのセイバーガンダムを解体したときとおなじ手口であった
  レジェンドガンダムは戦闘不能のダメージを受け、レイ・ザ・バレル……脱落

 ・SEED状態のシンに、通常状態のまま立ちむかうアスラン
 「くっそう! なんであんたなんかにーっ」シンは叫ぶ
 『なんか』呼ばわりされたアスランはめげずにシンへの説得というか説教を試みる
 「過去に囚われてもなにもとりもどせない! なのに未来まで殺す気か!
  おまえがほしかったのはほんとうにそんな力か!!」
  このまえ失敗した説得とおなじことしか言ってない気がするが
  シンの脳裏をよぎる後悔の数々「だけど……だけど!!」
  ほら失敗した。ジャスティスに肉迫したデスティニーの手が光ってうなる
  だがこの説得はシンよりルナマリアに有効だったようで、間に立ちふさがるインパルス
 「もうやめてシン! アスランも!」
 「ルナ!?」
  だがガンダムは急に止まれない
 「やめろおおおおお!!!」
  シンの叫びもむなしく、デスティニーはなすすべもなくインパルスを粉砕する、はずだった
  アスランのSEEDが炸裂、みごとにデスティニーを制止した
  前作のフレイのときのようにフェイントで殺すかも、と数秒間固唾を飲んでいたがそれもなし
  アスランによって最悪の展開だけはまぬがれることとなった。えらいぞアスラン
 「こんの……」
  言ってるそばからこいつは、とめずらしくアスランが心底怒っていた
 「ばかやろううう!!」
  そしてジャスティスに手足を砕かれ月面に転がるデスティニー
  師弟対決の決着は原作どおりオビワン・ザラの勝利に終わった
  └原作とかいうな

 ・ビームをはねかえしてザクを撃墜するフラガのアカツキ
  アークエンジェルのアクロバットしながらの近接副砲射撃によって武装を破壊され
  ジャスティスのグレートブースターによってメイン・ノズルを喪うミネルバ
  そのまま月面に不時着するが乗組員は元気そうだった
  議長は戦況が思わしくないこともシンやレイがやられたことについても
  驚きはしたもののあまり気にしている様子はない
 「キラにラクス……困ったものだ。まあかれらの始末はあとだ」
  キラがラクスの射出したミーティアユニットを再装着し
  1機で要塞を沈黙させられる怪物に変貌したことなど想像もせずに言った
  いまはオーブを攻撃することしか頭にないみたい
  オーブ艦隊殲滅のため、ネオジェネシスを発射させる議長
  だがイザークがラクスにその発射を伝えたため、間一髪で回避運動をとるオーブ艦隊
  そしてザフト艦2隻がネオジェネシスに巻きこまれ、撃沈。やると思ったよ……
 「ギルバート……!」先週から思いつめた顔をしていたタリアの目に、ある決意がうかぶ

 ・そのとき、アスラン『なんか』に敗れ月面に墜ちたシンは夢を視ていた
  ステラとのあどけない、ことば足らずの会話だった
 「ステラ……だめだよ、こんなとこにきちゃ」
 「だいじょうぶ……ちょっとだけ、あいにきた」
 「ちょっとだけ……ちょっとだけ、なのか……」
 「うん、いまは」
 「いまは?」
 「でも、またあした」
 「あした?」
 「ステラ……きのうをもらったの……だからわかるの……うれしいの……
  だから……あした……あしたね……!」
  そのまま消えていくステラ
  なんか、ことごとくわからなかった

 ・そしてオーブ本国を狙っていたレクイエムはついにアスランとフラガの手で破壊された
  ジャスティスもすごいがアカツキも楽勝で突破していた気がする。すごすぎる
 「……ぼぁかな!?」
  だから目前に迫っている脅威を阻止できなかったことも忘れて
  その結果当然起こりうる事態を見てなぜ意外がるんですか議長
  ミネルバのブリッジではタリア艦長が退艦命令を出し
 「こんなときに悪いと思うけど、みんなを頼むわ、アーサー……あたし行かなくちゃ」
 「えっああ……はい!」
 「ごめんなさい」
  アーサーはなにかを感じとったのか、敬礼でそれに応えた
  目を醒ましたレイも半壊のレジェンドを動かして議長のもとへ向かう

 ・目を醒ましたシン・アスカは、月面でルナマリアのひざの上にいるじぶんを発見する
  そして火柱をあげるレクイエムを見
 「オーブは……撃たれなかった」ルナマリアのそのことばを聞いて
  安心していいのかがっかりしていいのかすらわからないじぶんに気づいたシンは
 「ルナ……もうなにがなんだか……ぅぐふあああ〜」ルナの胸で泣きだした
  けっきょくこの主人公はなにをしたいのか、さいごまで見つけることができなかったのだ
  キラが単身、器用に議長だけを残して要塞を破壊していく(画面にはあまり映ってないが
  たぶん人もかなり死んでる)のをよそに泣きじゃくる
  ヒーローになれなかったヒーローを胸に抱きながらルナマリアの目にも涙が浮かぶ
  かのじょもまたヒロインになれなかったヒロインなのだ
  物語の外にほうりだされた残りものカップルはそのまま番組終了まで
  月面でずっと泣いていた。気の毒に

 ・さて、MSを降りたキラは直接議長の待つコントロール・ルームにたどりつく
  待ちに待った対面である。議長は悠然としていた
 「やめたまえ。わたしを討てば世界は混迷の闇に逆戻りだ。ほんとだよ?」
 「そうなのかもしれません……でも」
  たがいに拳銃をかまえるキラと議長
  ふたりとも、続けてやってきていたレイとタリアには気づかず相手に集中している
 「もうこんなことはしない、こんな世界にしないとだれが言える?
  だれも言えやしないさ。きみも、そしてラクスかのじょも」
 「でもぼくたちはそれを知ってる。わかっていけることも、変わっていけることも。
  だから、あしたがほしいんだ」
 「!」動揺するレイ
 「たとえ苦しくても、変わらない世界はいやなんだ!」
 「傲慢だね? さすが最高のコーディネイターだ」
 「傲慢なのはあなただ」
  そうだそうだ傲慢って言うほうが傲慢なんだぞ
 「ぼくはただの……ひとりの人間だ……どこもみんなと変わらない……ラクスも……!
  でも、だからこそ、あなたを討たなくちゃならないんだ。それを知っているから!」
 「だがきみのいう世界とわたしが示す世界、みなが望む世界はどちらだろうね?
  いまここでわたしを討って、ふたたび混迷する世界をきみはどうする?」
 「覚悟はある」
  自信とか勝算のまちがいじゃないかという気もしますが、キラはきっぱりと答えた
  ふたりが銃を持つ手に力をこめるのを見て、レイも拳銃の狙いをさだめ、そして
 「ぼくは戦う──!」
  キラのことばとともに、轟く一発の銃声
  呆然とするキラ。撃ちぬかれたのはギルバート・デュランダルの胸だった
  が、ひきがねをひいたのはキラではなく……
  倒れる議長にタリアが駆け寄る
 「やあタリア……撃ったのはきみか」
 「いいえ……レイよ」
  驚く議長
  そう、ひきがねを引いたのは、
 「ぎる……っ!!」
  ちいさな子どものように泣き崩れているレイ・ザ・バレルだった
 「ごめんな、さ……でも、かれの……あしたは……!!」
 「──そうか」なんだか満足そうな議長だった
 「グラディス艦長!」
  あれキラ、タリアさんに面識あったっけ?
 「あなたは行きなさい。このひとの魂は、わたしが連れていく」
  銃を向け、キラに脱出をうながすタリア。ちょっとセリフにシロッコ入ってるのが気になりますが
 「ラミアス艦長によろしく伝えて──子どもがいるの。男の子よ。いつか会ってやってねって」
  ひとり息子を置いて男と心中かよ、と思わなくもないキラだがそれは言わない
 「わかりました」
  キラはガンダムのもとへ去っていった
  崩れる制御室に残された3人  「すまないね、タリア……でも、うれしいよ……!」
 「しようのないひとね。でもほんと、しかたがないわ。これが運命だったということじゃないの?
  あなたとわたしの」
 「ふっ……! やめてくれ……!」
 「レイ」
  泣いているレイに、声をかけるタリア
 「いらっしゃい」
  爆発していくメサイア要塞
 「あなたもよくがんばったわ……だから、もういい」
 「お、かあ、さん……!!」
  そして、瓦礫に埋もれていく制御室
  マリュー、ラクスはじめアークエンジェルとエターナル乗組員が、アスランが、薄い三連星が
  オーブ側の顔ありキャラは全員無傷のまま、崩壊する要塞を見つめているのだった
  脱出したキラもそれに加わって、フリーダム軍団完全勝利の決めポーズとともに
  きみのーすーがーたーはー
  そしてエンディング・クレジット後、ぎゅいいいーんと飛んでいくストライクフリーダム
  どこへ飛んでいく気なのだろう、あの男は
  そして……なにが『最後の力』だったのだろうか……!

  

●ハイネ・ヴェステンフルス
 ・アスランのなかでニコルと完全に同格ぐらいにはなったようだ
  └よかっタネ! うれシード!
   └回想でくりかえし殺されるのがいいことかどうかは……
●シン・アスカ
 ・この子にしてみれば、やっとストーリーが始まったようなもんですね
  └次回作でつぎの主人公を喰って活躍することを祈ろう
●レイ・ザ・バレル
 ・つまり、遺伝子がひとのすべてである、という価値観を絶対のものとしていたのが
  キラのひとことでそれ以外の要素もあるよと気づいたということか?
  └そのぐらい、だれかが言いそうなもんだが……まあ、かれがクローンだって
   知ってる人間は少ないだろうし、ありえんことではないか
   └どちらにせよ唐突は唐突だといわざるをえませんが
●ルナマリア・ホーク
 ・よかった……世にもくだらない展開にならなくて、ほんとうによかった……!
●メイリン・ホーク
 ・とても宙ぶらりんなことになったが、これからどうするんだろうこの子は
●キラ・ヤマト
 ・けっきょくストーリー終わらせるためにはこいつにやらせるしかなかったらしい
  └アスランでもよかった気もするが、まあ口下手だからな……アスラン……
●アスラン・ザラ
 ・さあ、これからこいつ女性問題の整理でたいへんだぞ
  └そういうことは気づいてる人間がすることだ
   └なお悪いわ!
 ・インパルスのパイロットがルナマリアだと一瞬で見抜いたのは、動きにクセでもあったのか
  └そういうところには目ざとそうだしね
●ラクス・クライン
 ・今回はモノローグもなし。どっしりと控えておりました
  └かのじょのSEEDスキルは千里眼かなにかだろうか
   └SEEDスキル……?
●ギルバート・デュランダル
 ・世界に平和をもたらしたかったんじゃないのか
  けっきょくタリアにかまってもらいたかっただけなのか、それは永遠の謎となった
●タリア・グラディス
 ・残ったのは愚かな選択ともいえるし、ほかに道がないともいえた
  └その意味では『運命』というキーワードをいちばん実践した登場人物は
   このひとだったのかもしれませんね
   └でもあれなら、レイとの関係はもうちょっと前フリがほしかったよ
 ・アーサーへの『ごめんなさい』はなんだろう? 色恋関連除外して考えてみよう
  └『指揮官なんてぜったいムリなのにまかせちゃってごめんなさいね』?
   └それはむしろほかの乗組員にあやまれよ
●アーサー・トライン
 ・なにかを悟るなんてアーサーらしくないぞ! さいごまできみらしくきょとんとしていろ!
  └なんて言いぐさだ
●ムウ・ラ・フラガ
 ・「えらい数だなこりゃあ……でも数だけいたってね!」
  └元・ミスター頭数が言うな!!
   └いつのまにこんなに強くなってしまったんでしょう
 ・で、このひとのガンダム強奪がストーリー全体で果たした役割ってなんだ?
  └あっ、あれ……?
●マリュー・ラミアス
 ・にどほど会話を交わしただけのタリアへの奇妙な友情
  └ナタル・バジルールのことを思いだしていたのか?
●アンドリュー・バルトフェルド、カガリ・ユラ・アスハ
 ・……ひどいよ
●最終話総評
 ・最終回のサブタイは『ストライクフリーダムガンダム大勝利! 混迷の未来へレディー・ゴーッ!!』
  にすべきだったのでは?
  └だったのでは? じゃねえよ
 ・まずは、おつかれさまと言っておきましょう
  きれいにまとめたとはお世辞にも言えませんが、劇場版の必要がないていどに決着が
  ついてまずはひと安心。よかったんじゃないでしょうか
  └そして続篇がまたつくれるていどに問題棚上げしたのもよかったのかね
   └もうなんかこの調子で1年おきにやってくれればいいと思います
    次回こそシンが主人公で
    └それはどうかと思う……
     └じゃあ新主人公が登場して、その役どころをシンが喰う
      └ほんとうに観たいのか! それを!
 ・DVDで40分の新作とか言ってるが
  └前作DVDの後日談と似たようなものじゃない?
   └今回は買っちゃいたいかもしれません……
 ・さて、余韻さめやらぬまま、水曜深夜から再放送です
  └余韻……?
   └本放送では気づかなかった新たな発見がきっとあるかもしれませんよ
    └なさそうだ
 ・放送は終了しましたが、SEED関連の更新は続くので
  どうぞよろしくおねがいします

■051006

 ・さあいよいよはじまりましたデスティニー再放送
  └あえて更新するのか
   └どうしても特記しておくべき事項が一箇所あったんで……
○第1話『怒れる瞳』
●「どうしてこんな」発言回数
 ・カガリ1回
  └……今回かぎりのネタにしとけよ
   └えっ!? どうしてですか!?


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